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節の分け目の祝いとて


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年改まって色々な行事ごとでお忙しくされていた方も
そろそろ落ち着いて来た頃でしょうか?
年明け関連行事、ということでブログ担当COMスタッフも
先日お出かけして、素敵なおもてなしを受けてきました〜(*´∀`*)


建物自体もとっても雰囲気ある会席料理屋さんでの
お茶に行った際、茶懐石だけ洋間で頂いたのですが、
盃台を添えてお酒を出して貰ってときめきました〜
盃台は色々種類がありますが、これは屠蘇器でよく見られるタイプ。
和洋折衷でとても素敵なひと時でした(人´ω`*).。*゚

◇ ◆ ◇

節目節目のお祝い事からちょっとしたパーティまで、こうした
特別なアイテムがあると、より一層印象深い、心に残る思い出になりますね。
ということで、COMアイテムをちょこっと取り合わせてみました(´▽`)


朱塗の盃台に猪口台代わりの塗小皿を乗せ、
ちょっとしたパーティでも気軽に使えるお猪口を
組み合わせてみました。
また下から覗いてるのはお煎茶用の小さい横手急須。
小さめの黒塗盆に乗せればさっと出してさっと引けます!


お銚子代わりにしたのは明治時代
染付龍文横手急須
SOLD OUT
あまり飲めない方や、甘いめ酒などをちょこっと頂く時には
ちょうど良いサイズなんですよ(^_-) ☆

シンプルな盃台は明治時代朱塗盃台
形こそ足付膳に似ていますが、盃の台だけあってサイズも
小さいのでテーブルで場所も取らず、使い勝手抜群です。
塗りは朱色が最もおめでたく、高貴な色とされるそう。
磁器の白と朱色が映えますね〜


本来は引き盃がつきますが、今回は気軽に使えるお猪口との
取り合わせにしたので、猪口台代わりに盃台の上へ
江戸時代青漆爪紅塗小皿を乗せてみました。
この枯れた佇まいといい、青漆の渋い色合いといい、
何と合わせても独特の雰囲気を作ってくれます。
季節アイテムとして今イチオシのお猪口は
大正時代
の福笑の鬼面盃!(SOLD OUT
このお多福さん、頰などの部分が少しだけふっくら
しており、なんとも愛らしい盃です(*^◯^*)



上のものとは別バージョンの鬼面盃(SOLD OUT
こちらのお多福さんは扇を広げてゆったりされてますね〜
また鬼さんのお顔がひょうきんで、面も裏も
楽しいお猪口となっております(=´▽`=)

お客様よりお土産で頂いた豆富本舗さんの節分豆を添えて!

バタバタと慌ただしい日常があるからこそ、
季節ごとの節目を丁寧に過ごしたいものですね。
また、盃台などは普段あまり馴染みがないからこそ、
晴れの日を嬉しく演出してくれます。
恵方巻きに今年はちょっとプラスして
こんなお祝いもいかがでしょうか。

お気になるものがございましたら
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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Pro Antiques COM & the little com

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CLOSE 20:00  
1月4日から1月中、2月は無休で営業しております。



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こちらでも毎日、新商品を見ていただけます!

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2018/01/22 20:08

「COM福袋」販売開始!


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さてInstagramPro Antiques COMホームページでも
告知しておりました
新春のお楽しみ「COM福袋
本日より販売開始です!


幸セット雅セット大吉セットなどなど、
様々なセットをご用意!
金額の三倍以上の商品がお節のようにギッシリと
詰まっている、とってもお得な福袋となっていますよ〜
すでに本日お嫁入りしていった袋もあります(*^-^*)


今月15日までやっておりますが、数量限定の
早い者勝ちですので、無くなり次第終了となります。
年改まって初春、「COM福」を見つけに
ぜひお立ち寄りください
(*´∀`*)

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2018/01/06 19:07

謹賀新年


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明けましておめでとうございます!
2018年戌年の本年も何卒よろしくお願い致します。

さて本日4日の仕事始めとともに、
Pro Antiques COMも通常通り営業を始めました。
1月は無休で、昼12時から夜8時まで営業しております。
皆様の生活をより素敵に、心ときめく骨董を揃えて
スタッフ一同お待ちしてます!




