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黒主山。



「ミッションNo.2、遂行」!
朝から手加減なく照りつけるど晴天の中、
課された目的のため、出勤前に出掛けてまいりました。
場所は、室町通三条下る
目指したのはもちろん、「黒主山」
「その年の巡行順で、「山一番」のくじを引き当てた
山の粽を、手に入れる」

ということを、毎年の店の決まりごと、としているのですが、
前祭と後祭に分けて(=本来の姿となって)巡行が行われるようになった、
数年前からは、
自ずと粽も2個入手する、ことになり、
ミッションが一つ、増えたのでした。

これまで何度か「売り切れ」の憂き目にあったり、

という苦い経験を経ているので、
出来得る限り、早い目に入手する!というのが、
ここ最近の、作戦です。

というわけで、粽の販売は昨日からだったので、
慌てて今日の午前中、汗掻き乱して(!)
張り切って出向いてまいりました。
にしても、暑いの、なんの!!!!!!!!!!
今日は日曜日、ということもあって、
朝から浴衣でそぞろ歩きをされている方も沢山おられたのですが、
皆さん、暑い、あつい、と口々に。
でも、着る時の体感はさておき、
やっぱり浴衣はいいものですね。
これぞ夏、これぞ、お祭り、だなあー、
という感じもいたしました。


さて、黒主山。
謡曲の「志賀」にちなみ、
大伴黒主が桜の花をあおぎみ、なが
めている姿をあらわしている山、
なんやそうです。



会所も拝見させて頂いて。





















例によって、
山一番のくじも確認!
おおーーーっ!



















「黒主山」の額、
小野竹喬、筆!
おおおおおっっっっつ!



















というわけで、
無事入手!いたしました。
桜の花があしらわれていて、
なんとも可愛らしいこと!
粽を入れてくださった紙袋も、
シックでとても素敵!
基本的な粽本体の部分は
どの山鉾も一緒のようですが、
外側のデザインが、
各々でかなり違うので、
毎年、この意匠を楽しみに、
という面もあったりします。


黒主山さんのデザイン、
格好よろしおす!
これから一年、大事にお飾りさせて頂きますねー。

明日はいよいよ後祭も宵山、です。

暑い日続いておりますので、
観覧される皆様、防暑対策はもちろん必至、です。
呉々もお気を付け下さいませねーーー。














2018/07/22 23:17

あたまがくたびれている。


猛烈な暑さ、引き続き、です。
ニュースでも、普段の会話でも、
「熱中症に注意」、の言葉が常に飛び交っていて、
流石にこの暑さの下では、
そんな言葉一つ一つに、心して耳を傾けるようになっています。
エアコンは付けっ放しでよし、とか、
熱中症の初期症状はどんなだ、とか、
いざ危うくなってしまった場合には、どうすればよいのか?
ということ等々、
得た情報をしっかり肝に命ずるようになっていて、
本当に身に「危険」が隣り合わせにある感があって、
容赦ない暑さといつも対峙している、
という今日この頃、です。
「暑さ」と戦わねばならないこんな状況が、くるとは。
小さき頃は、30度超え、ということでも、
今日はとても、とても暑いんだな!と、
なにやら特別なことのように思っていたような記憶があるのですが、
それが今や、40度に手が届く、という所にまできているのですものね。
ほんまに驚き、ですよね、、、。

今しがた、ラジオからは、

祇園祭の「花笠巡行」が、暑さのために中止になった、との
情報も聴こえてきておりました。
炎天下だもんなー、さもありなん、だなあ、、、と、
皆で話したりしていた折、
京都市内、今日は最高気温が37、7度で、
7日連続の38超えの記録は、一先ずここでストップすることになった、
なんて情報も入ってきて、
おおっっーー!と、今日は38度ではなかったのか、という、
妙な安堵感に包まれた、一瞬があったのですが、
、、いや、いやいやいやいや、、、!
そんな、「コンマ何度」のことで、
状況はあんまり変わるはずもなくて、
暑いは暑いに違いないんだから、
引き続き警戒しながら過ごすことは絶対!だな、と、
一同で改めて思い直し、確認し直した、次第。

