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おいでやす ゲスト はん
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ヒョウタンセブン。


3連休最終日、ですね。
今日は「山の日」、本来なら11日であるところが、
今年は東京五輪が予定されていたため、日が移動し連休となっていて、
それがそのまま、適用されているんですねー。
もはやそんなことも、
更には連休であるということでさえも、
ピンとこなくなっておりますが(!)、
日中、確かに平日よりは人出のある気配が感じられる、
祝日の今日、でした。

さて、もうお盆期間、
(いつもなら、このタイミングで五条坂の陶器まつりに出掛けて、、、ということになるのですが、
楽しみはまた来年、です!必ず参りますよー!)

市場にはささげやハス、ほおずき、蓮の葉、
お盆関係グッズが色々と並んでいるのですが、
大将が、

「ちょっと器に使えへんかな、と思って。」と、

仕入れて来てくれたのが、これ。


小振りの、ひょうたん
いつも懇意にしている八百屋さんで見つけて、
他の食材の注文と一緒に、

「試しにつこて(=使っての意)みるから、3つ入れといてー」

と、声を掛け、
常のように、注文の中身を確かめることなく持ち帰り、
店で袋を広げてみたら、



「3つっていうたのにぃぃいいいいっ!!!!!」

と、ええええっっっ!と大将の叫び声とともに、
袋の中から次々と出てまいりました。
数えると、7びょうたん。
その様が、あまりに可愛らしくって、思わず並べてしまった。



前になれ!感がなんとも。















ちょっとめかしこんだり。




微妙に似合う似合わへんがあるのも、
またなんとも。
「着こなし」とはなんだ、
ということにまで、
思いが巡らされてしまう。





ひょうたん、悪くないな!と、
ひょうたん7にすっかり心を持っていかれている(!)
お盆のひととき、でした。
(使い勝手は今から頑張って考えます!)
そんなお盆期間ですが、皆様は、如何お過ごしでしょうか?




2020/08/10 22:21

鹿ケ谷南瓜。



今年も登場です。
お写真、「鹿ケ谷南瓜」
夏の京野菜としては、必ず名のあがるかぼちゃではありながら、
もしかすると、
賀茂茄子や、唐辛子の類、より知名度はそれほど、
ということになるのかもしれません。
なにしろ、流通量が圧倒的に少なくて、
店でも、扱いとしてはもっばら
「お飾り用」としてが、主。
でも、この時期には絶対欠かせぬ風物のもので、
形の面白さを愛でながら、
この夏これからしばらくの間、お飾りをさせて頂くことになります。

鹿ケ谷かぼちゃ、
種としては非常に古いものなんです。
起源は、江戸時代の文化年間とも言われ、
粟田口の農夫が津軽へ訪れた際に手に入れたかぼちゃの種子が、
鹿ケ谷の農家に分けられ栽培が始まったものだ、とのこと。
(京都市「京の伝統野菜のページより)
その後、突然変異を経て、
現在の、ひょうたんのような形のかぼちゃが
定着をみるようになったんだそうです。

もちろん、本来は食用ではあるのですが、
(安楽寺のかぼちゃ供養、など、
このかぼちゃが主役の行事ごともありますものね!)

でも、非常に水分が多くて、味もとっても淡白!というのが、
このかぼちゃの味わい、で、それが流通が少ない理由かとも思います。

明治期ごろまでは、京の町なかではこのかぼちゃが主流だったところが、
その後、西洋の南瓜が外から流入するにいたり、
ほっくりと甘い西洋南瓜の人気に押される流れの中、
次第に、需要も減り流通が少なくなってしまった、ということなんだそうです。

鹿ケ谷かぼちゃの最大の魅力は、なんていったって、この形
くっとくびれたこの形が、なんとも愛らしくて、
このバランスの良さ、大きさによって、
値が大いに変わる、というのが、今の市場事情です。
本当は、なんとかこの形を含めた持ち味を生かすようなお料理、
何か考えられれば良いのですが、、、、、、
今年も、カウンターの片隅にお飾りをした南瓜を見つつ、
考えを巡らせたいと思います!

