ただ単に阪奈道路を走りたかっただけですが・・・
会社の営業車（1.3?ファミリアセダン）のハンドルを極太・小径の物（以前自分の車で使っていた物）に換え、上司にばれない様に鉄チンホイルにちょっぴり扁平タイヤを履き走りに行っていました。
その営業車は今時には考えられないノンパワステ仕様で勿論パワーウィンドなんて付いていません。
その車で先輩や同僚と仕事をする機会があった時にはみんな口を揃えて同じ事を聞きました。 『お前の車パワステなん？』 って。
『違いますよ。○○さんと同じ車ですよ。』 と言うと 『お前あほちゃうん？！何でそんな片手でハンドルぐるぐる回せるねん！』 って・・・。
実は僕の前の車もオモステでもっと幅広タイヤを履いていたので全然気になりませんでした。
やはり慣れてない人からするとめっちゃ引いてたみたいです。

そんなちょっぴり変わった営業車でしたが僕にとってとても大事な車でしたので、暇があったら仕事中に洗車に行っていました。
勿論手洗いです！毎日結構ぴかぴかに磨いていました。

僕は今までに何回も死にそうになりましたが 『あ〜当たる当たる…死ぬ死ぬ…』『ん〜ん…』 でも 『生きてた！』 みたいな緊張感とタイヤが鳴きまくっている車を操っている自分がめっちゃ好きでした。
結婚してからはほとんど走りには行っていません。
嫁が実家に帰っている時に一人で走りに行くぐらいです。でも今はタイヤがちょっとでも”ピリッ”と鳴ると車の修理代が頭にちらつきついつい大人になってしまいます。

今は自分の中で70％位の力の入れようで安全性を保ちながら走るのが一番楽しいです。