なにしろ、この暑さ、

知らぬうちに自身にも相当にダメージを受けているようで、
今日は朝からチーム一同、
思わぬ「うっかりはん」が多くて、
(とはいえ、お料理の事以外で、のお話です。あしからず!)
冷蔵庫にものを取りに行ったのに、
何を取りに行ったのか忘れて二往復
、とか、
その他、数多くの細かな言い間違い、とか、
暑さに頭がくたびれているな、、、、と実感せざるを得ない、
振り返っての今日、1日。
こんなことでは、いけません!
気を引き締め直して、
明日からも張り切ってまいりますーーー!

さて、最後にお写真。


「鹿ケ谷かぼちゃ」です!

歴史のある、夏の京野菜の一つ。
この時期必ずお目見えする、夏の顔、
本日、初入荷。
お昼間ギリギリに届いたので、
ひとまず、隅に仮置きのニュアンスでちょこんと置いていたのですが、
早速に皆様の目に留まり、
撮影をされる方の姿も、ちらほら。
さすが、フォトジェニックっ!!!!
その姿のインパクト、なかなかのものですよね。
これから一ヶ月はお飾りさせて頂く予定なので、
この鹿ケ谷かぼちゃについての詳細は、
いずれ、ということで!

にしても、
もう、こんなものが登場する時期になったんんですよねー。
色々と、はやい、ですよねー。
いつも以上に時の流れがはやく感ずるのは、
暑さのせいも、あるでしょうか?



以下、完全に余談ですが、
そんな中の、今日のうっかりはんMVPは、

お支払いの際、御客様から、

「カードは使えるの?」  と聞かれ、

「使えるよっ!」


と満面の笑みで答えてしまった、という、
私の失態、に決定、でした(苦笑)
もちろん、
「お使いいただけますよ」
と言いたかったところが、
なぜか、
「使(つか)」と発話を開始してしまい、
使うことができますよ、ということに主眼を置きすぎていたのか、
そのまま素直に、

使えるよっ!、

と続けてしまったのだと思う、という、のが分析なのですが、
なんでまた、そんなにカジュアルな感じになってしまったのか!?
自分でも全く理解できず。
お客様は、ぶっ、と、大爆笑。
そして私も耳たぶの先まで真っ赤になったのちに、言い直す、
ということで、
事なき(!)を得ましたが、
ほんまに心のお広い御客様で、よかったです。
心から、すみません、(深謝!)
(笑いをこらえながらも、話題をかえてお話を続けてくださったお心が、
さらに沁みました。(泣笑!))






2018/07/21 23:15

39.8。


暑いです。
夏前にはいつだって覚悟をして臨む、
京都の盆地の、夏
でも今年は、
想像のはるか上をいっています。

「暑いですねー」が定番であるはずのこの時期の挨拶は、


「大丈夫ですか?」


「ほんまにこれ、気を付けましょね、、、」


という、お互いの生存確認、注意喚起のような会話が多くなっていて、

尋常ではない、
「暑すぎる」ここ数日を過ごしています。

なにしろ、
6日連続の38度超えに、
39、8度の観測史上タイの最高記録、なんですものね、、。
猛暑、酷暑、いや、もうそれ以上の言葉で表したいほどに、
暑いです。
兎に角、水分や塩分の補給に心掛け、
熱中症対策には十分に気を付けたいところ、ですね。
(熱中症で具合が悪くて、、、と言うお話、身近でもよく聞くようになっています。
心配はつのりますが、早く快復なさいますように、と、心より祈っております。)



そんなこんなのここ数日、

振り返れば、17日には、
祇園祭の前祭の山鉾巡行や、その夜にはお神輿の神幸祭等が、
執り行われていたのですけれど、
なんと私、今年は、ちらっともその姿を見ることが叶わず!
いつもなら、
準備や片付けの合間に、
カメラ片手にちょいと抜け出す、という芸当を
ひょひょいとやってのけていたのですが、
今年は流石に状況がそれを許さず(!)、
業務にがっちり、しっかりと励んでおりました。
(忙しき事は、有り難きこと、です。
沢山の御客様にご来店頂きました事、ほんまに感謝!です)