COMがあります三条界隈でも、門松に結び柳、
餅花など新年を寿ぐ飾りがあちこちで見られ
歩いていてとても華やかな気持ちになります。
(*^-^*)
このシーズン、京都では七種神事や十日ゑびす、
三十三間堂の通し矢等々、行事も目白押しです。
ぜひ新春の京都に遊びに来てください。


また、今年はちょっとした新春の「お楽しみ」を

COMで
も準備中です(^_−)☆

ぜひぜひお立ち寄りくださいね!

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こちらでも新商品を毎日見ていただけます!

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2018/01/04 18:45

めくるめく「お直し」の世界


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師匠も走る最終月となり、街中の空気もどことなく
気ぜわしくなってきましたね〜(´▽`)
そんな年暮れの師走、今年の仕事は今年のうちに!という事で
先日ちょっと器の「お直し」をしてみました!


今回使用したのは某漆メーカーさんの「金継ぎ漆セット」。
お直しの手順から、カケを埋める際に必須の砥の粉まで
全部コミコミになっているありがたいセットです〜(*´∀`*)


本日のお直しさんです。
大好きな赤楽の高台がちょっと欠けてしまいました(><)
畳擦れで釉も細かく剥がれて来てるので、
大きい擦れ跡も埋める予定。


少し水で溶いた砥の粉に、金継用の生漆を混ぜた状態。
これを使ってカケを埋め、成型します。


成型後。
成型前の写真撮るの忘れてしまいましたが、実際は先ほどの
ペースト漆を盛るようにカケを埋め、乾燥させてから
カッターと紙やすりで削り、形を整えてます。


成型した後に練ベンガラ漆を薄く塗り…


漆が固まり始めたところで、金を蒔いて乾燥させて完成です!
高台なので今回は代用金を使用。
ちなみに、漆の乾燥には湿度と温度が必須なので、ダンボールを
ざぶんと濡らして更に濡れ布巾を敷き、暖房機を当ててました(^_-) ☆

◇ ◆ ◇

小さいカケ程度なら、自分でも意外と気軽に直せるのが嬉しい所。
勿論、本職の方には敵いませんが(^^;)
当Pro Antiques COMでもお直しをテーマにしたイベント
器直しの日本史展」を2014年に行いましたが、
実際金継ぎをされてる方、興味のある方、
様々なお客様にご来店いただきました。
ということで本日はお直しのCOMアイテム特集です!


まずこちらの小皿、サイズは11cmほどと
手乗りサイズのかわいこちゃんです!


そんな小さなお皿なんですが、なんと鎹継ぎ
きっちりお直しがされてます!
それだけ大切に思われていた小皿なんだなあと
思うと、なんだかほっこりしますね(=´▽`=)


続いて呉須の青色が美しいこちらの鉢。
ゆったりとした曲線に浅く広がる形が優美です。


こちらはちょっと珍しい銀継ぎと、先ほどの鎹継ぎでのお直しです。
青色と銀のコントラストが、薄手に作られた器全体の
雰囲気にもよく調和していて素敵ですね〜(*^◯^*)


光が当たると星のように輝き、
器の縁から雰囲気を作り出してます。


最後にこちら、焼継ぎでのお直し。
焼継ぎは今はあまり聞きませんが、漆よりも安価で、かつ早く
継げるということで江戸時代後期頃の主流なお直し方法だったようです。
継ぎの箇所を見ると、お直しに懸ける情熱が伺えます((◎д◎ ))ヒャー


半透明で、少し気泡が見られるのが継跡の特徴。
焼継ぎは白玉粉と呼ばれる鉛ガラスの粉末を布海苔などで
練ったものを塗布し、その場で焼いて継いだそう。
ガラス継ぎとも言えますね。
江戸の町ではどこかの家が夫婦喧嘩をしたら
翌日焼継ぎ師が争ってその家の付近を回っていた、
という話もあるそうです。

◇ ◆ ◇

当時、器は割れたら捨てるものではなく日常で使うからこそ
何度も直し、最後まで丁寧に使っていた事が解ります。
自ら選んだとっておきの器、折角ならばたくさん
長く使いたい気持ちは、今も昔も同じですね。
Instagramでも度々あげている
#怪我してます金継ぎ求むシリーズを相手に、
外に出かけるのが寒くてちょっと家に篭りがちな近頃、
「お直し」しながら過ごすのはいかがでしょう?

お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!
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Pro Antiques COM & the little com
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年内は26日まで無休で営業しております。
2018年の年始は1月4日より営業いたします。



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こちらでも毎日、新商品を見ていただけます!

