国内産
甘茶はアジサイ属ユキノシタ科の落葉低木アマチャの葉を用います。生の葉は甘みがなく苦いのですが、発酵させると甘くなります。
ヤマアジサイとよく似ていて、甘味変種とされています。
夏の終わりに摘み取った葉を水洗い日干し乾燥し、水を噴霧して積み重ねて発酵させ、手でよく揉んで調整してから、乾燥させます。
また他に、ご自宅にて紅茶の代わりにお好みの甘さに調節してお飲みになる為に、お買い求めに来店され方もいらっしゃいます。
甘茶は漢方の世界でも何々に効くという使い方より、特徴である甘味を活かして糖尿病の方をはじめ、お砂糖の代わり甘味料として用いられてきました。