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「町家マチエル」プロジェクト第三弾!発進!


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いよいよ年の瀬、12月!
といっても、未だに暖かいためか
あまり師走、という感じがしませんね(^^;)
実は紅葉もまだ残っている所があるくらいです。

さてこの12月から、Pro Antiques "COM"では
「町家マチエル」プロジェクトの第三弾スタートしました。
場所は姉小路高倉です。
先日、京都では非常に古くからあった
大きな町家が取り壊されてしまった、という
大変残念なニュースがありました。
どれだけ図面を残しても、資料があっても
失われたものは二度と元には戻りません。
そこには一つの町家、建築物だけではなく、
「時間」が込められていたからです。
中では脈々と受け継がれてきた生活が、また外でも
日々何気なく目に触れる「いつもそこにある」
生活の一部の風景であり、旅行などで
通りかかった人にとっては
旅の思い出の一部だったでしょう。

この「町家マチエル」プロジェクトは、
単なる建築物だけではなく、個々の建物が
持つ過去の時間も「街の共有資産」として捉え
現在様々な事情から活用を一時的に停止している
町家などの空間をプロデュースすることで、
街角の「にぎわい」を再構築していくというもの。

その第三弾として、姉小路高倉角にある
再生済み町家のご紹介です(*^◯^*)


手前には大正時代真鍮製門灯を据え、
上には昭和初期室内灯を、奥には同じく
昭和初期真鍮製日本船灯を設えています
ちなみに後ろの引戸も大正時代のもの。
はめ込んでいるのは3種類の型ガラスで、
「雷文」「ダイヤ硝子」「ゼラチン硝子」の
当時のガラスを組み合わせて作成した窓枠です。
灯を反射してきらめきます。


小ぶりながら凝った型の電笠は、
明るい昼間でもとても印象的です。
引戸のガラスが灯と太陽の光を受けて揺らめきます。


そして灯の本領発揮はやはり夜!
どこか何か、心が引き寄せられるような、
懐かしい、優しい輝きがあります(=´▽`=)

Pro Antiques "COM"は人々の普段の日常や
祝いの非日常の「思い出の一部」となり、
新たな時間を刻む生活骨董を揃えております。
「町家マチエル」は、空間をプロデュースすることで
この周囲で日常を過ごされる人々や、
観光で散策される人達の「記憶の一部」となって、
建物の止まった時間を再び動かすプロジェクトです。
またこれを通し、心地よく住みやすい街、
素敵だと思える街を形成していきます。



この姉小路高倉は、Pro Antiques "COM"の
お店から出て右を向いたら見えるほどご近所さん。
当店にお立ち寄りになられた際には、
ぜひこちらも眺めて行ってくださいね(^_-) ☆

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Pro Antiques COM & the little com
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2018/12/05 20:19

文様シリーズ「みほとけの印」


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さて前回の続き、嵯峨野巡りです。
大覚寺さんからてくてく歩くこと
10分くらいでしょうか、清涼寺さんに到着!


清涼寺さんは御本尊の赤栴檀の釈迦如来像から
嵯峨釈迦堂とも呼ばれています。
お寺さんを開山した僧侶が中国に渡った際、
インドから中国に伝わった仏像を写させたものが
この釈迦如来といわれています。
金で装飾された仏像が多い中、栴檀の木目が
はっきり見える独特なお釈迦様で、拝見していると
不思議と心が静かになります(*´∀`*)


ここの大方丈の庭園の紅葉も見頃でした。
緑の苔に降り散らばる赤い葉が
とても美しかったです。


出る頃には暮れかかってましたが、境内が
広いので空が大きく見え、とても清々しい
秋の日の夕暮れでした。
ちなみに、写真真ん中に見える多宝塔の裏側には、
源氏物語のモデルとなった源融の供養塔があります。