にしても、この炎天下の巡行だったのですものね、
巡行に加わる方も、観覧の方も、はたまた警備等の方も、
きっと大変だったことだろうな、、、と思います。


そして、今日は20日、

いよいよ祇園祭も後祭、
すでに鉾建ても始まって、曳き初めも行われ、
いよいよラストへ向け、盛り上がりをみせている頃、なんですが、
そんな中、もう一つ忘れてはならないのが、
これ。


「ウナギ」です!
そう、今日は土用の丑の日。
例によって、面々は世が明けぬ前から、
せっせと「ウナギ」作業に没頭いたしておりました。
実際の「作業」としては夜明け前から、ですが、
この日のために、この一週間程は、
ずっと手配やら、準備やら、段取りやら、
に追われる日々、でした。
なにしろ、
すでに巷で言われている通り、
今年はウナギの流通が本当に少なくて、
価格はもちろん、確実に手に入れる、ということさえも危ぶまれていて、
どうなることだろうか?と、心配だったのですが、
なんとか、今年も無事、仕上げることが出来ました。

全ての所にお納めをして、
一連の作業は一先ず終了。
今ようやく、ほっと、一安心。
来年以降はウナギをめぐる状況がもう少し良くなること、
とみに、とみに願います、、、!


ウナギに限らずのこと、ですが、

この、暑くてバテがちなこんな時こそ、
滋養のあるものをきっちり摂って、
スタミナをつけて、というのは、
理にかなったことだ、と思います。
ガツン、とくるもの積極的に摂取して、
エネルギーを蓄える、ということ、
自ずと必要、ですものねー。
しっかりと頂いて、
試練の夏、乗り切っていきたいですよね。
私ももりもり食べて、
頑張ってまいりたいと思いますっ!


皆さんもウナギ、
召し上がっておられますかー?





















2018/07/20 17:13

願い。


西日本を襲った記録的な豪雨から、一週間、
連日伝えられる被災地の様子に、日々心痛めています。
今なお、大変な状況を余儀なくされている皆様へ、
心よりお見舞い申し上げます。
明日からの三連休、相当に暑くなる、との予報があります。
用心しながらお過ごし下さいますよう、
そして、色んな事態が良き方へと進みますこと、
切に願っています。



京都の町なかでは、
すでに前祭の山鉾が建ち並び、
昨日から今日にかけては、多くの山、鉾で、「曳き初め」が行われました。
祇園祭、
起源は疫神怨霊を鎮める祇園御霊会とされていて、
貞観十一年(869年)、
全国的に疫病が流行した折、
その退散を祈願して、長さ6メートルほどの「矛」を、
当時の国の数にちなみ六十六本立て、
牛頭天王を祀ったのが始まり、だと言われています。
(公益財団法人 祇園祭山鉾連合会 パンフレットより)
世の平安が取り戻されるよう、ということで、
一千年以上もの長きに渡り続けられている、この祇園祭。
今年のお祭こそ、
その意味合いを強く感じ、願いながら、ということは無いように思われます。
願い、祈る、そんな、今年の祇園祭、
であるような気がしています。



さて、蒸し暑い1日だった今日、
昼の合間の時間に、
粽入手のため、鉾町へ繰り出しておりました。
まず目指したのは、「蟷螂山」
今年の巡行「山一番」の山です。
カマキリのからくり人形が上に乗る、
なんとも可愛らしい山なので、
粽の入手は競争率が高いのでは?と危惧しておりましたが、
今日は発売初日とあって、なんとか手に入れることができました。
いくつか種類があったのですが、
この度選んだのは、白御幣、榊に金のカマキリがついたもの。
この金の蟷螂が、とても精巧に折られていて、
なかなかのお手間入りちまきでした。



訪れた時は、ちょうど山建て中。
途上ではありながら、

















かまきりはすでに、
スタンバイ。
巡行当日は、これが動くのです。
動く、とは言いながら、
どことなく愛嬌のある動き方で、
(いい意味で、多少ぎこちない!
でもきっと、動かすのんは大変なんやと思います)

