商品計 0点 ¥0
おいでやす ゲスト はん
HOME > ブログ
6/85ページ 総数:841件
前の10件 1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7 > 8 > 9 > 10 > 11 次の10件

ハマグリ。


ここ数日、ぽかぽか陽気の続く、京都市内です。
春エネルギー、ぐぐぐと勢いづいているようで、
数日のうちに、随分と暖かになっています。
こんな時期には何を着るか悩みますね、、、という会話が多くなったり、
こうなってくると耳にするようになるのが、
桜、桜、桜
途端に「桜」の語、あちこちから聴こえてくるようになっています。
高瀬川の蕾も、
昨日一日見ぬうちに、
ぐいん!と、かなり膨らんで、
存在感を増すようになっていて!
色を帯びるようになっているものも、見られます。
昨日今日で一気に歩みが進んだ感があって、
西日本ではもう開花のみられた所もあるんだそうですね。
ペースが早いぞ、今年の桜!と、
早々に皆でそわそわとしだしております。
いずれにしても、
もう「その時」を楽しみに待つ時が、やってきているんですよねー。
これから日に日に、刻々と、
変化を遂げる日々が続くことになります。
実は毎年、開花までのこの時期も、
楽しみでなりません。
今年も、その姿、見届けたいと思っていますー!


という訳で、
今年ははや「花」の方に話題が持っていかれがちなこの月なのですが、
これぞ3月!という食材の、ご紹介。
お写真、「ハマグリ(蛤)」です!

一対の貝殻が、
大きさ、模様等がピタッと合う、ということから、
(実は他の二枚貝でもそうではあるのですが)
将来、長く添い遂げられますように、
幸せになりますように、との願いを込め、
縁起もの、として、
こと三月の女子の節句に食されることの多い、ハマグリ。
古くの時代には、
「貝合わせ」(トランプの「神経衰弱」の貝版)の遊びがあって、
姫君が楽しまれていたことは、
良く伝えきくところですが、
確かに蛤の貝殻、
一つ一つはっきりと違う景色があって、
しかも、模様がくっきり、としています。
この自然の意匠の美しさ!には
いつも目を奪われるのですが、
この模様の線が明確である、という点、
これは国産のものならでは
である気がします。
ぼやっとしたした感じではなく、
線が比較的、はっきり、ぱきっと、しています。
内湾で獲れた、国産ならでは、の特徴なんですよねー。


写真のハマグリは、三重県桑名産
最近は店では熊本産のものを使うことが多いのですが、
今年は、伊勢湾のものがよく入荷しています。
大きくて、身はふっくら、
天然の塩味を含んだ、間違いのない旨味、
これは、美味しい!
店では、お吸い物にしたり、
あとは、その手はくわなの、、、、(笑)
、、ということで、
店ではあとしばらく、
色々な形でお献立に(日により)登場予定です。
皆様、是非にー!









2018/03/15 22:30

ただただ、手前味噌ではございますが。


味噌づくり、の続きです。
今日は二日目。
まずは水に浸けておいた大豆を柔らかくなるまで
炊くこと、6時間程。


そして、それを熱いうちに、
ひたすら潰す!


潰したものを、昨日用意しておいた、
「麹+塩」と合わせ、


丁寧に、まんべんなく混ぜて混ぜて、



合わさったところで、団子状にします。


それを、あらかじめ用意しておいた樽(しっかり消毒済み!)に、
えいやっっっ!と、
1玉ずつ、投げ入れていきます。


投げ入れることで、空気を抜くんですよねー。
で、投げ入れ作業が全て終了したら、
表面を平らにととのえて、、、、、


そうして、やっと仕込み作業、完了
あとは、空気に触れないように表面を覆って、
重石を置いて、様子をみていくことになります。
途中何回か掻き混ぜながら、
完成のその日を、じっくり、待ちます!
美味しいお味噌、出来るかな。
楽しみですー!