嵯峨野は嵐山から歩いても行ける距離なのですが
嵐山よりは落ち着いた地域なので、もしも観光で
寄られた際には足を伸ばしてみるのもお勧めです。

◇ ◆ ◇

さて、てくてくCOM歩きでお寺さんが続きましたが
今回は久しぶりの文様シリーズ。
日本の伝統的な文様といわれるものの中には、
仏教由来のものも数多くあるんですよ。
そんな「みほとけの印」のような文様を
ちょっとご紹介。


まずこちら、幕末から明治期にかけての京焼
色絵金彩七宝瓔珞文徳利です。
さて瓔珞文の「瓔珞」は菩薩を始めとする
仏さまの首飾りなどの装身具や、お寺の
本堂の天井から下がってる装飾のこと。
古くはインドの上流階級の人々の装身具から
仏教に取り込まれたものだそうです。
こちらの徳利の瓔珞文はうれし可愛い七宝文が
入っていますが、この七宝の語源も仏教由来。
個人的には七宝が緑色なところがたまりません。
また、上下の絵付けが染付になっていて、
一瓶で二度楽しい徳利になっています(*^◯^*)


続いて昭和初期純銀製紗綾文瓢型蓋物
SEIKOさんの前身である服部時計店製です。
紗綾文はお寺さんのシンボルである「卍」を
崩してつなぎ合わせた文様。
その卍は、仏教においては仏さまの胸に
現れた瑞祥の象徴。
特にこの左旋回の卍は「和」を表すそうです。
気品を感じさせる銀の瓢箪に、紗綾の文様が
入る金の瓢箪にうっとりです(人´ω`*).。*゚
手のひらサイズの小さな蓋物なのですが、
薄く精巧な作りはさすが服部時計店さん。


最後は江戸中期染付蛸唐草宝相華文輪花型七寸皿
宝相という言葉自体は中国のバラ科の植物の
名前だそうですが、「宝相華」は存在しないお花で
この世のありとあらゆる美しい花を
合わせたものだそう。
古く正倉院御物にも見られる文様に、蛸の唐草を
組み合わせているところが粋ですね〜(=´▽`=)

◇ ◆ ◇

普段何気なく見ている文様でも、意外な起源の
ものがたくさんあるのが日本の文様の面白いところ。
昔は仏教、ひいては祈りの儀礼と生活文化は
切り離せないほど身近で、人々の間で
親しまれてきたからこそでしょうね。

生活で親しまれてきた文様はこの他にも
まだまだたくさんございます。
錦秋の京都、ぜひ観光がてらお立ち寄りに
なって、直に手にとってご覧下さい。

また、お気になるものがございましたら
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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2018/11/29 20:37

てくてくCOM歩き「京都嵯峨野に見る秋は」


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あれよあれよという間にもう11月も下旬。
秋らしいことをしていない!と思い立ち
嵯峨野へ行ってきました〜(*´∀`*)


さて、嵯峨野といえば大覚寺さん。
今回の目的は60年に一度開封される、
嵯峨天皇を始めとする天皇宸翰の般若心経です!
弘法大師の勧めによって嵯峨天皇が
般若心経を浄写されたのが戊戌の年だったので
干支が一巡し「戊戌」の年にのみお披露目される
とても貴重な霊経です。


門を入ってすぐに、ちょうど見頃を迎えた
嵯峨菊がお出迎えしてくれはりました〜
中でもいたるところに鉢植えの嵯峨菊が
据えられており、とても美しかったです。


鶯張りの廊下は柱を雨に、直角に曲がる回廊を
稲妻に見立てて「村雨の廊下」と呼ばれています。
この奥に先ほどの般若心経を収めた
勅封心経 殿があります。
一字三礼で記した紺紙金泥の般若心経は、
それぞれの天皇で筆跡が少しずつ異なっており、
人となりが偲ばれるようでした〜
お経を収めた錦の袋や箱もとても美しかったです!