鹿ケ谷南瓜、これからしばらく、
カウンターの隅に、佇んでおります。
御来店の皆さま、お、これか!とおもっとくれやすね!


今年のは、ちょいと小振り!
でも、色合いが深くて、可愛らしいです。
どことなく雰囲気があって、よろしおす!



























2020/08/08 22:53

きごしょ。


8月、ですね。
と、同時に、早速にスタートいたしております、
「蒸し暑さ」との本格的な闘い
日差しが強すぎて、ということでは無いんですが、
体中にまとわりつくような、湿度の高さ
シャンシャンシャンシャン鳴り止まぬクマゼミの大合唱をバックコーラスに、
本気の「蒸す」暑さは上り調子、です。
これだこれだ、、、、と、
しっかりと盆地の夏、思い出すこととなっているのですが、
こんなのは序の口だ、ということも、合わせて思い出してしまっている、ここ数日です(!)



さて今日は、そんな京都の夏!らしい食材のご紹介。
わさっと入荷したこの葉っぱ。
なんの葉でしょうか?ということで近づいてみると、、、、、




見えるのは、唐辛子!
そう、これ、唐辛子の葉、なんです。
一つ、二つ、実付きで枝ごと収穫されて、
そのままの状態で市場には出回っているのですが、
この唐辛子、主役はこの「葉」の部分、なんです。

京都では、この葉の唐辛子のことを、
「きごしょ」「きごしょう」などと呼びます。
実部分の唐辛子が、今の時期欠かせぬ夏食材!なのはもちろんなのですが、
この葉も、余すことなく使います。
例えば甘辛く炊いたりしたものは、
夏のおばんざいとして、非常に馴染みのあるもの、なんです。

きごしょ、
まずは、枝から葉を外すところから作業は始まって、
一度湯がいて、その後半日程水につけ、アクを抜いて。
丁寧に空炒りをし、水分をとったところに、
調味をして、仕上げていきます。

葉にもある少しのピリッと感、心地の良い苦味、を
上手に残しつつ、いかしつつ、
かつ、柔らか過ぎず、適度な歯応えのある感じ、
そんな、ちょうどの加減、にもっていくのがポイント、です。
店では、甘少なめの、甘辛加減に仕上げて、
焼き物の傍の、添え物、に。
少しピリッと、ほろ苦く。
独特の風味が、非常に心地の良いアクセントになるんですよー。

きごしょの炊いたん、
これから、お献立の中のどこかに、
さりげなく登場予定、です。
暑い最中、どこかホッとするような、
夏のお味、なんですよねー。







2020/08/04 21:01

火迺要慎。


やっとこさ、梅雨が明けました!
今日、近畿地方の梅雨明けが発表されましたが、
統計開始以来、3番目に遅い宣言である、とのこと。
過去にこれ以上の遅い記録があったのか!と、
逆に気になり辿ると、
1番は2009年(8月3日頃)、2番は2003年(8月1日頃)なんやそうですね。
その時の記憶を手繰ってみても、もはや全くピンとこない(!)のですが、
今年に限っては、
何もかもが、常とは違う様相で展開していることもあって、
きっと、いつまでも記憶に残りそうだな、という気がしています。
世界中が禍に見舞われて、
そんな中、五輪も延期、
京都の中のことで言えば、
伝統行事、イベントも軒並み中止、あるいは縮小、
因果関係はないのですがなぜだか梅雨も遅ければ、
台風も(=7月の今の所、の意)こない、
そんな年、きっと忘れないんではないか、と思います。
でもそれもこれも、
まずは状況を受け入れるしか他なし、ですね。
お祭りや行事ごと、その時が来れば、いつも通り行われていることに、
なんの不安もなく、今まで、毎年、過ごしていたのですが、
「当たり前」がどんなに有り難きことなのか、
あらためて身に沁みて思う、7月末日、です。

