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白髪。


比較的涼しい日の続いている、京都です。
先月末に、早々に蒸し暑さの洗礼を
受けていることもあって、
幾分ほっとしながら、
過ごしているここ数日、です。

6月に入って、玄関の暖簾も

麻のもの衣替えをすませていて、
透け感のある布越しから入る光が、
なんとも明るくて、柔らかで。
外の気配が感じられるのも、
これ、夏のれん、ならでは。
いよいよ夏に向かっていくのだな、
と、いうこと、
風に揺られる軽やかな暖簾みながら、
実感いたしております。

でも、夏までにはまず、梅雨、です!
今晩も一雨降る、という予報があるようですが、
近畿地方の梅雨入りも、
もうそろそろ、という感じでしょうか?
なにかと変動が激しくて、気候には振り回されがちな最近ですけれども、
雨にも負けず、前倒しの暑さにもめげず、
頑張って乗り切りましょうねー!



さて、お写真。
これ、細い細い、
お素麺、なんです!
この細さがわかるような対象物があればよかったのですが、
銘は、
「白髪」
そう名付けられることからもわかるように、
それこそ、髪のように細い!おそうめんなんです。
ブランドとしては、
「三輪そうめん」
でも、産地は長崎なんだそうで、
伝統工芸士さんが作っておられて、
日本一細い!との呼び声も高い、というお素麺なんです。
初夏の今の時期、
店では旬の焼いたお魚と組み合わせて、
煮麺(にゅうめん)としてお出ししております。

まずは、この
細い姿の美しさ
こんなに細いのに、火を入れてもぷつっと切れることなく、
お椀の中に見事な景色を描いてくれます。
麺の描く孤の美しさといったら、
思わず見入ってしまいます。

そして、驚くべきは、
このコシ
2、3年以上十分に寝かしていることもあって、
こんなに細いのに、
しっかりとコシがある!
細い一筋、ひとすじに、
確かな食感があって、
そこに吸い汁が繊細に、上手に絡んで、
するりと喉を通っていきます。
これはほんまに、優しい。
しみじみ、美味しい
合わせるお魚の旨味、お出汁の加減とあいまって、
ほっこりしていただけること、間違いなし!なんです。


今月中、お献立に登場予定のこのおひとしな。

(日により、コースにより、お出しできない場合もあります)
美味しいですよー、皆様、是非に!



今シーズンの麻のれん、
これ実は今年新調のもの、なんです!
改装をした年に作ったものが、
年季を重ね、
随分と風雨の苦に耐え、
お出迎えの役を担ってくれていましたが、
その労ねぎらいつつ、
今年より新入りの登場!なんです。
まだ折り目が取りきれてなかったり、
何かとぱきっととしてますけれど、
年月重ねて、
上手く馴染んでくれればいいな、と願っています。
大切にしたいと思いますーーー!











2017/06/06 22:39

水無月、始動!


今日から、6月ですね!
夜になって雷の鳴り始めている、今晩の京都です。
6月といえば、「雨の月」のイメージがあって、
らしいな、、、、と思わせてくれる、スタートとなっている、
六月朔日、です。
梅雨入りはいつ頃かな?と予想もしてはみますけれど、
宣言の次の日に真夏のような蒸し暑さがやってくる、なんていうのも、
最近の傾向としては、あり、なので、
なんとか色々に惑わされぬよう、
体調くずさぬようまいりたい!と思っています(笑)
そして、6月といえば、
一年の前半の最後の月!なんですよねー。
なんと、なんと、早いことか、、、。
その思い噛みしめ、しっかりとまいりたい、と思っています(誓、笑!)


さて、お写真。
「伏見甘長とうがらし」
京野菜の一つである、この唐辛子。
おそらく、京都の唐辛子といえば、
万願寺とうがらし、が最も知名度があるかと思うのですが、
この伏見甘長とうがらしは、

万願寺よりも起源は古く、
一説に、江戸時代にまで遡ると言われている、
とっても歴史のある、品種なのです。

姿はすうっと細長く、
果肉も薄くて、とっても甘いんです!

