メールマガジン購読会員様だけにお送りする「名物店主・店員数珠つなぎ」シリーズ第四弾


赤尾博章さんの登場です。



店頭之図

河原町商店街の名物男赤尾博章君
そのトレードマークは
頭のちょんまげ。⇒

京都竜馬会会長である彼が和服で颯爽と歩くと、そのちょんまげが生きてくるのですが、毎日その格好では仕事になりません。

彼のお店は昭和初期創業の古書店で
河原町商店街事務局のある美久仁ビルの北隣にあります。

お父さんお兄さんとの共同経営。
専門は、国文学だそうです。


源氏物語とか枕草子とか。
表のウインドウから店内の隅々まで、全集ものの高価なものから気軽に買える最近の古書まで堆く積み上げられています。



店に不在の場合は、京都市内と東京での書籍即売会に出張しています。
京都で年間に5〜6回、東京で4回ほどあるとのこと、結構忙しくばたばたしている彼ですが、時代の流れに乗って、インターネット販売にも早くから進出し、 (有)京都古書情報という会社を設立し、 その会社の古書のデーターベースで有志が集まりネット販売をしています。

写真で見ればがっしりした体つきがわかるように 水泳もスキーも得意で運動神経抜群の彼が今こっているのは 自転車。

マウンテンバイクではキャノンデールというブランド、 ロードレーサーではTrekというブランドの自転車を所有。
もちろん毎日の通勤は自転車通勤です。

そしてもう一つ大事な仕事は
京都竜馬会会長の仕事。

1993年11月15日の発足で、 坂本竜馬の命日11月15日のお墓参りの行事をはじめ 会員およそ70名で色々な活動を行っています。
2004年は京都で竜馬会の全国大会があるそうで、 約1000名の各地の会員が集まるとのことです。


そんな忙しい彼の不在のときは、お兄さんや、お父さん、お母さんがお店番をしている、家庭的な雰囲気のお店です。

【I@河原町】





地図

京都で一番の繁華街河原町
最近は新しいタイプの店も増えてきました。
昔から古書を扱う店が多くあり、チラリと覗くとヴィンテージモノが積んであったりします。

河原町商店街ウェブサイト
(http://www.kyoto-kawaramachi.or.jp/)

赤尾照文堂通販ページ
http://www.kyoto-wel.com/shop/S81044/


京の隠れ名所探訪