さて、そんな本日、7月31日は、
本来であれば、愛宕さんの「千日詣り」の日、でありました。
正式には、「千日通夜祭」(せんにちつうやさい)と言われる、
火伏せの神様として知られる愛宕神社の恒例行事。
7月31日夜から8月1日早朝にかけて参拝すると、
1000日分の火伏せ、防火のご利益がある、とされていて、
夜通し、登山道は足元が灯されて、
全国からの多くの人々が詣で賑わう、というのがこの夜、なのです。
また、子どもが3歳までに参拝すると、
その子は一生火の難から逃れる、との言い伝えもあって、
(ただ、これは千日詣りのこのタイミングでなくとも良いらしい)
小さなお子さんをおぶって夜の登山道を汗を掻きかき登る、
お父さんの姿を映した様子が取り上げられる、
というのも、この時期のニュースの風物でもあります。
ですが、
今年は敢えて参拝の期間を23日から1日まで、と幅を設け、
お札の授与は昼間に限り、
夜間の登山道の点灯はせず、夜の参拝は自粛を、ということで、
密を避ける取り組みをなさっているそう、です。
今年ばかりは、本当に致し方なし、ですね、、、。


そして、そのお札、
愛宕さんに参拝したら、皆が必ず手に入れるのが、これ。
「火迺要慎」と記された、火の用心のお札
これを家の中、火を扱う場所のすぐ側に掲げて、
火難からお守り頂くということで、
こと料理屋にとってはマストアイテム!なんであります。

実は今年、世がこんな事態になるちょっと前のこと、
思い立って愛宕山へ参拝をし、その時授与いただいたのが、
右のお札。
今どれ程の体力があるものか?と、
自分を試す気持ちで登ってみたら、
これが、きついきついきついきつい、、、(苦笑!)
次の日(→正確には次の次の日!遅れてやってくるぅ、うぅっ!)も、
ロボットか!!というくらい、がたぴし、歩かねばならず、
自身の運動不足が露呈してしまった、愛宕詣、だったのでした。

でもその際、
ずっと気になりながら、確かめることなく来ていた疑問、
ついに、お教え頂きました。
「火迺要慎」って、「火の用心」の意であることはわかるのですが、
この漢字は、どういうところから来ているのかな?ということ、
常々気になっていたのですが、
神職の方にお尋ねすると、詳しくお応え下さいました。
これは、

「ひすなわちつつしみをようす」
と読み、
火は、私たちの生活に恵みを与えてくれるものである反面、
時として、全てを焼き尽くし、災いを呼ぶ存在でもある、
有り難く、感謝をしつつも、
畏敬の念をもって接しなければならない
、という、

ことなんだそうです!
ひのようじんに、そんな深い意味がある、とは。
日頃、仕事柄も火が欠かせず、恩恵を預かる身としては、
ほんまに大事なことやな、と心に刻んだのでしたー!


店では、いつも二つのお札をお飾りさせて頂いているのですが、
左は愛宕さんのもの、右は祇園祭の「霰天神山」のお札、なんです。
この山も、火除けの神様が祭神なんですー。
「火には気いつけんとあかん!」ということで、
毎年粽とともに、このお札も届けてくださいます。(→いつも有難うございます!)
今年も、胸に刻んで気張りますっ!










2020/07/31 21:21

蘇民将来子孫也。


またまた涼しい日々が戻っています。
幾分ホッとする気持ちもありながら、
このあまりの温度差、7月末にしてこの涼しさは、
少々不思議な気もします。
これから梅雨明け後の8月に、
反動でとんでもない暑さがやって来たり、、、
なんてことだけはないように、と願っています。

本来なら、今日は五輪の開会式の日、だったのですね。
そして京都では、祇園祭の後祭の山鉾巡行の日であるはず、でした。
一年前は、

「開会式と、山鉾巡行が重なるのかー!
一体その日、どんな雰囲気になることだろう!?
どんな風に、その日を迎えていることだろう!?」
と、

その件でひとしきり盛り上がり、
「その日」について色んな想像をしたものでしたが、

、、、ってなことを言ってましたよねー、、、、と、

言い合いながら、その想像を巡らせた日の今日を過ごしました。
もしも今日、「その日」が実現していたなら、
比較的涼しい環境の中、気温に悩まされることなく色々が挙行されたことだろうな、
なんてこと、ふと思ったりもしますが、
これも自然のことゆえ、どうにもこうにも、仕方ありませんねー。