それがかえって皆の心を鷲掴みにしてしまう、という、
人気山、なのです。












そして、西洞院通から東方面へ戻る途中、
なんと、放下鉾の曳き初めに遭遇。
有り難く、しばし見学。
















南に試し曳きされる放下鉾の遠くをみやると、
なんと、船鉾!の姿が。
今日は船鉾も「曳き初め」なのですね。
船鉾、
形が特徴的なので、
鉾の中でも最初の方に意識して、
知らんうちに覚えてしまう、というのが、
これ、京都のちびっこあるある、かと思います。











そして、長刀鉾。
行列の先頭、
お稚児さんの乗る、主役の鉾です。
午前中は、粽入手のために、
四条通に長い列が出来ていた、
との話をお昼間に聞いていたのですが、
私が到着した3時半ごろは、列もほぼ無く、
比較的スムーズに
(あくまでも今日の時点では、ということですが)
入手することが出来ました。
にしてもやはり、
長刀鉾、すごい人気!です。
今日はまだ宵々々山のさらに1日前ながら、
お人さんで賑わっておりました。







明日は、宵々々山、
連休初日ですので、
きっと相当な混雑になることが予想されますが、
観覧の皆様、熱中症対策等万全の上、
どうぞお気を付けていらして下さいませねーーー。















鉾頭の大長刀。
空に向かってぐんと伸びます。
長刀鉾はこれが格好いいんです!




























2018/07/13 23:18

豪雨。


各地に甚大な被害をもたらしている、この度の歴史的大雨、
建物の倒壊や、土砂崩れ、
浸水や冠水のニュースが刻々と伝えられていて、
心痛めながら、耳を傾けています。
まずは、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、
一刻も早く天候が落ち着きますこと、
またこれ以上の被害が出ませんことを、
まずは、切に願います。

京都市内も相当な「豪雨」で、

どこに居ても「避難指示」「避難勧告」の緊急案内が
スマホから10分も開かずして鳴り響いたりしていて、
長らく経験したことの無い、この数日となっています。

つい昨日も、どうしても、の所用で、
昼間にバスに乗ることがあったのですが、
車内では皆さんの(もちろん、私も、です!)スマホから、
緊急連絡が一斉に鳴り出す、ということが3度程あって、
急いで画面をのぞく方、
あるいは、「何があったんですか?」と不安気に聞いておられる
ご高齢の方々、等々あって、
危険が近くに迫るという内容ではないながらも、
なにやらどことなく緊張感のある、一時でした。

店の近くの高瀬川は運河ゆえ、

このような状況になると鴨川からの取水口が閉じられるので、
水嵩は増しても、溢れかえる、ということはないのですが、
鴨川も氾濫し濁流となっている様子、
報道の映像ではなんども目にしたりしていて、
いつもとはあまりにも違うその光景に、
ただただ、驚いています。
「カップルが等間隔に座る」ことで有名な土手の部分が、
流れにのまれて見えなくなってしまっていて、、、。
自然の脅威ということ、改めて感じ入っています。

夜になって、雨の勢いもようやく、少しだけ弱まった気もして、

大雨特別警報も解除となったようですけれど、
引き続き、用心をしながら過ごしたいと思っています。
皆様も呉々もお気をつけ下さいませね。


さて、そんな今日は、
7月7日、「七夕」ですよね。
そんな、七夕の日にちなんだもののご紹介。
お写真、
「梶(カジ)」の葉、です!

食材,としてのご紹介ではなく、

現在「敷き葉」(←お料理の下に敷くもの)として、
使っている、この梶の葉。
実は昔、紙が貴重であった時代に、
この梶の葉に願いや歌をしたためて、
お飾りをした、ということが
言われています。
今でいう、短冊の原型ということですよね。
葉に起毛があるので、
うまいこと、
墨で字を書くことが出来るんです。

綺麗な切れ込みのあるフォルムも美しく、

鮮やかな緑も目にまばゆい!
水に浮かべたりすると、
なんとも涼しげ。
夏の葉、ですよねー。





願いをしたためる、とすれば、
それは間違いなく、

「雨がやみますように。
天候が落ち着きますように」

「お野菜等への被害も最小限に済みますように」


ということです!