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2017/12/12 19:14

てくてくCOM歩き「秋暮れて世は錦」


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12月も近づき、晩秋真っ只中の京都。
もう今年の紅葉はご覧になられましたか?
前回のブログ記事では琳派図案のアイテムをご紹介しましたが
今回はその琳派発祥の地である「鷹ヶ峰」の紅葉をご紹介。


さて鷹ヶ峰といえばまずはこちら、源光庵さん。
こちらに見える本堂の天井板には、かつての伏見城の床板が
収められており、その戦いの跡が残る血天井でも知られています。
ですが何と言っても有名なのはこちら


悟りの窓」です。
「そうだ、京都へ行こう」のポスターにも使われおり、
差し込む光も美しく、不思議と静かな心地になります。


お隣には「迷いの窓
写真では上手く写っていませんが、庭の紅葉を映して
薄く朱がかった畳がはっとするほど美しかったです。


続いて光悦寺
ここ、鷹ヶ峰が琳派発祥の地と呼ばれる所以である、
本阿弥光悦のお墓があるお寺さんです。
元々は光悦が住まいした屋敷だったそう。
光悦が徳川家康からこの地を与えられた頃は
あまり治安も良くなかった鷹ヶ峰を、
工芸と芸術の一大集落にした始まりの場所です。


ここからは鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰の三山を眺めることができ、
いつまでも時間を過ごしていたい、のどかなお寺さんです。
紅葉狩りに出かけた日は、小雨が降りながら陽が照っていて
とても美しい秋の1日でした〜


もちろん甘いものも忘れずに。
京都島原の名妓、二代目吉野太夫ゆかりの常照寺
お抹茶を頂いたんですが、味噌松風に紅葉の葉が
添えられていてほっこりです(*´∀`*)

◇ ◆ ◇

さて、終わっていく秋の空気を満喫しつつ、一年通して
日常でも嬉しく使えて手に馴染むのが生活骨董の楽しいところ。
ということで、COM秋アイテム特集ですヽ(´▽`)ノ


まずはこちら、大正時代紅葉型小皿
手のひらサイズの小さな小皿で、土物ならではの
暖かな造形と色合い、そして葉脈の表現や茎の所まで
きちんとつけてあてる細やかさがあります。


また嬉しいことに足つきなんです!
外側には釉薬がかかっていない素朴さも素敵です。
紅葉狩りで持ち帰った紅葉のお土産みたいですね。


続いてはこちら、明治時代
色絵金彩扇面窓に鹿紅葉文輪花型七寸皿(SOLD OUT)
このお皿は赤と緑の色味や差し色になっている鹿の金の
バランスが絶妙で、華やかなんですが決して派手に
なりすぎないお皿になっています。


鹿と紅葉を拡大するとこんな感じ。
金色に輝く鹿に紅葉の赤が映えますね。
また扇面の周りには何だかちょっとひょうきんな
龍が踊っているのが可愛いんです(*´`)


最後はCOMスタッフ一押しアイテム、
昭和初期オールドノリタケ紅葉柄電笠です。
光を透かす鮮やかな紅葉の赤と柔らかな楓の緑の
コントラストが美しいですね(=´▽`=)
またワット数を変えると雰囲気が変わるので
電球でも遊べる照明器具となっています。

◇ ◆ ◇

季節は巡り、一年の終わりの月と共に本格的に冬になりますが、
まだもうしばらくは晩秋の空気を楽しめますので

京都にお越しの際には是非COMにもお立ち寄り下さいね。
この他にも冬ごもりのお供にぴったりなアイテムも
揃えてお待ちしております。

また、お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!


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2017/11/30 15:26

てくてくCOM歩き「国つ宝」


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秋といえば芸術の秋第二弾、先日京都国立博物館
開催中の国宝展へ行ってきましたー!ε==≡Σ((( つ>▽<)つ


開館120周年を記念しているそうで、前回の開催は41年前。
書、絵、彫刻や工芸品etc…見るもの全てが国宝という
信じられない展覧会に、ただただ圧倒されました((◎д◎ ))


見終わって外に出ると、ちょうど夕暮れに差し掛かっていて
明治古都館にかかる秋雲がとても美しかったです。

京都国立博物館は金曜日と土曜日は開館を延長して夜の8時まで
開いてますので、日中の観光が終わった後でも余裕で間に合いますよ〜
日本全国から集まった「国つ宝」、もしまだの方は是非!(*^◯^*)


