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中興名物「村雨」写(瀬戸) 有祥作 【お取り寄せ】

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中興名物「村雨」写(瀬戸) 有祥作 【お取り寄せ】商品説明

京焼 笹田有祥 作(桐箱)

瀬戸金華山・玉柏手

小堀遠州による銘である。遠州が寂蓮法師の歌の歌意に因んでつけたものである。この茶入の景色ともいえる正面の窯変した部分を、霧たちののぼる秋と、見たのであろうと伝わる。胴のくびれが典型的な玉柏手を表して、その系統を主張している。「村雨の露もまた乾ぬ槇の葉に霧立ちのぼる秋の夕くれ」

仕服: 遠州緞子
寸法: 径 5.7×高さ 8.6cm
伝来: 小堀遠州→加賀爪甲斐守→土屋相模守→松平不昧→松平直亮→根津嘉一郎→根津美術館


主な名物の区分
大名物おおめいぶつ 足利義政~千利休の時代で伝来が明確な茶入
名物めいぶつ 千利休の時代(室町・桃山期)で伝来が明確な茶入
中興名物ちゅうこうめいぶつ 小堀遠州の調査・鑑定により新作で特に優れた茶入遠州により古歌などから銘がつけられた
茶入の区分
漢作かんさく 唐物の茶入で最も古いものを指す実際は漢ではなく宋代の頃と考えられている
唐物からもの 茶入において唐物とは宋~元代に制作された茶入の総称で、茶道具の中でも最高位に挙げられ武将や茶人に珍重された
国焼くにやき 和物茶入で瀬戸窯以外で焼成した茶入の総称
瀬戸古窯の区分
藤四郎とうしろう 瀬戸の陶祖・加藤藤四郎左エ門景正の略称
春慶しゅんけい 初代・陶四郎が晩年「春慶」と号したが、二代も用いた
瓶子窯へいじかま 初代・藤四郎が茶入を焼成した窯
真中古まちゅうこ 二代・藤四郎(基通)が尾張・瀬戸窯にて焼成した茶入 
金華山きんかざん 三代・藤四郎(景国)が瀬戸窯にて焼成した茶入
破風窯はふがま 四代・藤四郎(政速)が瀬戸窯にて焼成した茶入
後窯あとかま 四代・藤四郎~十三代・新右エ門までの瀬戸窯の茶入

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