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京都歳時記「尾形光琳のかきつばた」



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五月、と言えばイメージするのは
菖蒲や杜若などアヤメ科のお花。
先日お出かけした際に、杜若で有名な
大田神社へ行ってきました!

大田神社入り口。
祭神は芸能の女神様、アメノウズメノミコト。
上賀茂地域では最古の神社とされており、
既に10世紀には記録に登場しています。
実は上賀茂神社よりも古いんですよ(`・ω・´)


現在修復中なのですが、大田神社の拝殿は
割拝殿」という古い形式を残していて
とても特徴的な造りになっています。
まっすぐ伸びる参道の新緑のアーチが
とても美しかったです(*´∀`*)


参道横の大田ノ沢に一歩入ると、杜若の爽やかな
緑と鮮やかな紫色が目に飛び込んできます。
あの尾形光琳の『燕子花図屏風』はここの
かきつばた群落から着想を得たとか。


また古くは歌人・藤原俊成が
「神山や 大田ノ沢の かきつばた     
ふかきたのみは 色にみゆらむ」
と歌にも詠んだここ、大田ノ沢かきつばた群落は
現在は国指定の天然記念物に指定されています。

古代から近世まで、様々な時代の人々の心を
動かしてきた大田ノ沢のかきつばた群落。
花の見頃は終わりましたが、ここからは
上賀茂神社も近く、明神川が脇を流れる
「社家町」の美しい街並みを眺めながら
歩いて5分程度で行くことができます。
お近くに観光で行かれた際には立ち寄って
いかがでしょう?(*^◯^*)

◇ ◆ ◇

ということで、COMの「かきつばた」をご紹介!


幕末溜塗金蒔絵謡曲文絵変り菓子小皿
こちら能「杜若」は伊勢物語ベースのお話です。
在原業平が現在の愛知県である三河にある八橋で
歌に詠んだ「杜若」の精霊が出てきます。


「色はいづれぞ 似たりや似たり かきつばた花あやめ」
という謡のように緩やかに折り返す流水文様に
咲き添う杜若が繊細な筆致で描かれています。
地色の艶やかな溜塗がまた美しいんです(人*´∀`)
なお、実際の色味はこちらがより近くなっています。



続いてこちら、明治初期のお皿になります
色絵波区画花菖蒲文陵花型七寸皿
こちらは花に黄色が入っているので、
同じアヤメ科の花菖蒲になります。
器の形も花の形を写したような
陵花型でぴったりです(^_-) ☆


絵付けは鮮やかな花菖蒲が咲き、
踊るような流水文に舞い飛ぶ小さい千鳥さん。
波型の区画の中は青海波文が入っており
大きい千鳥さんが飛んでいるという
見れば見るほど楽しい器になっています(*≧∇≦*)

杜若や花菖蒲、アヤメ科の植物は昔から
芸術のモチーフとして繰り替えし登場します。
それだけ人々に寄り添い、長く親しまれてきた
お花だったからこそですね。

◇ ◆ ◇

四季様々の気候があるように、季節ごとに咲き
描かれてきた植物たちはまだまだ沢山ございます。
ぜひお立ち寄りになってご覧下さいね。

また、お気になるものがございましたら、
お問い合わせ」からお気軽にどうぞ!

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カテゴリー[Pro Antiques COM]
投稿日:2018/05/20 18:53
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