切実です。










2018/07/07 22:41

半夏生。


7月、ですね!
京都の町が、一番暑くて熱くなる一ヶ月、
いよいよ幕を開けました。
祇園祭、これから何かしらの行事ごとが、
日々重ねられていくことになるのですが、
今日は山鉾巡行の「くじ取り式」
市役所で執り行われたとのニュースが、伝えられていました。

くじ取り式、前祭と後祭の山鉾巡行の順番を決めるもので、
長刀鉾などすでに順番が決まっている「くじ取らず」の9基以外の、
24基の代表者がくじを引く、順番決めの儀式
(関係者の方によると、これ、なかなかに緊張するらしく、
粽の売り上げにも影響がある、とかで、かなりのプレッシャーなんやそうです!)

今年の「山一番」は、
前祭「蟷螂山(とうろうやま)」後祭「黒主山(くろぬしやま)」
だったとのこと!!!

店では、この山一番の粽を手に入れる、というのを、
毎年のミッションにしているのですが、
今年の「蟷螂山」、
カマキリのからくりが上に乗る、とってもユニークで可愛らしい、
いわば人気山!なので、
入手は少々手こずりそうな、予感、、、。
また、無事に任務遂行出来た折には、
必ずご報告いたしますよね。



さてさて、そんな今日は7月2日、
雑節の一つ、「半夏生」(はんげしょう)
この日に食べると良いとされるのが、
上写真、蛸(タコ)」!です。
お写真は、明石の天然蛸の、柔らか煮
只今お献立の中に登場中!のおひとしな、です。

半夏生に蛸を食べる、というのは、
主に関西での風習のようですが、
ちょうど田植えの終わるこの頃に、
タコの足のように、
稲が四方八方にしっかり地に根を張って、
しっかり実りますように、との願いが込められてのことである、
などと言われています。

「どうしてこんなに柔らかいんですか?」
お声掛け頂くことも多い、蛸の柔らか煮
確かにタコって熱が入ると、
どうしても固くなりがち、なのですけれど、
口に入ると、
まずはその「柔らかさ」に驚いてしまうかもしれません。
もちろん、
蛸ならではの程よい歯応えは残しつつ、ということではあるのですが、
その優しい食感、の内から、
濃い旨味、絶妙な甘辛いお加減が、口にぶわっと広がって。
それはそれは、美味!なのです。
蛸好きさんには、たまらん!味わいかもしれません(笑!)。

タウリンが豊富で、栄養価も高いとされる蛸、
これから暑い時期がやってまいりますので、
身体のために、積極的に摂取したい食材、でもあります。

蛸の柔らか煮
、これからしばらく
お献立に登場予定、です。
皆様、是非に!

醤油+甘のお加減が、
十分に、うまいこと浸み込んで、
これ、極上!ですー。













2018/07/02 22:39

夏越の祓。


6月、最終日、ですね。
今朝方はなかなかに蒸し暑くて、
関東では異例の6月中の梅雨明け宣言もあったとのこと、なので、
さすがにこの暑さも止むを得ずか?と
妙に納得しながら過ごしていた、今日の午前中。
そんな今日は、6月も最終日、なんと一年も折り返しの日
「半分過ぎますよ」という言葉が、
ニュース等でもあちこちで飛び交って、
たんびに耳を塞ぐような心持ち、ではおりましたが(!)、
泣いても笑っても、今日は一年の半分、折り返しの日。
「夏越の祓」の日!です。
京都市内の神社で、茅の輪くぐり等、
夏越祓の行事ごとが行われている、との情報も、
沢山耳に届いておりました。
お昼間のご来店のお客様でも、
「今から、八坂神社へ「茅の輪くぐり」に行ってまいります!」との
お話があって、
節目の日だなあ、と改めて感じて過ごしたり。