このあと少し足を伸ばして別のお寺さんにも
行ってきたのですが、それはまた次に。
ということで今日はCOMの仏具をご紹介。


こちらは明治期朱塗木魚
字のごとく、魚の鱗を模した彫刻がされています。
この形になったのは江戸時代、黄檗宗が流入する
18世紀頃という説がありますが、古くは
魚型をした板状のものだったそう。
朱が良い感じに擦れて枯れた風合いになってますね〜
もちろん木魚としてもお使いいただけます!


続いてこちらは寛文8年(1668)の年記が
刻まれている前香炉になります。
製作者の名前も記されており、特別に
誂えたものだったのでしょうね。
非常に細やかな細工が施されており、いかめしい
獅子脚に対し、胴部分には踊っているような
遊んでいるような獅子が入っています。


最後にこちら、江戸時代の芯切壺。
和蝋燭は一定時間使うと炎がどんどん大きく
なっていくので、長時間灯せる大型のものは
途中で芯を切ってやる必要があります。
その切った芯を入れておくための壺ですが
少し宝珠に似た形も風合いも、
とても素敵なんです。

お気になるものがございましたら
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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2018/11/26 20:57

お酒とご飯と食欲の秋


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バタバタしていたら、長らくブログの更新を止めて
しまいました…申し訳ありません(−ー;)
今年も残す所あと一ヶ月半!Σ(@д@*ノ)ノ
月日の速さにびっくりです。

気がつけば季節は秋。
ちょっとお散歩にと出かけた堀川通の
大きな銀杏並木も今が見頃です!



さて堀川通といいますと、お茶をされている方には
少し馴染みのある通りかもしれません。
今出川堀川より北に上がっていくと、表千家不審庵
裏千家今日庵、武者小路千家官休庵の、
いわゆる三千家がある地域になります
(実際は堀川より少し東側にあります)
周辺にはお茶道具のお店や
大きなお寺さんも多く、また狩野派や
尾形光琳などの墓所もあり、芸術や芸能と
ゆかりの深い土地柄となっています。


そんなお寺さんの一つ、こちらは本法寺さん。
長谷川等伯の菩提寺で、等伯が息子さんや
両親祖父母の供養のために納めた、
巨大な涅槃図でも知られています。
以前ブログでも紹介した京都三大涅槃図の一つで
涅槃会の時期以外でも、原寸大の複製品を
見ることができるんですよ〜


その本法寺さんの横にある茶道資料館で、
現在面白い展示をやってはるので
行ってきました!ε==≡Σ((( つ>▽<)つ


その名も「酒飯論絵巻」。
お酒好き大大大上戸の男と、ご飯好きの下戸の僧侶
そしてお酒もご飯もどっちもほどほどに食べるのが
好きな中戸の男の物語です。
それぞれが自分の好きなものを主張し合うので
「論」とついているんですが、どれが一番
優れているかというような決着はない
絵巻物になっています。
オリジナルは16世紀中頃に成立したと
されており、実は近世にたくさん
複写された絵巻物なんですよ。

絵巻物を始め、物語に登場する器やお菓子の
デザインをまとめた冊子など盛りだくさんの内容で、
さらに各時代の絵巻物で、お酒の器や食膳などの
描写がどのように異なっているかの
比較もあって、とっても面白い展示でした〜
また、ここは入館するとお茶券を頂けるんですが、
今回の展示に合わせたお茶菓子の酒蒸饅頭が
すっごくおいしかったです(*´艸`*)

絵巻物ではお酒もご飯もほどほどに
好む男の話で締め括られていますが、
皆様はどっち派でしょうか?
秋といえば食欲、とは言いますが、
お酒も熱燗が嬉しい季節でもありますね。
ということでCOM2018年秋の
ディスプレイをご紹介!


まずは冷たいお酒から。
ちょっとしたお祝いやおもてなしに、ボトルも
収まる色絵花蝶文大鉢などはいかがでしょう?
もちろんサラダから煮物まで、ばーんと
盛りつけても映える、華やかな器です!