さて、お祭りは行われませんでしたが、
ちまきの授与はされている山鉾があって、
早速に店には、色々な厄除けちまきが並んでおります。
どのちまきにも、必ず見えるのが、
「蘇民将来子孫也」の護符。
これにより、疫病や災厄を免れることができる、とされています。

厄除けちまき、
今年も一年、玄関の上にお飾りさせて頂きます。
どうかまた一年、店をお守り下さいますように。
「禍」中の今こそ、どうぞ、どうぞお頼もうします!と、
強く、願わずにはおられません。
お祭りの起源でもある、疫病退散の祈り、
時代をはるか経て、現代の今も、強く思うこととなっている、2020年です。


今年は初めてこんな粽も。
八坂神社の、
描かれたちまき、です!
本来の厄除けちまきの代わりであるとのこと、
何年か前から授与されているのだそうです。
どことなく、おしゃれです。
こんな形式のものもあるのですね。
知らんかった、ですーーー!




















2020/07/24 23:05

うなぎ!


一昨日までの涼しさとは打って変わって、
昨日、今日と、容赦ない蒸し暑さ、やって来ています。
これやこれや、、この湿気感満載の、強烈な蒸し暑さ、、、。
これでないと、京都の夏とは言えません。
これこそが本来なのだ、と盆地の暑さの感覚取り戻し、
自分に言い聞かせはするものの、
つい先日までの、クーラー要らずの日々とのあまりの差に、
身体が瞬時に順応できるはずもなく。
しかも今日など、昼は暑さにへばったと思えば、
夕方にはどかんと雨、がしゃーんと雷が轟いて、
もう、完全にお天気に振り回されっぱなしの感のあった、本日でした。


何かと不安定なそんな折、
必要なのは、
身体にしっかり栄養補給、
滋養を摂って、元「気」を蓄えなければなりません!
そんな時に食すと良い、絶好のもの、
それは、うなぎ!ですよねー。
と、今日は、土用の丑の日。
店の面々、昨日、今日、と、ずっとフル稼働にて、
恒例行事、うなぎ仕事に勤しんでおりました。
一年に一度、100匹以上と格闘する、うなぎマッチ。
挑むよう気持ちで、山となって入荷したうなぎと対峙します。

ヒレ切りから始まって、串を打って、焼き作業。
丁寧に、かつスピーディに、
せっせせっせと夜通しひたすら手を動かして、
なんとか、無事作業は終了!
「禍」中ゆえ、どこでどんな事が起こるか分からず、
とにかく慎重に、用心を万全に、仕事を続けましたが、
今年も無事、納得のいくもの、仕上げることが出来ました!


ところで、今年は夏の丑の日が2度あって、
8月2日(日)が「二の丑」なんですよねー。
店では、二の丑の日にも、
ご要望に応じ、持ち帰りor発送用のうなぎをご用意させて頂く予定です。
直焼きで、パリッと香ばしい、関西風の鰻、
皆様、是非ご利用下さいませー!

もし気になる方おられましたら、
どうぞお気軽に、店までご連絡下さいませ!




















2020/07/21 20:45

宵山。


久し振りに雨の気配が無かった、
今日の京都、です。
本当なら、今日16日は、祇園祭の宵山。
朝から、出入りの業者さんの皆さんと、
交わす会話は、見事に同じ!

「ほんまやったら、宵山なんやけどねー、、、、、」

もっとバタバタしたり、町中が活気で漲っていたり、
するはずなのですが、今年はそれがありません。
お神輿さんを担がれる方など、
本当に寂しくて残念だ、ということ、切に仰います。
観る側の私だってこんだけ寂しいんだから、
毎年担がれている方など、そら、然もありなん、かと思います。
来年こそは、いつも通りの勇姿が観られますように。
(兎に角、ワクチンが早く出来ますようにーーーーーーー!)