● ◯ ●

さて、四回に分けて大きく展示替えをしてきた展覧会は大詰めを迎え、
最後のⅣ期目の現在、あの尾形光琳の「燕子花図屏風」が展示中です。
琳派と言えば絵のイメージが強いですが、
生活品に使われた図案への影響ももちろん強く、
今回はそんな琳派図案のCOMアイテムを一部ご紹介〜ヽ(´▽`)ノ


まずは江戸時代は天保元年(1830)から、
艶消し黒塗光琳菊水文銘々皿
です(SOLD OUT
筆の勢いを生かして描かれた菊の輪が美しいですね。
余白を意識したアシンメトリの構図が効いています。


拡大するとこんな感じで、菊の葉は梨地になっているんですが
更に金で葉脈が描かれている細やかさが素敵なんです〜(≧∇≦)
またコンディションもばっちり。
艶消しのマットな黒に蒔絵の金が映えてます。



続く幕末からは、染付光琳梅繋ぎ文向付です。
縦縞が入っているのがとってもキュート!
小ぶりなサイズの向付なので、お茶やお酒など
飲むのにも使えそうですね(=´▽`=)


口縁も細かくふんわりとした輪花型になっており、
全体的にころんとした印象。
まだ寒い冬の日に小さな春のきざしを見つけたような、
そんな嬉しい向付です。


最後にこちら、明治時代からは溜塗菓子椀SOLD OUT
この菓子椀、こう見えて実は中々やるんです。
蓋を開けてみると…



びっくり!
金蒔絵での文散らし、模様尽くしです!Σ(@д@*ノ)ノ
梨地の方には丸紋の鶴亀が、松葉散らしの方には
光琳模様の松竹梅が美しく描かれています。
竹が雪輪笹になってるのも可愛い!
二つを横に並べると松皮菱文が現れる細やかさにも、
当時の図案に対する美意識を垣間見ることができます。



これだけ印象的だと、蓋だけでの小皿遣いもいいですね。
梨地や散っている松葉の繊細さ、円を描く鶴亀、
そしてゆったりとした表情の光琳模様の松竹梅。
閉じたお椀の内側に、一つの宇宙があるようです。


● ◯ ●

上記の国立博物館での展覧会は今月26日まで。
今のシーズンの京都では紅葉も見られて二重にも三重にも楽しめます。
京都へお出かけの際には、是非Pro Antiques COMにもお立ち寄り下さいね。

また、お気になるものがございましたら、
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2017/11/16 18:27

文様シリーズ「芸能の人」


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天高く、と秋のことわざにあるように
空が高く秋らしい天候が続いていますね。
何かとイベントが多いこのシーズン、
昨日は今年だけの特別イベントがありました。
12月の京都の恒例行事、顔見世興行に先駆けて、
8代目中村芝翫さんらの「お練り」です!
こんなスペシャル滅多とない!ということで古典芸能大好き
COMスタッフが馳せ参じてきました〜ε==≡Σ((( つ>▽<)つ


先導の提灯には、芝翫さんのお名前と
成駒屋の定紋「祇園守」が入っています。


その定紋が入った法被姿のスタッフさん。
裾模様がまた粋ですね〜(*´∀`*)


そしてそして、平安神宮の大鳥居と8代目中村芝翫さん!
格好いい〜です〜(*≧∇≦*)キャー
また昨日は
本当に秋晴れの美しい日で、
晴れやかなお練りと朱塗の鳥居がとてもよく映えていました。


今年の顔見世は南座が改修工事中のため、平安神宮近くの
ロームシアター(旧・京都会館)で行われます。
これも今年だけのスペシャルですね。
まねきをどうやって上げるのか、今から興味津々です!

◇ ◆ ◇

さて芝翫さんといえば歌舞伎役者、
といえばまさに「芸能の人」です。
今回はそんな芸能にまつわる文様を集めてみました!