続いてちょっとおつまみを。
三種の向付と小皿を組み合わせてみました。
左側のお酒のボトルと三段目のセットの台に
しているのは糸枠です。
染付各種、絵付けが異なると随分印象が違いますが
小皿は全て幕末のもので、大きさも
だいたい同じくらいなんですよ。
サイズ感が同じくらいだと、絵代わりのようで
組み合わせを考えるのが楽しいです(*´∀`*)


続いてメインディッシュ。
幕末染付牡丹唐草文輪花型六寸皿に、
明治期型押し硝子輪花型プレートを重ねています。
染付のお皿は青色がちょっと潤んだような、
滲んだような感じになっていて、とても良い
雰囲気の一枚です。
プレスプレートは形がちょっと特徴的で、
ぽつりぽつりと入っている気泡もかわいく、
単体で使ってもすごく印象的ですよ(^_-) ☆


おいしいご飯の後にもうちょっとだけ!
明治期出石焼蟹文小徳利に盃三種。
昔の宴会では素焼きの「かわらけ」の盃が
主流だったようで、お酒がしみ込むため
一回限りで捨てていたそう。
そんなかわらけに対してか、こうした陶器の
盃を「石盃」とも呼ぶそうです。
その石盃は、徳利の横から大正時代鶴舞焼鶴文盃
手前に同時代の九谷焼染付区画文に桃実文盃
左奥が明治期九谷焼色絵歌仙文輪花型盃です。
色絵の華やかさ、染付の涼やかさ、
土物の柔らかさ…「酒飯論」ではありませんが
甲乙つけがたいですね〜(*≧∇≦*)

お気になるものがございましたら
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2018/11/15 20:23

9月営業日のご案内


○ ☆゜+.*.+゜○ ☆゜+.*.+゜☆゜+.*.+゜☆゜+.*.+゜☆ ○゜+.*.+゜☆ ○

台風一過、皆様の所はいかがでしょうか?
史上最強と言われただけあって、一部地域では
停電したり屋根が飛んだり…と猛威を奮って
ましたが、当店でもお店の処置を終えて
無事開店することができ、ほっと一息です。
被害に遭われた所の一刻も早い
復旧をお祈り申し上げます。

本日の京都は台風翌日にプラスして、残暑の
熱で暑くはありますが、それでも吹く風には
秋口らしい爽やかさが感じられます。

そんな秋めく月は無休です。
夕暮れから夜の虫の音が心地よい季節、
夜歩きにもぶらりとお立ち寄り頂けるよう
お昼12時から夜8時まで、毎日営業して
皆様のお越しをお待ちしております!



とあるお寺さんで頂いた抹茶碗の和パフェ。
こういう使い方も楽しい!と目からウロコで
おもわず一枚パチリ。


ということで、そんな使い方にぴったりな向付を。
こちらは明治期大聖寺焼
染錦手区画松竹梅文四方入角向付です。
大聖寺焼は加賀藩の支藩、「大聖寺藩」で
大政奉還が行われた年である
慶応三年(1867)から作られ始めました。
ちなみに、北陸磁器の代名詞である
九谷焼の
陶石地・九谷村も大聖寺藩領。
大聖寺藩の初代藩主が始めた事業でした。

ただ、
大聖寺焼は九谷焼とは違って
伊万里の染錦手の写しが多く作られました。
それだけ、伊万里人気が高かったんでしょうね。
そんなこんなで「大聖寺伊万里」とも呼ばれる
大聖寺焼、この角向付も細やかな絵付けが
とても美しい、華やかな染錦手です。
向付にしても、デザート器にしても
大活躍間違い無しですね。


爽やかな染付の見込みも素敵です(=´▽`=)
口が大きいので、高さを出すような
盛りつけもバッチリ映えますよ!

