残暑お見舞い申し上げます。それにしても暑いですなぁいつまでも。 みなさま夏バテなどされてませんか?
焚き求道って何???
と、お話されてます。 確かに焚き合わせはちゃんとすると面倒であり手間を省くと ごっちゃ煮 になってしまうという難儀な代物です。 そこで焚き合せのちょっとしたコツをお話し、お家でも ごっちゃ煮 ではなく 焚き合わせ に挑戦していただき、是非ご主人をあっと言わせていただきたいものです。 今回はひとつの出汁から別々のものを焚くという荒業です。 本来は素材一つ一つに合った出汁を調合するのですが、それを羅列すると そこまでは出来ない、見ただけでやる気が無くなった とおっしゃるお方が多いかと思い、出来るだけ簡単に求道流に近いものをと思案いたしました。 焚き合わせの求道はコチラ→ ![]()
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(作り方) まず、飛龍頭の作り方は2005年6月号の井山氏の海老飛龍頭を参考にしていただくとして、また小芋の剥き方は2004年9月号の求道の小芋の剥き方ちゅうところを参考にしていだくとして重複する部分は割愛させて頂きます。 また茄子はきれいに見えるよう「翡翠茄子」という高度な手法にて皮をミリ単位で剥き調理しておりますが、これを真似してくださいというのは酷ですので、ご家庭では皮付きのままでよろしいかと思います。 下処理編
味付け編上記の用意の調味料をぴっちり計り混ぜ合わせて一旦沸騰させます。これがベースになる出汁です。 以降、元出汁とします。
以上。 一旦出汁に浸けたまま冷まし、再度温めて召し上がってもよし、冷たいままでもよし、お好みで。 柚子や木の芽を添えますとさらに求道、じゃなくてGOOD! ![]() こうやって書いてみるとやっぱり面倒くさい感じですねぇー! しかし慣れればなんでもございませんので 頑張ってくださいまし〜。 |
五条料理飲食業組合 割烹三栄 若主人 清水敏夫 |
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