 爽やかで優しい風味
とにかく、くせのないまろやかな味わい、なんです。
そんなことから、他のお料理との相性も抜群
上手に他のお料理にも馴染んでくれます。

ところで、京都で栽培される唐辛子には色々と種類があって、
この伏見甘長とうがらしや、そして、万願寺とうがらし以外にも、
鷹ヶ峰とうがらし、山科とうがらし、田中とうがらし、、、等々、
それぞれに少しずつ、大きさ、形、
そしてもちろん味わい、に違いがあって、
「個性」があるんですよー!
出始めの時期も少しずつすれるのですが、
初夏の今の時期に、まず出回りだすのが、
この伏見甘長とうがらし、なんです。


優しい味わいの、伏見甘長とうがらし。
美味しいですよー!皆様、是非に。
その他の唐辛子についても、
また、登場時期毎に、ブログでもご紹介させて頂きますよねー。


2017/06/01 23:21

続蛍。



ここ2、3日、涼しい日の続く京都です。
風があって、空気の抜けがよいからなのか、
暑さもさほど気にならず。
5月も末にして、風薫る気分、を
もう一度味わうことのできた、今日の日中でした。

さて、高瀬川の、蛍
店の近くの川沿いでも、
黄緑色の光、多く見かけるようになっています。
とはいえ、
夜に御来店のお客様をお見送りする時間帯にはあまり現れず、
それよりも少し後、
それこそ真夜中の時間に近づくにつれ、
沢山出会えるような気がします。
ある程度辺りが暗くならないと、
活動がしにくいのかもしれません。
多分通常の蛍だと、出現の時間帯はもう少し早いはずなのですが、
さすがこの四条界隈、
蛍も多少、夜型!なのかもしれません。

にしても、今年は良く飛んでいます。
どうも、年により、
出現率の良い年と、悪い年があるうようで、
今年は久しぶりの、良年!のようです。
この機を大切に、静かに楽しみたいと思いますー!














2017/05/28 22:49

ほ、ほ。


蛍、飛んでますよ、と
ご近所の方からのお話を耳にしたのが、
一昨日のこと。
高瀬川の蛍、毎日帰る道すがら、
目視で確認はしていたのですが、
自分では未だ見つけられずにおりました。
これは本腰入れて、じっくり求めに出かけよう!と、
昨日夜、業務終了後に川沿いを散策してまいりました。

高瀬川沿いを、ずんずんと下って、
五条を過ぎた辺りから、
仄かな光を発見!


黄緑色の光が、すうーっっと、
ともっては消え、ともっては消え。
ほ、ほ、ほーたるこい、の童謡は、
このさまを表しているような気がしてしまいます。
静寂の中、
ほぉーーっ、  ほぉーーーっ、  と、
あちらこちらに、
ともっては消え、ともっては消え。

蛍の前では、自然と心も静かに、
穏やかになりますね!
前倒しの暑さに少し閉口気味でしたが、
優しい光に、すっかり心癒されましたー!





黄緑色の光の軌跡に見えるようなもの、
これが、蛍です。
蛍の写真は、本当に難しい!
毎年悩まされます。
でも、いつの日か、
なんとか自分が目で見たものを、
画におさめてることできたらな、と思っています。
にしても、ほんまに難しおす、、、。
挑戦は続きます。





























2017/05/24 23:27

新サツマイモ。


はや、暑さ対策が必要になるとは、、、。
市内は20日に今年初の30度超えで、
以来、夏を思わせるような暑さが数日続いています。
「暑いですね、、、」が、挨拶の初っ端の決まりフレーズになっていて、
そのあと必ず、
「まだ5月なのに、ねぇ、、、、、、。」
と続きます。
もう少し爽やかで涼しい感じを味わいたかった、、、
というところが本音ですけれど、
こればっかりは自然のこと、どうにもなりません!
まだ暑さへの備え、心構えもないんだけれど、
温度変化になんとか順応していきたいと思う、
今日この頃、です。


さて、お写真。
「新サツマイモ」です!
夏のかかりの時季の旬食材、
ブログでもほぼ毎年ご紹介している気がしますが、
この時期の定番にして鉄板!
初夏の顔!なんです。

ただのサツマイモ、じゃあないんです、
これは、「新」のサツマイモ。
右の通り、随分と細いんです。
でも、成長途上で採取されている、
というんではなく、
この細い時期に美味しさのピークがやってくるよう、
手間をかけ丁寧に栽培をされている、という、
ちょっと特別なサツマイモ、なんです。

四国の鳴門金時が有名ですが、
長崎産、宮崎産、鹿児島産等、
九州
でも栽培がされていて、
写真のものは鹿児島産さつま金時
毎年同じ農家さんのものを手に入れています。

魅力は、といえば、
とにかく、きめが細かい
非常に、非常に、舌触りが滑らか、なんです。
そして、すっきりと、甘い
十分な甘味を感じながらも、
それでいて後味はすうっときれるような、心地良さがあります。

店では、輪切りにして、
甘く炊いたものを八寸の中のお一品、としてお出しするのですが、
それは、大きさとしたら、ほんの小さなもの。
でも、
その美味しさと言ったら!!!
こんなに小さいのに、
しっかりと、強烈に、印象に残るお味。
毎年思うことなんですが、
実に力のある、食材なんです!