季節は秋へ移り、月見る夜長月の九月。
京都では重陽の節会観月茶会
寺社での秋の特別公開が始まります。
また、夏の名残の滑り込み、鴨川の納涼床や
嵐山・宇治川鵜飼も今月までです!
まだ行っておられない方、平成最後の
夏の思い出にいかがでしょう?

なお、お気になるものがございましたら
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2018/09/05 18:28

てくてくCOM歩き「おふさ観音と王子様の氷コップ」


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残暑厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか〜
お盆を過ぎ、京都では夏が再び帰省中です(^◇^;)
せめて見た目だけでも、耳だけでも涼しく!
ということで奈良にあるおふさ観音さんの
風鈴祭
へ行ってきました!ε==≡Σ((( つ>▽<)つ


ここはバラと風鈴の寺として知られており、
入り口からはずらっとバラのアーチが続きます。
風に揺られる風鈴が涼しげです〜


短冊の色もカラフルでかわいい!
また、色々な形や素材のものを吊るしてはるので
音にグラデーションがあって心地よかったです


そしてお出かけにはやっぱり甘いもの。
おふさ観音の境内には茶房「おふさ」があって
この時期ならではのかき氷を頂いてきました!
ちりんちりんと風鈴の音を楽しみながら頂く
宇治金時は最高でした〜(*^◯^*)

◇ ◆ ◇

残暑はもう暫く続くとの予報が出てますが
目に耳に、五感に涼を取り込んで、
夏の残りを楽しみたいところ。

という事で、本日はCOMの氷コップ特集!
今は氷というと珍しくありませんが
冷凍庫どころか冷蔵庫もなかった時代。
とはいえ、かき氷自体は平安時代からあり、
かの『枕草子』にも登場します。
ただし当然一般庶民には程遠いものでした。

幕末を迎え、横浜港が開かれると、アメリカから
なんと氷が輸入されるようになります。
輸入品なので、これもまた高級品です(^_^;)
その後、明治初期に国内で北海道・五稜郭の
天然水から採氷が可能となり、明治中頃には
暑い時期にも氷が作れる製氷技術ができ、
一般にも広がっていったそう。

この明治中頃から氷店のブームが起こり、
同じく中頃から飛躍しだす日本のガラス産業と
相まって、氷菓を盛るためのガラスの器、
「氷コップ」が作られるようになっていきます。

おとぎ話の王子でも、昔はとても食べられない
アイスクリーム…と歌にもありますが
当時の人々の憧れ「氷コップ」の世界を
ちょっと覗いてみましょう(^_-) ☆


まずは大正時代金赤縁リン型氷コップ
ベル型とも言いますが、確かにチリンチリンと
呼び鈴で鳴らすベルの形に似てますね。
金赤ガラス特有のルビー色した縁が嬉しい(*≧∇≦*)
硝子の揺らぎや気泡もたまりません。
この形なら、パフェを作っても素敵ですし、
麦酒を注いで大正ロマンに浸るのもいいですね〜



大正ロマンつながりで、こちらも大正時代
千段巻の文様が入った輪花型氷コップ
足が低い目なので、お刺身や生ハムなどちょっとした
おつまみを盛り付ける器使いにもピッタリです!


上からみるとこんな感じ。
縁に厚みがあるので、何だかゼリービーンズ
みたいに見えませんか?(=´▽`=)
白糸を巻きつけたような千段巻の文様と、
縁の青緑がとっても爽やかです!


こちらは昭和初期輪花型氷コップ
大正期のものよりも縁の青みが濃く
気泡と相まって深い海のようです。
実物はガラスが薄い黄緑色を帯びていて
独特の雰囲気があるんですよ〜


ふんわり優しい輪花型に、ドロップのような
つるりとしたガラスの質感が可愛い〜
果物にプリン、アイスにケーキ…盛り付けを
考えるだけでテンションが上がります(*´艸`*)


最後にこちらも昭和初期乳白ぼかし
プレス幾何学文氷皿
氷皿はかき氷や蜜豆を食べる用に作られたもの。
足がない代わりに底にも文様が入っており、
光を受けると星のような影が落ちます(人´ω`*).。*゚
とろりとした乳白色の縁から薄く青みがかった
透明ガラスのグラデーションがとても美しいです。
お菓子に使っても良いですし、アクセサリーなど
トレイ使いでもお部屋のアクセントになりますね。


今回ご紹介した四種類の氷コップ。
貴方のお好みはどれでしょう?