まずは古典芸能の代表演目「猩々」。
中国の伝説に出てくるお酒の霊獣で、日本には
平安時代にはすでに伝わっていたそうです。
手前は幕末期の色絵猩々文小皿SOLD OUT
後ろが明治期の九谷焼猩々謡曲文盃SOLD OUT)。
盃の方は謡も書き込まれており、注いだお酒を
更においしくしてくれそうです(〃∇〃)


ほろ酔い心地で柄杓と扇を手に舞いだす猩々さんと
松の木の元で大盃を悠々と傾ける猩々さん。
一枚のお皿につき、このパターンが3つ描かれているのですが、
手描きなのでそれぞれ表情が違うのが楽しいところです。
これは大分良い感じに酔いが回ってはりますね〜



続いてこちら、民間芸能「萬歳」。
明治期の色絵萬歳文盃洗です。
金の侍烏帽子をかぶる太夫と、小鼓で囃す才蔵の
二人一組で、新春を寿ぐ門付けをして回ったそうで
今の漫才の元になったとされる芸能です。
お酒にまつわるアイテムは粋で面白い文様が多い印象なんですが
これも太夫と才蔵の表情が何とも言えず楽しい盃洗です(=´▽`=)

ちなみに外側は

こんな感じで、明るい黄色に赤色で踊る唐草が
中の萬歳文を引き立ててます!


最後は「相舞」。
明治時代九谷焼色絵扇窓に相舞文小皿SOLD OUT
扇の中、雅楽をお二人さんで舞っていはりますが、
雅楽で相舞と言えば、源氏物語の「紅葉賀」で
出てくる青海波や、「若菜」上巻の落蹲など、
華やかな場面が想像されます(人´ω`*).。*゚



さてその相舞の様子。
もしかしたら練習中なのかも?
錦の幕からちらりと鼉太鼓が覗き、なかなか真剣な
表情の二人が息を合わせて袖を返してます
まるで声を掛け合っているようですね(*^◯^*)

描かれているのが舞にも使われる
扇というところもオシャレなポイントです。


◇ ◆ ◇

一口に芸能といっても宮中のものから
市井の人々に親しまれたものまで様々。
顔見世興行は来月ですが、今の時期から年末まで、
京都ではイベントが盛り沢山です!
今の季節にしか見られない京都を是非楽しみに来てくださいね。
当店Pro Antiques COMも11月は無休で営業しておりますので
是非お立ち寄りください!

また、お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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2017/11/06 19:35

浮世の酒器


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ここ数日すっかり秋めいてきましたね。
秋といえば芸術の秋、ということで先日関東の方に
出張に出たついでに、箱根の岡田美術館へ行って参りました!


展覧会は「深川の雪と吉原の花」。
喜多川歌麿作の肉筆浮世絵、雪月花三部作が中心です。
数年前にこの岡田美術館で「深川の雪」が見つかった際に
報道されてからずっと見たかったんです〜ヽ(´▽`)ノ
今回はこの「雪」とアメリカのワズワース・アセーニアム美術館が
所蔵している「吉原の花」が実物展示、同じくアメリカの
フリーア美術館所蔵の「品川の月」が原寸複製展示。
一点複製とはいえ三部作が揃って展示されている様は圧巻でした〜


粋でいなせといえば辰巳芸者。
入り口には深川美人との写真スポットもありました(≧∇≦*)

その中でも注目したのが

こちらの美人さん。
芸者さんではなく奉公人、いわゆる下女なんですが
下唇の笹色紅が色っぽいですね。
これから大宴会でも始まるのでしょうか?
お銚子と盃を運んではる最中のようです。

◇ ◆ ◇

江戸時代の食事や器、室礼も見れるのが
こうした浮世絵の楽しいところ。
という事で、深川美人に倣って
COMの酒器&周辺アイテムをご紹介!


こちらは江戸時代の菊水文が入ったお銚子。
菊に流水は菊慈童伝説からきており、
お酒のアイテムによく使われる文様です。

蓋の朱塗がうっとりと華やかですね〜


奥の方のお銚子は直しの跡があります。
器でもそうですが、金属のものでこうした直しが
あるのを見ると、何だかちょっと嬉しいですね。
持ち手の鐶まで菊型でため息が出ます(人*´∀`)


そして何とその持ち手にも菊!
まさに菊尽くしのお銚子です。


続いて、どちらも華やかな朱色に金蒔絵が美しい盃台。
右が江戸時代後期宝船文金蒔絵盃台
左が幕末篠竹文金蒔絵盃台SOLD OUT)です。


篠竹文の方は下にもばっちり文様が入っており、
上から見下ろすと絵が繋がってるようにも、
群生しているようにも見えます。
盃台というと松竹梅や松鶴文が多い中、竹尽くしと
いうのもなかなか珍しくて嬉しいポイント。



