メールマガジン購読会員様だけにお送りする「京の隠れ名所」シリーズ第弐九弾




真夜中に遊ぶ童子

左京区・某児童公園



心霊スポットとしては比較的有名な処。ここは京都市北部
古くから社寺は点在していたが、近年開発されて民家も増えている。

メイン道路はここで「ドンツキ」。
いわば袋小路状態の処にこの児童公園は存在する。

過去の新聞記事を調べてみると、固有名称こそ記されていないものの記述からして、ココ以外に考えられないような事件記録が残されている。
それには集団リンチ殺人などの少年犯罪も含まれており、噂では過去何度か発生した殺人事件の被害者となってしまった少年の霊が出没するらしい。

掲示板サイトなどでもよく登場しているが、書き込み内容には場所を間違っているものも多数見受けられ、まだまだ「隠れ名所」の感もある。

確かに立地的に民家も存在しているだけに、夜中に大勢がつめかけることになると迷惑なこと甚だしい。

よってここでは「某児童公園」としておこう。

さて、筆者が行ったときにはなんら異変は無かったのではあるが、以前、とあるTV番組取材班がココを取材したとき、機材故障が相次いで起こり、結局撮影不可能になったという逸話も残されている。

先ほど「異変は無かった」と書いた。

が、デジカメにて撮影した画像をジックリ見てみると、中央よりやや右、上下方向ではやや下よりの部分に「ドット抜け」のような部分を発見。

経年変化かと思ったのではあるが、他の場所を撮影した前後の画像には認められないので、異変と云えば異変なのかも。
(明らかなこじつけ?)

ここは比較的広い

遊具やオブジェ(?)なども存在している。

しかし具体的な出没場所などの記述はどこにも見あたらない。

一説には「トイレに出る」と云われているが、夜中、照明の無いトイレはただそれだけで不気味なものである。

実際に用を足した。

しかしなにも起こらなかった


地図