現在はこの他にもなつめ型や碗型、
あぶり出しやウランガラスのものなど、
様々な氷コップが揃っています!
ぜひお立ち寄りになってご覧下さいね。

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2018/08/29 19:55

京都歳時記「五山の送り火」


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先日のお盆、皆様はいかが過ごされましたか?
帰省された方、バカンスを楽しんだ方、家で
のんびり過ごされた方…色々おられると思います。
京都ではこの時期の風物詩である
「五山」の送り火が行われました!(*´∀`)


今年の「大文字」の送り火。
火がつくのはここ大文字が一番早いのです。

送り火の始まりは空海さんが護摩行を行った説や
足利義政の息子を弔うためにお坊さんが始めた説、
京都のお公家さん起源説と諸説ありますが
現在、文献に見られる最も古い記録は江戸初期。
江戸の人たちもこうして同じ火を眺めて
お盆の終わりを感じていたのかと思うと、
なんだかしみじみとした思いがします。


「妙法」の「法」の送り火です。
「妙」の方は残念ながら間に合わず…
妙と法は同時刻に火を点けるので、法を
見ていると大体見逃してしまいます(^_^;)

なお、この妙法を一つとして、「大文字」、
「左大文字」、「船」そして「鳥居」を
合わせた「五山」で送り火が行われるんですが、
江戸時代までは「い」の字や「蛇」など、
もっと多くの山で送り火がされていたそうです。
京都盆地をぐるりと囲む山々で送り火が
される様子は、さぞ壮観だったろうと思います。


そんな送り火の代名詞といえばやはり「大文字」。
こちら大正時代絵替わり京都名所図小皿にも
ばっちり描かれています! (*´ω`*)
南西から北東を見上げるようなゆるっと
した絵付けが素敵ですね。


こちらは「妙法」がある松ヶ崎の小皿(右)
送り火を眺めるスポットとしても知られている
高野川の小皿(左)。
この絵替わりは、比較的ローカルな京都の名所も
入っていて、一枚一枚眺めるのが楽しい小皿に
なっています(=´▽`=)

お盆は終わり、季節は秋へ。
当Pro Antiques COMでは移ろう時の流れに、
そして「あなた」に寄り添うアンティークを
揃えてスタッフ一同お待ちしております。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい!

なお、お気になるものがございましたら
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2018/08/19 18:38

8月営業日のご案内


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七月から引き続き、八月も連日
猛暑日が続いてますね〜
それでも夕方から夜になると、心地よい
風が吹くのがありがたいです (*´ω`*)

さて、大文字の送り火もある月は無休です。
夕涼みのそぞろ歩き途中にもお立ち寄り頂ける
お昼12時から夜8時まで、毎日営業して
皆様のお越しをお待ちしております!


萩や菊などの秋草が美しい
明治時代
大聖寺焼色絵絵違い秋草文筒向
昔は七月から九月が秋になるので
もうすでに秋…というにはまだ暑いですが(^_^;)
でも、こうした
素敵な器でちょこっと季節を
先取りするのも楽しいですね〜


地紋に細やかな
独楽繋文が描き込まれていて
とても洒落た筒向になっています。
また、絵違いの片方には忠臣蔵の和本が!
ファンには嬉しい絵付けになっています
(人´ω`*).。*゚

また
宵を楽しむにはぴったりなイベント、
京の七夕」も、京都のあちこちで始まっています!
夏の夜を楽しみに、京都にお越しの際は
ぜひ当Pro Antiques COMにもお立ち寄り下さい。