さて、店のお献立には、
この時期ならではの、こんなものも登場しだしております。
お写真、「新の銀杏」!です。
もうすでにイチョウの木には銀杏が生り始めていて、
それを敢えて今収穫する、言わば早採りの、ぎんなん、なんです。


中を覗くと、こんな風!とても鮮やかな、緑色
この色目から、この時期の銀杏のことを、
「ヒスイ銀杏」と呼んだりもするんです。

色もさることながら、
この新ぎんなん、秋のものとは随分と違う点が多いんです。
まずは、食感!
初めてお召し上がり下さる方の感動が薄れてしまっては、
楽しみ半減!なので、
具体的な詳細は申し上げませんが、

「こんな食感とは、思いもしませんでしたー」!」
「この感じ、初めて、です!」


と、そこには必ず「驚き」があるんです。
そしてお味も、今の時期のものならでは、の独特な風味があります。

この新ぎんなん、
毎年、宵山の辺りから入荷が始まって、
8月の半ば頃まで、お出しする予定、となっております。
その一ヶ月程の間でも、
少しずつ、少しずつ、入荷毎に変化があって、
徐々に成長をし、秋のものに近づいていくこと、よくわかるんですよー!

夏の間のお楽しみ、新ぎんなん、
これからしばらくお献立に登場予定です。
皆様、是非にーー!

そして、今日は宵山ということで、
一年のうちこの日にだけ販売される、
祇園祭にちなんだお菓子、
「行者餅」も手に入れてまいりました。
東山安井の、柏屋光貞謹製。
柔らかな求肥に、山椒の味噌餡。
毎年変わらぬ、安心のお味、
ほっこりいたしますー!















2020/07/16 21:59

ゴールドバレル。



今年も入荷致しております、
沖縄産のパイナップル、「ゴールドバレル」
訳すと、「金の樽」
その大きくて迫力のあるどっしりとした姿と、
溢れる果汁でキラキラと光る、濃い色味の果肉、というところから、
この名がつけられたんやそう、です。

栽培が難しく、手間がかかるとのことで、
生産量が少なく、自ずと流通量も少なくて、
年によっては、シーズン一度も入荷できない!という時もあったり、で、
毎年、この姿と対面を果たせた時には、
おおおっ、今年は無事入ったんやな!!!!と、
思わず声をあげてしまうくらい、
心待ちにしてしまう、パインなのです。

魅力は何かと言われれば、
兎に角、
味のバランスが、絶妙!であること。
程良き酸味に、
濃いんだけれど、
すうっと後が切れる抜群の甘味
口にするとじゅわっと出てくる果汁も、
すっきり感のある甘さでどこまでも心地が良くて、
この調和の妙が、本当に素晴らしい!

この「甘味」も、掘り下げればとても味わいが深くて、
決してくどくはなく、また甘いばっかりでもなく、
どことなくマイルドで、すうっと身体に馴染むような、
そんな甘さ、なんですよねー。

パイン好きの方はもちろん、
南国系のフルーツの、とことん甘過ぎる感じがちょっと苦手、という方でも、
これならば、大丈夫!となるんではないかな?と思います。

ゴールドバレル、
これからしばらくの間、お料理の後のの水物として、
お献立に登場予定です。
美味、ですよー!皆様、是非に!


パイナップルを見るたびに、
小さき頃、初めて本物に接した時の衝撃を、
思い出します。
それまで缶詰しか知らなかった所から、
突如姿を現した、実物の何とも言えん迫力!
憧れの気持ちもあいまって、
本当に、特別なフルーツだーー!
との感覚があったこと、思い出します。
きっと、酸っぱかったんではないかな?と、
今となっては想像してしまうのですが!











