Q.アルミの鍋を使用していたら、中が黒くなってしまいました。なぜでしょうか?そのまま使っていて大丈夫でしょうか?また、どうしたらきれいにできますか?
|
アルミ鍋の内部が黒くなる現象を、黒変化現象といわれています。
黒くなる原因は、アルミニウムと水が反応を起こし、水酸化アルミをつくって表面に付着することが主な原因です。この物質が、また水の中のミネラル分と複雑な作用をしてアルミニウムの表面に固着し、黒く見えるのです。
このように、水や調理物に含まれる成分によるものですから、人体への影響を心配する必要はありません。安心してご使用ください。 |
 |
アルマイトの製品でも、次のような場合に黒変化が起こる場合があります。
水を継ぎ足しながら、ストーブなどで長時間使用したため、水質がアルカリ性になり、アルマイトが徐々に損傷を受けた。
→安全のためにも、絶対にストーブの上では使用しないでください。
酢などの酸性が強いもの、こんにゃくなどのアルカリ性が強い食品を調理したため、アルマイトが損傷した。
→調理後はきれいに洗って、十分に水を切ってください。
内面をスチールたわしでこするなどしたため、アルマイトが損傷した。
→スポンジたわしを使用してください。
|
 |

これらの方法では完全にとれない場合もあります。
人体への影響は心配ないので、そのままお使いいただけますが、どうしてもきれいにしたい場合は、クレンザーやスチールタワシで落とす事ができます。
ただし、この方法を使った場合、腐食を起こしやすくなります。
また、黒変化を落とした後は、再び黒変化しやすいので、米の「とぎ汁」をいれて10〜15分煮沸します。そうしていただくと、表面に薄い皮膜ができて黒変化が起こりにくくなります。 |
お鍋も扱い方によっては、非常に長く使えます。お鍋も値段の高いものは、厚みもありアルマイトの加工もしっかりしていますので、後々のことを考えると値段の高い物を買っておくのが得策です。
|
| 参考/ アルミ調理器具ガイド(軽金属製品協会発行) |