
大正時代から・・・
ということは、蝋管式音源(ホンマカイナ?)とりあえづは、蓄音機の時代からSP、LP、CD、そして最近はDVD、しかも大変マニアックな品揃えで異彩を放つ『レコード屋』の3代目店主であります。
西本願寺やこの夏甲子園で善戦した平安高校のほど近くに、この老舗レコード屋はあります。
取材に伺ったときも、とある会議から戻られたところで、注文や発注の処理で大忙し。
しかも9時30分から22時までの営業は、業界でも異例な長時間の営業を日々こなしておられます。
きょうとwel.comでの品揃えも他を圧倒するほど。
商品登録数は1000を越え、売上好調商売繁盛!
経文や純邦楽の品揃えは特に充実しています。
そう広くは無い店内に整然と陳列された商品をじっくり見てみると・・・
んんんんんん〜♪
スバラシイ!
店主の趣味マルダシのコーナー。
筆者はここに釘付けになってしまいました。
そこには1970年代を中心とした『我が青春歌謡』がギッシリ。
沢○聖子をジャケット向けて置いてるってのはスゴイ!
いやぁ〜。お客さんでウルサイ人がいはりまんねん。
なるほど・・・・ここを訪れる客人もマニアックな方が多いようです。
この辺のは売れ残ってもワタシが全部買いたいヤツですねん。特にコレよろしいでっしゃろ?
と、手にとったCDは「時代劇主題歌集」。
隣の棚には「浜崎」や「BOND」があったり、お笑いのDVDがあったり・・・・まさに和洋折衷楽しい店内。
30分ぐらいの取材で終わると思いきや、2時間近くもオジャマしてしまいました。
本来は福岡ダイエーホークスファンの彼。しかし今年の阪神タイガースの大活躍はわれわれ関西人にとっては野球に無縁でも無視できない状況で、店内に開設された「タイガース関連売り場」。
「こんなぎょーさん発注してへんのに〜」
と、非タイガースファンを暗示させる発言も。
ところで、きょうとwel.comでは出店側が簡単に商品を登録できるシステムが動いています。
いわゆる「店舗設定用CGIプログラム」なのでありますが、システム改良において、その使い勝手についての助言も多く提出していただいています。
即ち、全出店者の代弁者として多大な協力をいただいているワケで、これからも当サイトの牽引者の一人として頑張ってもらいましょう。
店頭に設置されたスピーカー。
下段のものは単なる台なのですが、アンティークな雰囲気は同店の歴史を感じさせます。
自慢はなんといっても、他には無いようなモノが発見できる店
それは彼自身が相当マニアックな性格の持ち主であることを物語っているのであります。
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