新サツマイモ、これからしばらくお献立に登場予定です。
皆様、是非にー!























2017/05/22 22:34

ジュンサイ。



初夏のお楽しみ、とうとう入荷しだしております。
お写真、
「ジュンサイ」です!
寒天質のゼリー状の部分(「あん」と呼ばれます)に、
若い芽がしっかりとくるまれていて、
淡くて優しい緑色が、
なんとも目に涼やか!です。

写真のものは、
広島産の手摘みのもの。
一つ一つ手作業で採取されているもの、なんです。
機械採りのものだと、
どうしても芽やあんが途中で切れたりするのですが、
手摘みだと、一つ一つの芽の形もキレイで、
あんもしっかり!とついています。

なぜ、手摘みでなければならないのか?

それは、ジュンサイは、
その食感こそが命!だからなんです。
ツルン、プルンとした舌触り、
そして、なんともいえん、喉越し。
もちろん味、ほのかな香りも
魅力ではありますけれど、
ジュンサイにしかない、最大の魅力、
それは、食感!だと思います。
他の何かで代えられるか、
と言われても、
ないんだな、これが。
それこそが、ジュンサイ、なんですよねー。

手摘みのジュンサイが口に入った時の、

あのぷちっ、ツルンとした食感と言ったら。
それが喉をすうっと越えていく時の、
なんともいえん清涼感と言ったら。
ああ、これぞ、初夏!ですよね。

店では、このジュンサイと、

とある濃厚な食材とを組み合わせたお一品を、お出ししております。
この食材とのマッチング、これがまた良い!のです。
あくまでも主役はジュンサイで、
その食感、風味は損なわず、
そこにコクとしてこの別素材が上手く加わることで、
これが
実に深い味わい、になるんですよー。

ジュンサイ、これからしばらく登場予定です。

皆様、是非に!
(日により、またご予算によりご準備出来ない場合もありますので、
詳細については、是非お尋ね下さいませ)


つるんと感、
たまらん、ですー!



















2017/05/18 21:45

海北友松展。



とうとう、行って参りました、
京都国立博物館の特別展、「海北友松」展!
京博の120周年を記念しての開催だという、
この特別展覧会、
4月の半ばから始まっていて、
必ず行くぞ、とずっと決めていたにもかかわらず、、、
日々のバタバタの中、機を逃していて、
はっと気がつけば、会期が次の日曜日までではありませんか!!!
実は、今日のお昼のお客様にその事実をお伝え頂き、
午前中に行かれたところ、入場までにすごい列!であったとのこと。
これは、早々に出かける予定を組まないと、、、、
と急に思い立ち、
それならば、早速今日参じよう!ということで、
昼の営業後合間の時間に、チャリっと出かけて参りました。

到着は、午後3時半過ぎだったのですが、
意外にも、入場を待つ列はなし!
午後の、比較的遅い時間だったからかかもしれません。
館内も、ほどほどの混み様、で
割とゆったりと、観覧することが出来ました。

狩野永徳や、長谷川等伯に並ぶ絵師で、
桃山時代最後の巨匠、と言われる、海北友松
この展覧会で初めて知った事実なんですが、
実に遅咲きの絵師、だったんですね。
代表作含め、ほぼ60歳を越えてからの作品が多い、んだそうです。

元々は武家の家柄だったのですが、
戦国の世の、世情の移り変わりの中で、
自らは絵師の道を行き、
最初は狩野派などに学びながらも、
生涯の中で少しずつその画風は変遷を遂げ、
最後には自身の画境を確立するにいたった、んだそうです。
「生涯」とは言いながら、
初期作品はほぼ残っておらず、「若き友松像」については、
まだ謎が多いんだそう。
そんな海北友松の、今わかる全貌が、
この展覧会では余すところなく大回顧、されています。

有名なところでは、
建仁寺の大方丈の礼の間を飾った、「雲龍図屏風」
その画を前にすると、言葉が出ぬほどの、
ど迫力
魂が入っているのか?と思えるほどの、龍の凄み
墨の濃淡でそれが表されているのだから、
本当にすさまじい、です!