美味しいお出汁と、
美味しいお味噌で仕上げた、
美味しい、味噌汁。
具材はシンプルでも、よし。
それこそが、極上、ですよねー。
、、、と、
そんなこと考えるだけでも、
ほっこりいたします(笑)。
日本人、ですよねー。
味噌LOVEどす。


















2018/03/10 23:42

手前味噌。


久しぶりに肌寒い日の続く、昨日、今日です。
それまでは日毎に暖かさを感ずるようになっていたので、
気分も、完全に春モードへと切り替え完了、か!?
と盛り上がっていた時点での、このしっかりした寒さ!
「肌寒い」よりもう少し戻った気さえする、この冷え感、
当然のことながら(!→寒がり代表です)堪えています、、、。
行きつ戻りつ、はこの月の常、で、
気温の数値だけをみれば、それほど寒くはないはずなのですが、
一旦陽気を味わった体には、
この温度差が、堪えるんですよねー、、、。

でも、
こんなに寒く感じるようでも、
もうあと数週間後には、
花便りも耳に届くようになるんですものね。
高瀬川の桜も、
今はまだ枝ばかりが目立ちますけれど、
木々の内では春への準備がすでに始まっていて、
「その日」に向けて、刻々と変化が進んでいる、こと思うと、
本当に不思議な心地がします。
見た目には、
まだまだ小さくて、かたく閉ざしているかのような蕾ばかりで、
風に揺れる枝ぶりなど、時に寒々しく映るほどなのですが、
数週間後には、
全く違う姿を、確実に、みせてくれるんですものね。

今年も、その時を「楽しみに待つ」季節、
やってまいりました!
また高瀬川の桜の観察記録は、ブログでお伝えいたしますねー。


さて、そんな今日は、
ある仕込みの様子、などを。


材料、まずは「大豆」

それから、

少々分かりづらいかもしれませんが、
お写真、「米麹」

これらで何を仕込むのか?といえば、

それは、「お味噌」、なんですー!!!!



今日はまず、大豆を水に一昼夜浸けて、
(上写真ですね)
そして別準備として、麹と塩をまんべんなく合わせる、というところの工程まで。
明日、戻した大豆を柔らかくなるまで煮て、
それを丁寧に潰して、
さらにそれを塩きりした麹と合わせて、、、、と
作業は続いていきます。

いつも店で使うお味噌は、
基本的には「昔からの信頼なるお味噌屋さんのもの」、なのですが、
店でも毎年少しだけ、
「自家製味噌」を仕込んで、
お料理のところどころで使ったりしています。
大量には出来ませんが、
好みの塩加減、粒加減のものが出来るのが良いし、
また仕上がるまでの時間が、
楽しみであったりもします。

今仕込む分は、夏前ごろには完成予定
美味しいお味噌、出来ますように!


大豆は、丹波産。
写真はまだ水に浸け始めて数時間、の状態ですが、
明日にはもう少し、
ふっくらしていると思います。


























2018/03/10 00:09

ひなまつり。


今日は3月3日、ひなまつり、ですね!
とはいえ、最近はお雛様を出したりすることもせず、
桃の花を愛でる、くらいのことで過ごすことの多い、(私の)ここ〇〇年。
でもやはり、
おひなさん、と言うとどことはなしに華やいだ心持ちになるのは、
これ完全に小さき頃、
祝ってもらったことの記憶を引きずって、のことだと思います。
本当になんとなく、ではあるのですけれど、
その「なんとなく嬉しい」、という、気持ちを、
堂々と隠さずにいてよいような、
特別な日、というような気持ちがしてしまいます。
「女祭り」、とうまく称されているのを聞いたことがありますが、
まさに、そんな感じ(笑)!
祝われる年齢は過ぎていても、なにかと記憶は残っているので、
どうも見過ごせない日、です。
今日はうれしい、ひなまつり。

記憶といえば、

やはり雛祭りに関する様々なエピソードは色々とあって、

「飾ってある三人官女、ひとりだけ必ずいけず(≒京都弁で意地悪)そうな顔した人、

おったよな!」
(大将、談)

「お雛さんの階段、のぼってみたくなりましたよねー」(私、談)


と、チームの面々の内でも、様々にあるのですが、

こと私のことについていえば、
実際に階段のぼりを試みてしまい、
もちろん最初の2段でぐにゃっと段が折れ、
私は泣きわめき、その後こっぴどく怒られて
(そしてのちには笑われて語り草となり(現在進行形!))
というのが、本当に幼き頃の記憶、としてあります。


と、そんな3日ですが、
店ではお雛さんにまつわる色々、
現在お献立に登場いたしております!
お写真。ひなあられ
店ではこの時期の必須アイテム!なのですが、
お料理に華やかな、可愛らしい雰囲気を演出してくれる、
かかすべからずの、名バイプレーヤーであります!