2020/07/10 23:11

新入り。


連日、各地に被害をもたらしている、
記録的な大雨のニュースが続いております。
今なお、深刻な状況の続くエリアも多いとのこと、
救助の活動が進むこと、そして、皆さまの安全が確保されることを、
強く願いながら、日々情報に耳を傾けています。
12日ごろまでは、この雨が続く、との予報もありますね。
なんとか、なんとか乗り切れますように、と、
今は切に望むばかりです。



さて今日は、
店に新たに加わった、一員のご紹介。

この7月で、店が25周年を迎えました、というお話、
前回もさせて頂いたかと思うのですが、
実は、その開店当初から、
チームの構成メンバーとして、日々活躍してくれている、
様々な機械、機器らがありまして。

通常は、厨房機器などは、
毎日かなり酷使することもあって、
普通で10年、よくて15年保ったら、
かなりの寿命かな、というところ、なんですが、
それが、
店にあるマシーン類、どれもあまりにご長寿で。
というのも、
大将が兎に角、機械が大好きで、
好きゆえ、
扱いもいつだってとっても丁寧なので、
例えば冷蔵庫の開閉も、

「閉めるときに、焦ってる時でもばんっと勢いよくせえへんだけで、
負担や、その後の保ちが明らかに違うねんで!」


ということで、
そのスピリッツを守ってずっと使っていた所、
気がつけば、なんと25年の年月が経っていて、
出入りの業者さんもびっくり!のご長寿マシーン揃い、
という状況になってしまっていたのでした。

でも、流石にここにきて、
寿命の気配がきたのが、冷蔵庫。
性能はよく、優れもの!ではあったものの、
この7月の区切りの時が良き機会、ということで、
惜しみつつも、買い替えへと踏み切ったのでした。

で、実はその記念すべき搬入の日、
7月1日が今年は水曜(→店は定休日!)だったので、
私は搬入に立ち会えず。
次の日、ピカピカの新冷蔵庫を前に、

「前のん(→以前の冷蔵庫)の最後の勇姿を見届けられず、残念でしたー、、、」

と、大将に言ってみたら、

「見たい?」

と、そそくさとスマホ取り出し、大事に撮られていたのが、
この写真。


少しでも綺麗に、と、
最後に磨かれた形跡もある(!)この写真!
なんという、機械愛!
搬出前の最後の時に、
記念に、と、写真におさめられた、とのこと。

な?、な?、と、
何か、次に続く言葉を求めるような、
なんともいえん目で、
こっちをうなづきながら見つめてこられる、大将。

こういう時には、なんと言えばいいものか。
私だって、冷蔵庫よありがとう、の気持ちはありながら、
到底、その熱量が大将に及ばない感じもあったので、
瞬時にぐるぐる頭を巡らせて、


「よお、よお、ここまで頑張ってくれましたよね、、ほんまに!」


「そやなあ、ほんまになあっ!!!!!!!!」



冷蔵庫の写真を前に、
その年月を思い、しばし感慨に耽る、一同!

そら、なにか機嫌悪くて上手く動かん、となったら、
その都度、どこが原因なのか探って、
わかる範囲で調整をして、、、と、
ずっと使ってきた、道具、というか、
ともに歩んで来た同志ですものね。
感慨深いのも、さもありなん。

で、新しくやってきた冷蔵庫、
もちろん、今はピカピカ!
その目新しさに、私としては、
おっ!と、ちょっと心踊る感じもあったのですが、

「冷凍の方に早速に霜がついて、、、、!」

と、大将、使い勝手について、
色々と細かな指導が入っています。

どうすれば、使い心地がよくなるのか、
その機械のクセのようなもの、
メーカーにより違えば、販売の年度によっても違うし、
それを見極めて、上手に使いこなして、
お付き合いしていく、という感じになるんかと思います。
なので、この冷蔵庫も、
それがいろんな意味で馴染んでいくまで、
もう少しの時が必要なのかもしれません!
ともあれ、
25周年を機に、迎えた新入り、です!
これからも、長い付き合いになりますーーーー!

