京都市内を南北にながれる鴨川の近く、
木屋町から先斗町に抜けられる路地で
三条から十五本目に有る路地を入ると
ひっそりとお社がたたずんだはります。
(昼間は御覧のとおりですが、夜には明るくなります。)
何を祀ってはるのか外からは千社札がびっしり貼られていて見えまへんけど
その中には御狸さんがいはるのどす。
なんでそんな所に?
とお思いでしょ〜ネ・・・
あれは昭和52年の春やった思いますねんけど、
そこから少し下手の(南)お茶屋さんから出火したのどす。
深夜の出火やったのと強い南風で、北の方へ火の手が進んできはりました。が、ちょうど十五番路地の所で類焼が止まらはったんどす。
その代わりそこに居はった狸の置物が真っ二つに割れてはったのどす。
類焼が止まった所の
「ますだ」の女将さんが「狸が身代わりになって火を止めてくれはった。」と、その御狸さんを祀らはったんどす。
堤燈には『十五大明神』と書いておすが
そごだいみょうじん と読むらしおす。
因みに御賽銭を入れるとおみくじ代わりに声が流れてきはるんどす。
”ポンポコポンポコ♪ようこそ!
ようおまいりやしとくれやした。
きょうのあんたはんのおみくじは・・・・”
で始まる御タヌキ様からのありがたいオコトバは
今では20ぐらいバージョンが有るそうどっせ
一度聞いてみとおくれやす。
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