写真のもの、色は鮮やかですけれど、
これは全て、「天然着色」のもの。
色味はやや控えめで優しいながらも、
ひとたびお皿にのると、
景色がぱあっと!華やいだ、明るい感じになります。
少ぉしあったかくなってきたかな?と思うような今時期、
自然と、気分にも、しっくり、と。
3月って、そういう可愛らしい色目が、
一番似合う、月なのかもしれませんねー!


可愛い、優しい、
色味なんですー!














2018/03/03 23:40

弥生。


弥生朔日、です!
例年通りのことですが、2月は駆け足で過ぎ去ってゆき(そもそも日数少ないですからね)
あっという間の、3月です。
でも、先月は五輪月!だったので、
いつも以上に(勝手に)なんだか慌ただしい感じもあって、
今まだ少々、五輪ロスの気分、であります(感笑!)
スケートのパシュートの決勝など、
一緒に左右に揺れながら画面に見入ってしまいましたからねー(笑)
(あの日本チームのシンクロ率、恐れ入りました!)、
日本の選手の方々の健闘、本当に素晴らしくて、
皆さんが世界の舞台で競う姿に、相当に熱くなった2月後半でした!

そんなこんなで元気をもらって始まった、3月スタート、
早速に気候は春の陽気
ここ数日、寒さはぐうううっっと日に日に弱まっていて、
町を行く方も、上着を脱いで手にかけて歩かれる
というお姿を沢山目にしています。
寒がり代表の私でさえ、
なんなら手袋もなくてよいかもな、と、
冬装束より少しだけ脱皮して過ごせる、ほどで!
暖かくなることにホッとはしながらも、
最近の気候の今までとはちと違う「動き」、本当に読めません、、、。
食材一つ一つにも、
気候の影響はもちろん少しずつ(時には大幅に)出てきます。
急激な雪や、寒さ、あるいは暖かすぎる、雨が多すぎる、少なすぎる、等々、
成長、収穫には確実に変動がでてくるので、
非常に気にかかるところ、です!
春先の色々、今年もきちんと入りますように!と、
思いながら、ここ数日のゆるい暖かさのなか、過ごしています。


さて、お写真。
「うすいえんどう」です!
春の訪れを告げるえんどう豆
豆苗、サヤエンドウ(いわゆる絹さや)、等々、
成長時期により色々な登場の仕方をするこのエンドウ
成長した豆を莢から出して食する、えんどう豆、
これは春ならでは!この時期からの、お楽しみですねー。

えんどう豆、実は私、
小さき頃は少々苦手、でした、、。
というよりも、「グリーンピース」の名で呼ばれる、
給食に出てくる一切合切が、なんだが苦手でした。
でも、子供の頃はあれほど苦手フォルダ入りだったものが、
今では完全に、
むしろ欲するくらいに、「好き」だと断言できてしまいます。
不思議なものです、その転換点がどの時であったのか。
さっぱり思い出せませんが(!)、
今では本当に、しみじみと、美味しさを感じています。

鮮やかで、目に優しいつややかな緑色、
皮は薄く、実は柔らかく。
そして、かむごとに、豆の持つ自然の甘み旨味が広がって、
最後には、鼻からほのかな青い心地の良い香りが、
ふうっ、ふうっと抜けていきます。

これぞ、春
もう、この甘みが、この香りが、
体感にしっくりくる季節、
やってきているんですよねー。
えんどう豆、これからいろんな形で、お献立に登場予定です。
また少しは寒が戻る日もあるかもしれませんが、
もう春はすぐそこまできていますね!