その他にも、
初期作品で言えば、お猿さんの可愛さが際立つ「柏に猿図」
そして、華やかさに目を奪われる、「花卉図屏風(かきずびょうぶ)」の牡丹。
それから、最晩年の最高傑作とされる「月下渓流図屏風」も、
今回は所蔵のアメリカの美術館から60年ぶりに日本へ里帰り、なんだそうで、
いずれも、圧巻でした。

宮家、公家との交わりもあって、
そこから絵師として活躍にいたる道筋も生まれていった、との話も、
エピソードとして紹介されていました。
でも一方で、自身は武家の出であり、
武門再興をはかりたいとの気持ちも持ち続けていただんだとか。
その意識が、筆致にも表れて、
「気迫あふれる筆さばき」はそこから生まれている、とも。

色々な思いが、絵にぐっと注がれていて、
それが今の時代に生きる私でさえも、
はっと、思わず息を飲むほの迫力をもって伝わってきて、
それ位の「勢い」を伴って、
今ここに、「存在」するんですもんねー。
そんな作品ももちろんですが、
どんな人物で、どんな風に最後まで筆を持たれて、
どんな心持ちで、生涯を走り抜かれた方なのかな、と、
人、海北友松、について、
とても惹かれる思いが、しましたー。

海北友松展
会期は次の日曜日、21日までです。
週末はきっと混むのではないかな、とは思いますが、
これは、見応えありますっ!是非にー!

展覧会後の色々。
お久しぶりの、考える人。
変わらず、考えておられる。
じっとお顔を見つめると、
目の下に、まさかの蜘蛛の巣。
屋外展示ゆえ仕方なし、ですけれど、
どうも目ヤニに見えてしまって、
取ってあげたい衝動にかられる。
あああああああ、、、。

















ふと後ろへまわって撮ってみると、
あれ、右膝下に、京都タワー。
さりげなく、コラボ!
おおおっ!






















そして、ちょっと背後の階段を登って、
もう一度振り返って御姿をみると、
なんと、そこには驚きの光景が!
ちょっと角度を調整して、写真におさめてみる。



いい具合に帽子に見えませんか!?


「タワー帽と考える」。


屋外展示ならでは、の、
これは良コラボ!
(見えへんかな?あかんかな?)































2017/05/16 22:12

ワタリガニ。


5月もはや2週目の週末!ですね。
黄金週間を振り返る、というような「気」の残るようだったこの一週間、
皆さまは如何お過ごしでしょうか。
そんな、なんとなく「合間」の感のあるここ数日、
私が気になっているのが、
えらく「風邪」が流行っているな、という事実。
おそらく私近辺の状況、に限ってのこと、
なのかもしれないのですけれど、(そんなことないですか?)
あちらこちらで喉が痛くて声が出にくくて、とか、
くしゃみが止まらないのです、なんて話を、
実によく耳にします。
季節の変わり目、とよく言いいますけれど、
本当にこの時期は、
涼しいかと思えば少々暑いこともあって、
かといえば急に寒く感じたりもして、、、と、
体感差、が激しくて、
調節が難しい!感じかありますよね、、、。
なんとかバランス崩す事なく過ごしたいな、と思う、
今日この頃、です。


さて、お写真。
「ワタリガニ」です!
瀬戸内は淡路島から、
活きのよいものが入荷しだしております。
輪ゴムで動きを制されながらも、
先っちょはまだ、パタ、パタ。
活かっている、とはこういうこと。
こうでなくては、いけません。


夏カニであるワタリガニ、

夏前の今の時期は、メスが旬
その楽しみといえば、





これ!!!
卵の濃厚な味わいと、
身の、キレのあるすっきりとした旨味
そのバランスが、非常に◎なのです。
これこそが、今の時期の美味しさ!なんですよねー。
くどすぎず、しつこすぎず、
でも、程よく、くっとくる、
その「旨味のバランス」が、
今の時期に、
実にしっくり、くる!
爽やかな、すっきりとした味わい、が、
空気感にぴったり!なんですよねー。

ワタリガニ、これからしばらくお献立に登場予定です。

皆様、是非に!
(日により、また、ご予算により、ご準備できない場合もあります。
詳細については、是非お尋ねくださいませ。)



2017/05/13 23:52

こどもの日。


1日快晴!だった、今日の京都です。
清々しい青空に、白い雲
道のねきの木々から、足元の名のわからぬ雑草まで、
あらゆる「若葉」が生き生きとしていて!
町歩きには、もってこい!というような、1日でした。
お客様の中には、「青もみじ」巡りをされている方もおられて、
青葉から漏れ落ちる光、さぞかし気持ちの良いことだろうな!と、
想像しながら過ごしていた、祝日最終日、の今日でした。
祝日は最後ではありながら、
まだ連休は続きます!という方、おそらく沢山おられることでしょうね。
皆様は5月最初の週末、如何お過ごしでしょうか?

