メールマガジン購読会員様だけにお送りする「京の隠れ名所」シリーズ第五弾


夏期特別企画・心霊現象目撃地探訪編


豊国廟



夜1時ごろの図

豊国廟(とよくにびょう)

京都市東山区にある阿弥陀ヶ峰という山にあります。

豊臣秀吉太閤が慶長3年(1598)8月18日、63歳で伏見城で逝去した後、遺命によりここに葬られ、墳上には祠廟、山麓には社殿が建立されました。

後陽成天皇から正一位豊国大明神の神階と神号を賜り、以後毎年盛大な祭礼(豊国祭)が取り行われていました。

しかし、元和元年(1615)豊臣氏の滅亡と供に、廟は破壊され、人々から忘れられた存在になってしまいました。

明治30年(1897)秀吉の300年忌に際して、廟宇が再建され、墳上には巨大な写真のような五輪石塔が造られました。

この場所からの眺めは絶景で、昼間なら京都市内を眼下におさめることができます。


われわれがこの地を取材したのは8月14日(盆のまっただなか!)深夜なので、夜景もそれほどタップリ拝めたわけではございません。

社殿のほうは明治13年(1880)旧方廣寺大仏殿の地に、豊国神社として再建されています。
現在も方廣寺は豊国神社の隣に位置し、有名な「国家安康の梵鐘」がぶらさがっています。



基本的に、ここは周辺が明るいときに来るべきトコロのようです。

たまたま月明かりもない真っ暗な日で、懐中電灯の細い明かりだけでこの参道を上がるのは大変でした。

阿弥陀ヶ峰山にある駐車場から山腹の霊廟までは総数563段の石段を登ることになります。

石段は大きく分けて上と下に分けられますが、数年前に約300段の下部石段中程、雑木林で白骨化遺体がまとめて2体発見されたことがありました。
首吊り死体だったそうです。


その事件を当時新聞で読んでいた参加メンバーの記憶をもとに撮影した石段脇の雑木林

(今回の壁紙はこの写真を加工して作りました。
なんとなく人面っぽい部分があったりして・・・・)





今回探検に参加したバチアタリ七人衆(のうちの六人)

知り合いの僧侶も「ここやったら出るんじゃないでしょうか?」ってことでしたが、
怪しげな霊長類のほうが強力やったのかもしれません。

地図


有料駐車場+50円の拝観料が必要です。
石段がまぁまぁキビシイので、体が好調なときにどうぞ。
(筆者の場合、筋肉痛四日間。
運動不足であります)

近くには
三十三間堂
国立博物館
智積院
などがあります。




もう一つのコーナー「京の名物店主・店員じゅずつなぎ」