店では今、
出汁で炊いた葛あんとからめたもの、
とある一品と組み合わせて、
お出ししています。
一粒一粒の豆の甘みが、
染み入るようで、なんとも心地が良いのです。
えんどう豆といえば、
豆御飯がまずは筆頭に上がってくるかと思うのですが、
「豆御飯は、各ご家庭で皆さん季節には炊かはるやろから、、、」ということで、
大将はあんまりしはりません。
どうせなら違うものを、という思い、なのですが、
でも、ほっくりいい具合に炊かれた大将の豆御飯、
本当に美味しいので(ひそかに実食済み!)
ラインナップに乗せたらええのにな、
と予々思っています。








2018/03/01 21:42

五大力さん。


今日は京都の行事ごとの、お話など。
昨日のことになりますが、お昼間に、
伏見にある、
世界遺産醍醐寺五大力さん
出かけて参りました。
五大力さん、の名で皆に親しまれる、「五大力尊仁王会」
その始まりは古く、醍醐天皇の時代、
西暦907年まで遡れるそうで、
千年以上に渡り続いている、
宗教行事であります。

不動明王など五大明王の力を授かり、

国の安泰、衆生の無病息災を祈る大法要が執り行われます。
また、この日までの7日間の前行の間に祈祷された、
五大力尊の分身であるとされる、
「御影(みえい)」と呼ばれるお札があって、
一年の内、この日に限り授与されます。
あらゆる災厄が除け、一家が安泰となる、ということから、
それを求めるため、毎年近隣の方はもちろん、
全国より毎年十数万人の参拝者が訪れるんだそう。

そして、五大力さんと言えば

もう一つ忘れてはならないのが、
「餅上げ力奉納」
巨大な鏡餅を抱えて持ち上げ、
何分持上げられるか、その「時間」が競われます。
こちらは戦後に始まった行事なんだそうですが、
「力を奉納する」、ということで、
毎年我こそは、という力自慢の皆さんが集われる、
これを目標に鍛えて臨まれたり、
なんてこともあるという、このマッスルマッチ、
必ずニュースや新聞でも取り上げられるので
(とくに関西では、ですが)、
ご存知の方も多いことと思います。

このお餅が、結構な重さ!

男女別に競われるのですが、
男性は150キロ、女性は90キロ、なんだそう!
でも、マッスルマッチだ、とは書きましたが、
さぞかしムキムキの方ばかりが挑戦されるか、と言えば、
そうでもなく、
また、体格良し!の方ばかりが好成績かと言えば、
そうでもなく!
どうやら、
何か持ち上げるのに「コツ」のようなものがあるらしいぞ、ということが、
もっぱらの噂、です。(これ醍醐寺あるあるの、一つ、である気がします)

お天気は気持ちの良い、快晴!

私が参拝に出向いた頃には、
すでに御影を手にいれるための長蛇の列ができておりました。

そして、金堂前に設置された特設ステージでは、
ちょうど餅上げの「女子の部」
始まり出す!というところで!
舞台周りのギャラリーの中混じって、
じいっと見守っておりました。
すると、ステージ上には、
なにやら白い大きなゆるキャラのようなものと、
戦隊ものの格好をした二人のレンジャー部隊(?)の姿が。
セッティングの進む中、
これは一体なんなんだろう?と状況を理解できぬままにいると、

「まずは最初、報道の方達が上がられますので、

皆様、何卒ご了承下さい!」

との僧侶の方の案内があって、

報道のカメラの方々が、10人ほど、
広くはないステージ上、所狭しとぱたぱたと上がられて、
舞台上は、報道の方+不思議な人たち3名+最初の競技者、という状況の中、
いよいよ競技スタート!
餅上げに集中する競技者の周りを、びっしりとカメラが取り囲む、形。
餅上げ側にしたら、これは緊張するだろうな、と思わんでもなかったでんすが、
挑戦者の皆様、和やかな感じで、
その後数人競技は進んでいきました。
新聞やニュースで見る「餅上げ」の映像は、
こんな撮影タイムに至近距離から撮っておられるものなんですよね。
あらためて知った、次第!