そんな今日は、端午の節句、
こどもの日、ですね。
こどもの日といえば、鯉のぼり。
最近はあまり見かける機会が少なくなったような気がしています。
自分が小さな頃は、
それこそ屋根より高い!のんが、
大きいのから小さいのまで、
至る所に見られたような、記憶があります。
なので、今たまに町なかで見かけると、
おおおおっっっ!と思わず懐かしさに惹かれて、
立ち止まってまで見てしまったり、ということがあります。
なんと、私が今年見た鯉のぼりの数は、二つ!
地域にもよるんでしょうか?
皆様は、いくつぐらいご覧になりましたか?


さて、そんな中の、店の現在のお茶請け、のご紹介。
お写真、「柏餅」です!
柏は、新芽が出ないと古い葉が落ちない、ので、
途切れない、ということから、
子孫繁栄の意味合いがあるんですよねー。
店では、5月中、
お食事最後の、水物の後のお菓子としてお出し致しております。
この、店でお作りしている柏餅、
実は中の餡子がちょっと変わっています。
言うなれば、「大人味」
甘いものがお苦手な方でも、
これだったら、頂ける!と仰っていただくことの多い、
お味なんです。
店ではすっかり、恒例!
初夏の定番アイテム、のものなんですが、
この、店の柏餅の味が好き!というころで、
それを狙ってご来店くださることも多い、という、
ちょっと記憶に残る、というのか、少し特徴のあるお味なのです。
一体どんな餡子なのか?ということは、
ご来店時のお楽しみ!として(!)
店では5月中、お茶請けとしてお出し致します。
初めての方も、そして、「あの餡子」ファンの方も(!)
是非、ご来店くださいませー。

印象深いお味なんです。
是非にー!










2017/05/05 23:29

サワガニ。



お写真、
サワガニです!
店では初夏の八寸の常連アイテム
ブログでご紹介するのも、もう何度目でしょうか。
すっかりこの時期の定番メンバー、となっております。

このサワガニ、なんと産地は宮崎県

天然のものが、パックに丁寧に入れられて入荷するんですが、
聞けば、空輸で運ばれているんだそう。
飛行機に乗って来ているんですねーー!

店では、このサワガニ、

「素揚げ」にするのですが、
それには
天然物、でないとダメなんです。
養殖のサワガニというものも存在はするのですが、
それだと、油に入れて熱が入ると、
身体がバラバラになってしまうことが多いんです。
色を鮮やかにするため餌に使う赤い色素が影響している、
なんて話もあるのですが、
そんな訳で、料理するには天然物、ということが必須!なんですねー。


からっと揚げて、

極々シンプルに、塩を少し振って、仕上げます。
こんなに小さいのに、
旨味がぎゅっとあって、香ばしい
それに、案外柔らかいので、
丸ごとパクッと頂けます。

でも、このサワガニについて、

お味はもちろんのことながら、、
何をおいても言わなければいけない魅力、といえば、
この、フォルム!
お皿の上にこれが一つのっていると、
それだけで、色合いがきゅっと引き締まって、
抜群のアクセント、になります。
でも、その姿のあまりのインパクトから、
まずはそれに目がいく、というのか、
皆様の視線をかっさらってしまう、という、
じつに小憎い!存在でもあります。

八寸のその他のお品の中には、

もっと、時間や、手間、工程を経て、
やっと、お皿の上にのっている、というものも数多くあるのですが、
なんだかそれらよりも、
時に目立ってしまう、
そして、なんとなく印象に残ってしまう、
というのが、
この、サワガニ、なのです。

でも、だからといって、

決して、決して、主役ではない!
んですよね。
サワガニを山盛り頂いても、
それは何かちょっと違う気がしてしまう。
(もしかしたらそんなお料理もあるかもしれませんが、
個人的な意見です。スミマセン。)

お皿の中に、「彩」としてちょこんといる、という
感じでいいんですけれど、
これが実に、
控えつつ目立ちつつ、の良いポジションで、

欠かせへんな、この時期!


ということで、

初夏の八寸のラインナップに必ずエントリーしてくる、
というのが、
この、サワガニ、なのです。
いやぁ、小憎い、
いやぁ、魅力的!

そんなサワガニ、今八寸にお出し致しております。

これからしばらく登場予定。
皆様、名脇役、どうぞご覧になってくださいませね。
是非にーーーー!









2017/04/29 22:59

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