実は、私も合間の時間を狙って、

くぐりにいこう!と、目論んではいたのですが、(祓う気満々、だったのです!笑)
午後になって、うってかわっての急な雷雨!
雨はさほどでもなかったのですが、
雷音が間をあずに響いていて、出るにでられず、、、、、。
止むを得ず、店での作業に勤しみました。
そんなこんなの夏越祓の日でしたが、
皆様はこの30日、如何お過ごしでしたか?
もうこれで、1年も半分。
信じ難い(!?)ですよねー。


さて、そんな店で行われていた、

とある仕込みの一場面。

何やら白い生地を混ぜ合わせ、














それを漉しながら、
















流し缶に流し入れて。













傍らでは、
大納言の用意。














そして、
何工程かを経て、
出来上がったのが、これ!












お写真、
「水無月」です!
夏越の祓の日にいただくお菓子、水無月。
半年間の穢れを祓って、
これからの暑い時期、頑張って乗り切ろう!
という、
いわば「暑気払い」のお菓子。
店ではこの一ヶ月間、
6月中の「お茶請け」として、
お食事最後の甘味としてお出ししておりましたが、
本来は今日この日こそが、本番、なんです!
一年も半分が過ぎたんだ、ということ思うと、
なんだか信じ難いような気もしてしまいますが(!)
一先ず、小リセット、(リセット出来ぬことも多々ありますけれど!)
これからの半年、どうぞ健やかに過ごせますように。

さて、明日からは、7月、です!

京都の町が、
暑くて熱いひと月が、いよいよやってまいります。
毎年のことなのに、毎年のように心が踊るのが、この季節。
まずは暑さにめげないよう、
頑張って乗り切ってまいりますよー。


外郎生地の上に、大納言。
もちろん、大将製。
お食事後のお茶請け、なので、
甘さはやや控えめ、に
仕上がっています。
この頃合いが、
ちょうど良いのです!
最終日のご紹介、なので、
次回登場は来年6月ですが(!)、
美味しいんですよー。
水無月好きの皆様、
是非一度ご賞味下さいませー。

































2018/06/30 23:29

伏見甘長とうがらし。



こんな夏野菜が美味しい季節になってまいりました。
お写真、
「伏見甘長とうがらし」
京都の唐辛子、といえば、
抜群の知名度を誇るのが、
「万願寺とうがらし」ですが、
実はその他にも、
「山科とうがらし」や、「鷹ヶ峰とうがらし」や、
「田中とうがらし」等々、
京都産の唐辛子には、色々とありまして。
で、そんな中でも、

シーズン初めの時期、初夏の頃より
他の唐辛子たちより一足早く登場し出すのが、
この、
甘長(あまなが)(略して、こう呼ぶことが多いのです)

実は非常に歴史のある種、で、

江戸時代前期には、深草、稲荷地域の特産として
栽培されていた、という記録が文献にみられる、らしい。
(『歳時記 京都の伝統野菜と旬野菜』トンボ出版 参照)

しゅっと細くて長い姿に、
薄めの果肉が、特徴。
「甘」が名に付くだけあって、
まったく辛味はない、甘唐の一種。
とにかく
実が薄くて柔らかいので、
なんとも
優しい歯ごたえ上品な甘味が楽しめます。

また、果肉の薄さゆえ、

お味もよく絡むので、
店ではさっと金串で焼いた後に、
お出汁に漬け込む、
「焼きびたし」、に。
味含みが良かったり、他素材との組み合わせもしやすかったり、と、
非常に使い勝手が良いのが、この伏見甘長とうがらし。

店では、これからしばらく、

八寸の中のお一品、として登場予定です。
美味しいですよ、皆様、是非に!

鮮やかな緑色が、
また目に心地が良い!
鮮やかな色目に、
いつも元気をもらいます。
ビタミンカラー、どすねー。


















2018/06/29 21:37

たまご犯。


何気ない、店の日常のお話しではあるのですが。
今日の午前中、大将が、

「使おうと思って出したはずの、卵が無いねん!」

あっちうろうろ、こっちうろうろ、
小騒ぎ、となっている。
絶対に出したはずやのに、と。
夢かはたまた思い違い、か、
最近、確かに年齢にありがちなうっかりはよくあるけれど、
いやっ、こればっかりは出したはずやのに!と、
どこをどう探しても、その「出したはずの卵1個」
見当たらないのだ、と。
 
きっと、出したつもりでまた片付けはったんとちがいますか?