最初の3名の競技者が続いたあと

報道の方々は舞台からは退散していかれたのですが、
兎に角私が不思議!だったのは、
ゆるキャラと、レンジャー部隊の存在!
退場の際、ちゃんと僧侶の方よりご説明がありました。

まずは白い塊のように見えたお人形、
これは醍醐寺の五大力さんのキャラクターで、
「もちもちぃん」と言う名、らしいです。
鏡餅がモチーフなんだ、とのことなんですが、
あんまりの混みようで、最後まで後ろ姿しか拝めず!
思わず検索をして画像検索をしてみましたら、
結構可愛らしいお顔だちであることが分かりました。
(もしご興味ある方は、検索してみとくれやすね)







それから、レンジャーの二人。
黒い方は、「フドウリキ」
白い方は、「月光仮面」と仰るんだそう。
なぜこの場にこのお二人がおられるのか?
は、その場では良く理解できなかったのですが、
これまた色々検索をしてみたりすると、
現在結構活躍(活動)をされている方々であることがわかりました。
(これももしご興味ある方は、検索してみとくれやすね)
なにしろ、過去に見た私の「餅上げ奉納」の記憶には無かった感じの演出だった!ので、多少は驚きもありましたが、
でも、不思議と馴染んでいる感じもあって!
時代に即した、行き過ぎない演出、
これはきっとあり、なんでしょうねー。



時間の制約もあって、

餅上げ最後までは見られなかったのですが、
すかっと晴れた青空のもと、
あがる応援の明るい歓声、なんとも気持ちが良かったですー。

さて、応援と言えば!

平昌、もう明日が閉会式ですね。
選手の皆さんの勇姿に、涙しっぱなし、の日々でした。
とりあえず今は、夜になって飛び込んできた
スピートスケートマススタートと、
女子カーリングの快挙の報に、
胸熱くなっています。
ナイッスー!!!!
(「そだね」が話題になっていますが、
私は、「ナイッス-!」がお気に入り。
なんだか言われると、明るくなりますよね!
心和みます。いい語感、です!)







餅上げの様子。
バランス保ちながら、
ぐいっと持ち上げられます。
動かそうにもびくともしない、という方も
多数おられる中、
ひょい!と持ち上げられる方もおられたり。
「お!もう安定しましたよー」
僧侶の方もリアルに逐次実況をされます。
なんか、コツがあるんでしょうね。











そして、左写真、
「もちもちぃん」の退場の様子。
僧侶方々にかかえられながら、
階段を降りていきました。
私は初!ではありましたが、
実は随分前からいる、キャラクターなんだそうです。
プロフィールを調べてみると、
体重は150キロ、誕生日は2月23日。
得意技は、
「困った時は雪だるまになりきる」
なんでそうです。
(それはどうかね。雪そんなに降らへんしね。
なりきってもね。よくわからんね。笑)

でも、嫌いな色「カビ色」は、わろた!
鏡餅やもんねー。そやねー。

















2018/02/24 22:48

鰻豆腐。



お写真、とあるお料理の製作過程の、一コマ。
料理の名は、「鰻豆腐(うどうふ)」
焼き豆腐の間に鰻のつけ焼きを挟んで炊いたものに、
春のはしりの頃に出だす、新のえんどう豆のからんだ葛のあんを、
上からとろっとおかけする、というおひとしなが、
店では、春の初め頃の定番!
毎年楽しみにして下さっている方も多い、おひとしな、なのです。


写真は、豆腐の間に焼いた鰻を挟んで準備したものを、
これからまさに炊き汁でコトコト炊き始めるぞ、という工程。
でもこれに至るまでに、
まずは、鰻をタレでつけ焼きにする、ところから始まって、
次にお豆腐に焦げ目をつけて、焼き豆腐をこしらえて、、、、と、
準備をいくつか経て、のこの時点。
この写真のところでも、まだ道半ば(笑)なんですよねー。
ここからさらに丁寧に、じっくりと、時間をかけ、
仕上げへと進んでいきます。

この「鰻豆腐」。
鰻の旨味がお豆腐にしみ込んで、
なんとも言えん旨い、美味い、組み合わせ、なのですが、
このお料理の起源、元々は「まかない」の料理にあると言われています。

鰻のつけ焼き(いわゆる、蒲焼きですね)といえば、
関西では一匹まるごと!焼くというのが一般的。
(関東では、幅に切って「蒸してから」焼く、蒸し焼きが一般的どすね)
頭も尻尾もつけたまま、つけ焼きにするので、
真ん中の見栄えのよい身の部分はお客様にお出しする、と、
頭と尾は(→その部分のことを、半助(はんすけ)と言います)残ってしまう!
ということになるんです。

