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「そば」は日本の伝統食品であると、よく言われます。でもその歴史については余り知られていないのが実状ではないでしょうか?
文献に「蕎麦」の文字が最初に出てくるのは「続日本紀」で養老6年の頃です。でも初めのうちは米と同じようにそばの粒のまま食べてていたものと想像します。水車が導入されてそば粉の状態になってからも水や湯で練った、いわゆる「だんご」の形で食していた期間が長かったように思われます。
今のような細長いひも状の形になったのは、これも文献上では江戸時代に入ってからてす。この頃は「蕎麦切り」と呼んでいました。そば粉だけではつながりが悪いのでつなぎ(小麦粉)を2〜3割程入れて作られた、いわゆる「蕎麦切り」は瞬く間に江戸中で大流行し現代に至っています。 |