そんなことってよくありますよね、

などと、
さほど深くも考えず、程よく答える、私。

でもそれが、

さっき出てきました。




第一発見者は、大将。

見て、こんなことなってるー!!!!!!
現在お食事最後のフルーツとして、
熱烈登場中!ビワ
のパックの中に、
実にうまいこと並んで、
抜群の調和をみせている、件の(おそらく)卵。
こういうのを表するのに、(ちがうかもわかりませんが!)
「シンデレラフィット」という語があるらしいけれど、
まさに、それ。違和感なし。


えーっ!すごいっ!
こら、わかりませんねーーーーーー!!!!


そやろ?
こんなんなってたら、そら見つからへんわ、
冷蔵庫、他、隈なく探したから、なんでやろ、と思っててん。
でも似過ぎてて、こんなとこにまたいれてしもたんかな、、、
覚えがないわーーーー、、、、、、、、? 
ほんまに、、、。



、、、え?、、あら?

もしかして、疑惑が我が身に及んでいるか?
でも確かに、

「元にあった場所にすぐさまに片付けたくなる」

癖のある、私としては、
もしかすると無意識のうちに手が動いてしまったのか!?
忙しいタイミングでの「習性」に、多少のバグが生じた、

なんてことはあるのかも、、、、、いやいやっ、、
そんなはずは、でも、どうだろうか!?
と思いながらも、



擬態みたいですね!大将ーー!!!



と、にっこり(笑)


こら見つかりませんわ、似てますもんね、似てますもんね、
と、いうことに、
話のシフトをしたところで(!)、
お伝えすべき
主役は、「ビワ」ですよ!

今が旬のビワ、
産地としては、西方面では長崎を筆頭に、
九州のものが有名ですが、
写真のものは、
大分、田ノ浦産
スッキリ感、甘味と濃さとの「バランス」の妙。
初夏ならではの、爽やかな味わい、です。
今でなければ!なんですよねーー。
美味しいですよー。
皆さま、是非に!!!!!



ビワ、初夏の味覚です。
爽やかな季節こそ、の、
心地の良い味わい。
ビワの良さって、
とにかく、甘味もすうっと爽やかな甘さで、
湿度多めな今の季節には、
こういうのを欲しているんだ!、と
ストンとくるような、
味わい、なんですよねー。
今の時期ならでは、の味覚かと思います。













2018/06/23 23:44

梅仕事。



今年もこの時期がやってまいりました。
紀州から届いた「南高梅」
十分に熟れて、
箱を開けた途端、ふわわあぁっっと、
辺りに甘酢っぱい香りが漂います。
自然と鼻で、深呼吸。
なんとも言えん、いい香り!です。

毎年欠かせぬ梅仕事
美味しい「梅干し」を作ることは、
料理屋にとって、
こと京都の料理屋とっては、
夏の間の必須アイテム、
自家製の「梅肉」をつくるため、
これ、外せぬミッションの一、なのです。
(但し、今年分の「梅肉」は、去年漬けた梅干しを使うので、
これから漬けるものは、来年用、ということになります)

そして、梅干し作りの中で、
もう一つ大事なこと、
それは、「生酢(きず)」を取ること!
梅干しを漬ける過程で、あがってくる上澄みの水分、
これを丁寧に取って、保存します。
これが、本当に万能の調味料
お料理に色々と使え、何かと重宝するので、
この生酢の確保、これが非常に重要なんですよねー。


さて、
まずは傷をつけぬようヘタを取って、
一晩水に浸けてアクを抜いて、、、、と、
いよいよ作業開始!です。
今年も美味しいのん、できますようにーーー。


梅を水につけると、
表面の起毛が水を弾いて、
こんな風に透明ががって見えるんですよね。
この様子があまりにもキレイで、
いつだってこの作業の際には、
じいいいいっっと、見入ってしまうのです。
美しいーーーー!
























2018/06/21 23:34

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