宝船文の方は何と言ってもその絵画性。
それもそのはず、「法橋」という優れた絵師にだけ
与えられる称号が下に入ってます。
筆のタッチを生かして描いており、ふんわりと
柔らかな、優しい絵付けになっています。
良い福を沢山運んできてくれそうですね。

こうしたお銚子や盃台は宴席や祝いの席など、
華やかなシーンにぴったりのアイテム。
少し早いですが、来年のお正月の準備にも良いですね。
Pro Antiques COMではこの他にも様々な酒器を
揃えて、皆様のご来店をお待ちして居ります。

また、お気になるものがございましたら、
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2017/10/17 20:18

10月営業日のご案内


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夜の虫の音が沁みる神無月となりました〜
特別拝観などのイベントも盛りだくさんで、
週末の散策が楽しいシーズンですね(*´▽`*)♪

そんな十月は無休となっております。
ディナー前にもお気軽にお立ち寄り頂ける
お昼12時から夜8時まで、毎日営業してますので
ぜひお立ち寄りくださいね。


萩の蒔絵が美しい汁物椀。
様々な「秋」が見つかるアンティークを
揃えてお待ちしております。

*。*◎*。*゚*。*◎*。*゚*。*☆*。*゚*。*◎*。*゚*。*◎*。*゚*。*◎*。*

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2017/10/08 19:31

文様シリーズ「野離れの虫」


◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*:☆:*:◇:*◇

徐々に涼しくなってきて、秋めいてきましたね。
先日伊丹に行ったら、そんな秋ぴったりのイベントが
開催されていましたのでご紹介!(*>▽<*)


その名も「鳴く虫と郷町」。
今は伊丹=空港ですが、実は清酒発祥の地なんです。
江戸時代には、伊丹酒といえばおいしいお酒の代名詞だったそう。
「松竹梅」や「男山」などの有名柄も、元々は伊丹の酒でした。
現在でも「白雪」や「老松」などが造られています(*´∀`*)


そうした古い酒造家のお家の一つ、旧岡田家住宅では
「虫の音」を展示しており、キリギリスやコオロギ
松虫など様々な秋の虫の音を楽しむ事ができます。


右は鈴虫の壺。黒い寒冷沙を被せて暗くしてあり、
壺に入っているからかとても良く響いていました。
造酒家のお家、ということで枡に生けた
桔梗も美しいですね〜(=´▽`=)


また、外では伊丹のお月見セットも展示されてました。
伊丹では萩、ススキに小芋と団子を備え、
お団子も小芋型にするそうで、お月見の日を
「芋名月」とも言うそうです。

こちらのイベントは9月17日まで。
周辺のレストランや、もちろん酒造メーカーさんでも
関連イベントをされているので、おいしいお酒と
美しい虫の音を楽しみにお出かけされてみてはいかがでしょうか?

*。*☆*。*

さて、昔から虫=秋に鳴く虫のことを指していたようで
器に登場する虫も、蝶を除けば秋の虫が中心。
ということでCOMの虫踊る器です!


大正時代の古代朱塗蒔絵飛蝗文汁椀SOLD OUT
蓋裏が稲穂になっている嬉しい仕様です。
塗りも落ち着きのある古代朱で、まさに秋色。
実りの秋の、のどかな雰囲気がある器です。



幕末の染錦山葡萄唐草に松虫文長皿
右端に松虫さんがぴょこたんと飛んではるんです(*´`)
色づく山葡萄へ着地する瞬間を捉えた器で
葡萄と松虫の距離感が良いですね〜


江戸時代後期の染付金彩岩蘭に蜻蛉文のぞき猪口
岩蘭の絵の真後ろにのどかに飛んでいる蜻蛉が飛んでいて
何だか草むらに隠れているような絵付けになっています。
猪口としてもおつまみ器としても楽しいサイズです。


蜻蛉続きのこちらは明治時代の印判牡丹虫文向付
蜻蛉と蝶が向かい合わせで飛んでいる珍しい図柄です。
すこし大ぶりなので、お湯呑みなどにされても良いですね。

月を見る時、虫の音を聞く時、その季節に
寄り添う器をたくさん揃えてお待ちしております。
ぜひお立ち寄りになってご覧下さい。
また、お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!
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Pro Antiques COM & the little com
OPEN 12:00
CLOSE 20:00  
9月は無休で営業しております。


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こちらでも毎日、新商品を見ていただけます!

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2017/09/12 20:19

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