メールマガジン購読会員様だけにお送りする「名物店主・店員数珠つなぎ」シリーズ第弐六弾



錦市場・丸常蒲鉾店
武闘派(?)初田和久さん登場

錦市場のちょうど真ん中あたり
創業昭和23年、先代の常右衛門さんの長男として生を受け、現在二代目社長として日々頑張っておられます。
パッと見はコワそうですが、最近少なくなったと云われる 『生一本』 が服を着たような男です。

毎朝5時からの作業は凍りつく様な真冬でも行われ、また、製造数量によっては夜遅くにまで作業継続になることもしばしば。

彼はいつも思っています。
ワシだけではでけへん。若い衆が皆頑張ってくれてるさかいやっていけるねん。
口には出さねど秘めたる感謝の思い・・・

男やねぇ〜!!

  

多くの工程を以って製造される「蒲鉾」「てんぷら」。
それぞれが独特の技法によって成されています。
原料となる「すりみ」に秘伝の味付けをほどこしたものが実にさまざまなものへ変化する・・・
しかも全てが手作業による、まさしく職人技です。

(中にはマシーンを使うものもありますが、例えば「牛蒡天(ゴンボテン)製造機」
小型のベルトコンベアに一定量抽出された「すりみ」に刻んだ牛蒡を手作業にて乗せ、「ヘラ」でぐりっと巻くその動き。まことに絶妙なるもので、一見の価値アリと思いますぞ!)


 

そして完成された商品は店頭へ・・・

最近は各地の百貨店へも出店されてますので、皆様の近くにも支店があるかも??

さて、彼を語るとき絶対忘れてはいけないことがあります。

7月の祇園祭では、祇園さん即ち八坂神社に祀られている神々のうち、錦神輿会が運行する『西御座神輿(にしござみこし)』にヤハシラノミコガミを載せて渡御をする祭事があります。(これぞ本来の我ら氏子の祇園祭である)
錦市場では 『神輿=初田ハン』 と云われるほどに神輿大好き人間なのです。

もう数年前ではありますが、神輿会重役になると”担げない”という現実があります。
そのとき、しみじみと
「担ぎたいねぇ〜」
と、嘆いておられましたが、現在はやはり後継者育成に力を注ぎ、渡御当日にはそのみごとなまでの統率力を発揮されています。
しかし 『担ぎたい病』 は完治せず、錦以外の祭りに参加しては”担ぎ”まくってます。

また、彼には『錦市場・IT推進理事(2003年度)』の顔もあります。

さすがに早朝5時からの仕事なので、日ごろは遅くなるような会議などには参加されませんが (神輿巡行当日は別) 、錦市場IT推進委員会(仮称)のまとめ役として、我々はいつもお世話になってます。
そして、ここでもまた強力な統率力を発揮してくれるのです。

筆者は幼少の頃より御世話になっておりますが
まことに頼れる、男の中の男であります。


文章 : Na3+はぜどん(少々)

地図
丸常蒲鉾店通販ページ
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81178/index.html


丸常蒲鉾店ホームページ
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/shop/marutune/marutune.htm


錦市場ホームページ
http://www.kyoto-nishiki.or.jp