新入りくんの、冷蔵庫!
使い勝手を考えて、今回は右開きに。
でも今まで、私が使う部分の扉は、
左開きだったもんだから、
今、まだ必ず、と言ってよいほど、
扉を開けるまでに、
左、、と思ってたら右かいっ!という、
余計なワンアクションが
入ってしまいます(笑)
まずは私が慣れんとあきません!


























2020/07/09 23:09

7月。


7月、ですね。
いつもなら、いよいよだーー!という、
何とも言えん熱気、活気が辺りに漂って、
心が自然と浮き立つ思いがする頃、なのですが、
今年は、それがありません。

祇園祭、1日より大事な神事のみ、縮小し、行われているのですが、
やはり、なんだか寂しいなー、との思いは募ります。
実は、長刀鉾だけでも、建てはるんとちがうかな?と、
勝手に希望的観測を持っていたのですが、
どの山鉾も、組み立てをされない、との決定がされたとのこと、
残念ではありますが、確かに、仕方がないかと思います。
だって、やっぱり見に行きたくなってしまいますもんね!

「本来、疫病退散を願うためのお祭りで、
密によって疫病が発生してしまっては、それは本末転倒」

との内容の談話がありましたが、
なるほど、その通りだな、と思いました。
今年ばかりはぐっと我慢。これ、仕方ありません。
また来年、
ワクチンも出来て、この疫病を乗り越えたであろう時にある、
お祭りの姿を想い、
その時、どんな風に今年を振り返っていることかなー?と、
考えたりしています。
にしても、本音を言うならば、
コンチキチンの鉦の音が聴こえないのは、
やっぱり何か、寂しいし、物足りない!
きっとこの一ヶ月、その思いをずっと抱きながら、
過ごすことになりそうです。
これもまた貴重な経験ですね!


さてさて、続いては店の話になりますが、
実はこの7月1日で、
くりた、25周年を迎えました!
本当は、
この節目の年に、何かメモリアルなこと、
させて頂ければ良いなー!と、
2020年が明けた時には、色々と構想を練ったり、
皆さまにご意見お聞きしたり、、、と、
意気込んでいたのですが、
まさかまさかの、こんな「禍」に見舞われることとなり、
計画はまずさておき、というような必然の中、
この日を迎えることとなってしまいました。
(また、状況が少し落ち着いた頃に、
何かご案内をさせて頂ければ良いな、と今は考えております!)

無事この25周年の日を迎えられましたのも、
本当に、皆さまの御愛顧、お支えがあってのことと思っております。
この場にて、あらためまして、心より感謝申し上げます。
これからも、日々食材にしっかりと向き合って、
丁寧に着実に、仕事をすること、
また、皆様に季節のものを気軽に、確かに味わって頂けるよう、
心掛け、邁進してまいりたいと思います。
一層の進化を遂げられるよう(!)ますます頑張って参りますので、
これからも、何卒宜しくお願い致します!


そして、最後に。
この自粛期にずっと展開をしてまいりました、
「おうちでくりた」ですが、
7月も、大幅にお品を限定しながら、ではありますが、
引き続き、ご提供をさせて頂いております!
今日は、そんな中から、
ひと品のご紹介を。

お写真、「鱧寿司(はもずし)」です!
京都の夏といえば、鱧。
梅雨の水をくぐってからが本番とされる鱧ですが、
今、脂がのって、ますます美味しくなってきております!
そんな鱧をつけ焼にし、棒寿司にした「鱧寿司」。
鱧の旨味、食感、甘辛い風味に、
酢飯の組み合わせ。
この両者が出会ってくれてほんまに良かった、と心底思う、
間違いのない美味しさが、そこにあります。
京の夏といえば、これは欠かせませんー!



くりたのお味をご家庭で楽しんで頂ける
「おうちでくりた」、
7月も引き続き、品目を限定しながらご提供をさせて頂いております!
もし気になる方おられましたら、
どうぞお気軽に、店までお尋ね頂ければ、と思います!
皆さまの御利用、心よりお待ちしております。

夏、ですねー!





















2020/07/03 22:41

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