そうすると、自ずとその半助は、
「まかない」へと二次利用。
美味しい鰻の頭と尾、しかも身の部分と同じ様につけ焼きにして仕上げてあるので、
味は良いに決まっている!
でも如何せん、骨が多くて身が少ない、
ならば、じっくり骨までやらかく炊く様にして、
しかもそれに合わせて、
その旨味がしゅむ(→しみ込む)ような「何か」と一緒に炊き合わせれば、、、、
、、、ということで、
されるようになったのが、このj組み合わせなんだと、
言われております。

元々はまかないが始まりだとの話のある鰻豆腐、なんですが、
それがあんまりにも、あんまりにも美味しい!ということで、
ならば、お客様にお出しできるお料理にしよう!と、
鰻も「半助」ではなく身の部分を使用して、
きちっと体裁も整えて、お出しできる形に仕上がった、というのが、
この「鰻豆腐」なんですねー。

なんでもないようでありながら、
これ、絶妙の、組み合わせ。
とことんしっくり、お互いが溶け込む様に、
実にうまく馴染んで、口の中に入ってきます。
店では、そこにさらに新のえんどう豆のあんをおかけしたものをおだしするのですが、
そのマッチングも、たまらない!!!
ほのかな豆の甘味、あんの程よい温かさ、
土台には、鰻豆腐の心地の良い、美味しさ。
今の季節感に、ぴたっと、くるような、感じなんです!

鰻豆腐、これからしばらく、
お献立に登場予定です。
皆様、是非にーーーーー!

ことこと、じっくり。
鰻を焼いた時の甘辛いお加減が、
お豆腐に、とことん沁み込みます。
美味いんだな、これが!


















2018/02/19 23:26

五輪!


熱戦、続いていますねー。
昨日は店が定休日だったので、
私は朝から平昌三昧
昼間は「男子ハーフパイプ」に釘付けになっておりました。
技の違いなど、よくわからないながらも、
世界の舞台で活躍する日本の選手たちの姿に、
胸打たれました。
ことに、銀メダルの平野さんの、クールなこと、、、!
10代とは思えない落ち着きぶり、
滑る楽しさもありながら、
常に恐怖、危険と隣り合わせである、とのこの競技。
物静かで控えめな内には、
私など想像も出来ないくらいの、確固とした闘志があるんだろうなー、と、
思いながら、見ておりました。
雪のスポーツには全く縁のない私ですが、
なんと、美しく、格好良く、面白い競技なんだろうっー!と、
すっかりスノーボードの虜になってしまいました。(これを、ニワカ、というのでしょうね、笑!)

また、聞きなれない難しい技の名が沢山飛び交う中、
「ローストビーフ」、「チキンサラダ」と言う名の
技があることにびっくり!!!(→全く知らんかった、です)
中継の解説の際でも、

「おおぉっつ、ローストビーフ、でしょうかっっ!?」
「いや、、、あれはチキンサラダ、ですかね、、、。」


との、会話が淡々となされていて、
レストランを思わせるなんとも美味しそうな技の名に、
興味は尽きませんでした!

他にも、ノーマルヒルや女子のスピードスケート1000M等々、
五輪に夢中な1日だったのですが、
皆さまも日々観戦されていますか?
見逃せない戦い、これからも、ですねー。
引き続き、応援したいと思いますー。


さて、お写真。
梅型に抜いて綺麗に整列している、これ。
正体は、「酒粕」なんですー!
店ではさっと粉をうって揚げたもの、
今の時期、八寸の中のおひとしなとして、添えております。
熱が入るとアルコール分もほのかに飛んで、
甘くてまろやか、口当たりも柔らかくなります。

もう、梅の季節、ですもんねー。
市内の梅の各名所も、ほころび初めであるとの情報が、
ちらほら入ってきています。
例年よりも少し遅めの開花スタートの今年、
まだ寒い日もありながら、
確実に春、近づいてきていますよねー!


ほのかに甘くて、
これが美味しいんですー。
春、もうすぐですよー。






















2018/02/15 14:14

寒鮒。


夜もまだ、冷たい小雨のやまぬ、京都です。
雪ではない、というところで、
少しは寒さもましなのかな?と思いたいのですが、
冷たい水分の、浸み込んでくる感じに容赦はなく(!)、
今日も寒い1日だったな、、、と、振り返っています。
(目指すは、脱カイロ!)