なお、お気になるものがございましたら
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2018/08/04 17:45

てくてくCOM歩き「避暑の長谷寺と方位計」


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連日猛暑が続いていますが、
皆様夏バテはされてませんか?
暑さで有名な京都も本領発揮とばかりに
茹だるような気温で、いつも元気な
ブログ担当もさすがに夏ばて気味です…

と、いうことで避暑がてら、とっても大きな
十一面観音菩薩像で有名な花の御寺、
奈良の長谷寺さんへ行ってきました!(*´∀`)


突き抜けるような快晴でしたが、
京都市内よりぐっと涼しかったです〜


雰囲気のある登廊には長谷型の
灯篭が吊るされています。
実はここ、399段もあるのですが(^◇^;)
石畳がひんやりしているおかげで、
降りてくる風が心地良かったです。


小初瀬山の中腹にある本堂の舞台。
山の緑が目に鮮やかです(=´▽`=)
本尊はなんと10m以上もある十一面観音像!
大迫力の観音様です。
ここ初瀬の地にあった楠の巨木から二体
彫り出された内の一体で、片割れは
鎌倉の長谷寺におられます。


この本堂内側の天井近くには、有名な奉納絵馬
「絵から抜け出た弁慶と牛若丸」が
掛けられています。
ちなみに、日本昔話でも知られている
『鉢かづき姫』の両親が参拝したのもここ長谷寺。
他にも、百人一首で有名な紀貫之の
「人はいさ 心も知らず故郷は     
花ぞ昔の香ににほひける」
の「花の香」が指す梅の木があったり、
『源氏物語』の登場人物である玉鬘が
歌を詠んだ杉の木があったりと、
書ききれない程の伝説や物語があります。
それだけ多くの人々が信仰し、
また参拝にも訪れていたんですね。


さて、その本堂の外陣の上にちょっと
面白いものを発見。
寄進された照明のようなんですが、
なんと十二支方位が入っています。
あれ、この形どこかで見たことが…?


そうそう、これ!
ということで、本日のCOMアイテムは
幕末船舶方位計
北前船や菱垣廻船など、航海で使われた
もので、通常のものよりも大ぶりです。
残念ながら、こちらは方位計としては
動かないのですが、大きさを生かしてお部屋の
ディスプレイやペーパーウェイトなど、
飾ってみると素敵なアクセントになります(´▽`)


ちなみにこちらは明治期方位計
先ほどの方位計の「東西南北」の円くらいで、
小さく可愛いサイズです(*^◯^*)
こちらは今でもばっちり動いてます。

◇ ◆ ◇

かつての旅人のお供だった方位計。
どんな旅をしていたのか想いをはせつつ、
旅のお守りに、おひとついかがでしょう?(^_-) ☆

お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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Pro Antiques COM & the little com

OPEN 12:00
CLOSE 20:00  
7月は無休で営業しております。



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2018/07/18 19:25

7月営業日のご案内


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七月の京都といえば祇園祭!
「前祭」の宵々々山は本日からスタートです〜
京都の町は気温の暑さだけではなく、
祭の熱気も上昇中(`・ω・´)


今日の長刀さん。
青い空に凛と立つ長刀が輝いています(*´∀`)

祭で賑やかな月は無休となっております。
宵々山、宵山を歩きながらもお立ち寄り頂ける、
お昼12時から夜8時まで
、毎日営業してますので
ぜひお立ち寄りくださいね。


現在、COMも祇園祭バージョンで
献灯中です
(=´▽`=)
八坂さんのご神紋、
「五瓜に唐花文」の
反対側には「左三つ巴文」が入っています。


夏の夜空のような青色と、切子の直線が
流れ落ちる滝のような切子のコップ。

暑い暑い夏だからこそ、見た目に涼しく、
爽やかな心地にさせてくれるアイテムも
続々入荷しています。
ぜひお立ち寄りになって、ご覧下さいね。

また、お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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2018/07/14 18:36

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