メールマガジン購読会員様だけにお送りする「名物店主・店員数珠つなぎ」シリーズ第弐七弾



三榮
求道料理人清水敏夫さん登場

当メールマガジン編集部がお贈りしている『季節の一品料理』シリーズ、また、よもやま話においても名文を執筆している求道料理人こと清水敏夫とはいかなる男か?

今回、その全てが明らかに!



四条河原町、阪急百貨店沿いに南へ。
ふた筋目の東へ入る少々判りにくい細い道に『三榮』はあります。

京料理の伝統を守りながらも、常に新しいものへ挑戦しつづける料理人。
素材選びにも 『求道精神』 を以って、厳しい眼で吟味します。



調理段階では、まさしく 『求道精神』 が庖丁を持った感のあるふるまい。

特に調理中、一瞬のタイミングを見逃さぬその一切の妥協を許さぬワザは『プロフェッショナル』そのもの。


「料理の鉄人(現在は放送ナシ)出演の機会があれば、必ずや勝利をおさめること間違いナシ!」

「正体不明の素材を与えても、彼ならば一級品に仕立て上げることもできる」

などと、賞賛されています。


五条料理飲食業組合では本年(2003)4月より青年会会長に就任。
その傍ら、KICSでもさまざまな活動に参加されていますが、もともと同組合からKICS担当としてYMなる御仁に引きずり込まれ、それ以来ドツボにはまってしまい、今ではもう逃げることさえままならぬ状況に陥っております。

きょうとwel.com参加店が一同に会す「合同説明会」での総合司会などもそのひとつ。


彼の 『求道精神』 は幼少の頃より
是即、素質というか天性というか・・・
小学生時代柔道
中・高校時代陸上道
大学時代ものまね道
修行時代歴史道
現在料理道

↑立命館高校時代、その後10年間更新されることの無かった800m走記録を樹立!
※ものまね道:特に彼が得意としていたのは、野球選手の形態模写。
江川、西本、掛布、クロマティー、矢沢、宇野、河埜、篠塚、中畑(敬称略)・・・・
当時のTV番組『ものまね王座決定戦』への出場し、もし芸能界へ入っていたなら、『求道物真似師』などと称していたかどうかは絶対わかりません


また、作文においても 『求道精神』 を発揮されております。

文章作成技術も常人にあらず。
彼の作品を読んでみると解っていただけると思いますが、テンポ良く進められる文章は読者を虜にしてしまう魅力があり、文面から伝わってくる情景がまことにリアルで、心情もヒシヒシ伝わってくるのであります。

20歳の頃。"追っかけギャル(死語)"につけまわさるること多発↑


もう一つ、特筆すべきは日本史への造詣が深いこと。

淡白五條大神・・・・これは彼が自ら語る平安風仮の名前。

旧石器時代から現代まで、特に戦国時代にはそうとうウルサイみたいです。
学生時代、日本史の点数がモトで落第しかけた筆者には関係ないことですが、彼の前で徳川家康の悪口など言おうものなら、サァ大変!
延々一週間にも及ぶメール攻撃にて、家康の本質を語るのであります。

アンチ家康の方、もし彼と対決されるならお食事がてらに是非どうぞ。

話の内容によって、お会計が上下するかもしれません。

<余談>
苦手なもの・・・・
山姥とその一族
これについて、当編集部ではお応えできません

文章 : Na3

地図
三榮通販ページ
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81307/


三榮ホームページ
http://www.gojoryoin.gr.jp/sanei/


五條料飲組合ホームページ
http://www.gojoryoin.gr.jp/