徳川家康が江戸幕府を開いて約100年。
元禄時代は「武術より芸」、「刀より俳句」
独特の「元禄文化」もこの時代に生まれたものであります。
大石内蔵助を筆頭とする吉良邸討ち入り事件に、忘れかけていた 以来、日本の12月は 『忠臣蔵』 なのです。 祭神は大石内蔵助良雄 巨大な絵馬に描かれた彼の勇士があります。
本殿右側には『大石桜』と呼ばれる樹木が植えられ、春には、これまた日本の心、桜花を咲かせます。
ここ、山科の大石神社は内蔵助が討ち入りまでの一時期住んでいた所の近く。
内蔵助率いる四十七士らの、主君に対する忠誠心、これを全うして潔く散ったという姿に、真の武士道を見出し、時代とともにその行いは神格化され、この神社が生まれたのであります。 内蔵助は、元禄15年5月に妻子と離縁、8月にはここをひきあげ、一旦四条寺町周辺に移り、10月には本懐を遂げんが為江戸へ向かったのでした。 毎年4月14日に春季大祭 12月14日(討ち入りの日)に義挙記念祭が行われます。
特に本年(平成14年)12月14日は討ち入りからちょうど300年に当たり
不滅の
日本武士道
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地図取材に行ったのは11月中旬。紅葉が大変良い状態にもかかわらず、ヒッソリしてました。
まさに穴場!
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