メールマガジン購読会員様だけにお送りする「京の隠れ名所」シリーズ第参拾四弾





吉田神社・大元宮


京都大学の東側、『隠れ名所』などとは畏れ多い吉田神社があります。
いつもは人影もまばらではありますが、節分祭となると状況は一変!
辺りには露店が犇めき、まさしく縁日の風情を醸し出します。

数百ある露店の中には他とは一味違ったものもあり、これだけでも特筆すべきことではあります。

節分祭のメダマは本殿前で行われる火炉祭(護摩焚)ではありますが、ここから少々奥へ入ると、今回御紹介する『大元宮』へと行き着きます。

通常は閉ざされている『大元宮』の主祭神は
天神地祇八百萬神(あまつかみくにつかみやおよろづのかみ) 北方奥には
東神明社:祭神 天照皇大神
西神明社:祭神 豊宇氣比売神
東西から本社を囲むように配置された諸神社には、式内神三千百三十二座(全国の神々)
が祀られています。

北は青森、南は鹿児島・・・全国の神々がここに集うのであります。


毎月朔日には開門されるのではありますが、夜間に参拝できるのは年間通じて、特殊神事が行われれる節分祭のときだけ。
厄除祈願の参拝者が集まり、崇敬極めて厚い社なのであります。

筆者も昔から節分にはここを訪れておりますが、なぜかその日は寒い!
京都市内において降雪は大変珍しいのですが、不思議なことに節分には雪を見ることが多いような気がします。


冷え冷え状態で本殿にて厄除け祈祷を受け、火炉祭の炎にて暖を取り(熱過ぎる感アリ)、大元宮へと向かうのです。
寒風吹き荒ぶ中、八百万の神々が集う処へ・・・・

神の声が聞こたような気になります。
「シッカリ生きよ!」などと云われたような・・・・
で、「シッカリせにゃ〜!」と、そのときは自らを引き締めるのではありますが、次の日には相変わらず『え〜かげん』な己がそこに居るのであります。



我がデジカメの限界・4秒シャッター

わずかな光に照らされた大元宮本社

まことに神々しい処であります


地図

祭 礼

・日大元宮例祭(11/24)

・両大神宮祭(10/17)