でも、そんな寒い期間だからこそ!
味わえるものも、色々あって。
お写真、
寒鮒(カンブナ)ですーー!
今だからこそ、の
寒の味覚
店では日により
お造りとして、登場いたしております。

鮒のお造り?きっと相当に川臭いんじゃないか?
訝しがられる方も多いかもしれません。
でも、この時期の鮒、寒ブナはさにあらず!
冬の時期の鮒って、
水の底に沈んで、じいーっとしてるので、
いうならば、
半無活動状態
にあるんだそうです。
動かないので、餌もほとんど食べず、
身体の中は、
非常にクリーンな状態
維持されている、
というのが、この時期なのです。

もちろん、
新鮮なものを手に入れ調理する
というのは大原則!ではありますけれど、
この時期のフナ、川臭さなんてものは微塵も感じない!
身の持つ旨味を、存分に味わうことができる
というのが今なんですねー。

店では、
「洗い」にした身に、
少し火を入れた
鮒の卵をまぶして、
お召し上がり頂きます。
これ、
「子まぶし」と言うのですが、
まずは、これ。
いろんな召し上がり方があるにせよ、
これは外せない!
そしてその傍らには、「辛子酢味噌」。
これが黄金の、間違いのない組み合わせ、
なのですー!

鮒の身のすっきりした旨味、こりっとした食感に、

卵の程よいコクが加わって、
そこに、辛子酢味噌のアクセントが、
絶妙に合わさって、
なんとも言えん、ならでは、の味わいになります。

鮒の子まぶし、

これから日により、お献立に登場致します。
美味しいですよー。是非にー!







2018/02/10 23:31

イサザ。


冬季五輪、始まりましたねー!
これからの熱き戦い、目が離せません。
でも、
これは当然のことなのですけれど、
テレビで映る映像は、なんとも寒そうな画、ばかり!
平昌がかなりの厳寒であるとのこと、
氷点下○○度の言葉も毎日耳にしますし、
「こんなにしっかり着込んでも、追いつきません、、、!」
と、現地から顔を固めながらレポートされている様子など見ると、
この寒さ、相当なものなんだろうな、、、、と、
「寒い」に厳格(というか、過敏、、、というか、弱い)な私は、
ついつい「どんだけ寒いんだろう!?」ということに、
気がとられてしまいます(苦笑!)
(特に、「脳みそが凍りそう」との言葉には、それを聞いただけで、震え上がっている、寒笑!)
でも、そんな環境の中でも、
ベストパフォーマスンスを実現すべく、
世界中からこの瞬間を目指し、
競われるのがこの場、ということなんですものねー。
これは目を逸らさず!に、これからの熱き17日間、
しっかりと見届けたいと思っていますーーー!


さてさて、お写真。
「イサザ」です!
ブログには何度か登場している、この時期の常連さん!なのですが、
琵琶湖固有種の、ハゼ科の淡水魚、であります。
漁獲量がさほど多くはないので、
登場の時期もほんの一時なのですが、
入荷があると、まずは、
「あ、入ったんだー!」
と、必ず、
まずはその姿に引き込まれるように
観察してしまう、というのが、この魚。
とにかく、
なんだか、
表情が個性的、なのです!




体調は6センチほど
扁平で、薄茶の身体
そして、少し目の離れた、この顔つき
なんともひょうきん、なんとも面白い、
そして、なんとも愛くるしい!
ひとたび姿が目に入ると、
ほどよく力が抜けた感じになってしまいます(笑)
「癒される」というのは、こういうことなのか、と、
入荷があるたび、思います。

でも、もちろん!

魅力があるのは姿ばかりではなく、
味も、抜群、なのです!
なんともいえん
、しっかりとした旨味、
柔らかな食感で、
さらに、噛むごとにふうっとくる、独特の風味、
深い、濃い、味わいがあります。

いろんな調理法があるのですが、
店では今は南蛮漬けにしたもの、
八寸の中のおひとしな、としてお出し致しております。
美味しいですよ、皆様、ぜひにー!

なんともいえん、魅力がありますー!
外見も、中身も!
(魅惑的ぃー!)












2018/02/09 23:40

記事検索

ブログカレンダー

  2018年09月  

SunMonTueWedThuFriSat






1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30