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DT-7 Ver.CZ 綿100%生地(ラムコ100)×アイダーダックダウン×スーピマコットンカバー 羽毛布団 シングルサイズ150×210cm 1.0KG入れ(受注生産品約20日)

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DT-7 Ver.CZ 綿100%生地(ラムコ100)×アイダーダックダウン×スーピマコットンカバー 羽毛布団 シングルサイズ150×210cm 1.0KG入れ(受注生産品約20日)商品説明

※アイダー羽毛布団はオンラインクレジット又は、
銀行振込・郵便振込のみの取り扱いとなります。

究極の布団と言えるアイスランド産アイダーダウン羽毛布団
お気軽にご使用いただける様に…
京都の布団専門店「眠むの木」からのご提案です

アイダーダウン羽毛布団

今回ご提案させていただくアイダーダウン羽毛布団は、究極の贅沢な掛布団と言われているアイダーダウン羽毛布団を、アイダーダウンが持っている本当の機能を活かす様に仕上げさせていただきました。京都の布団専門店「眠むの木」から自信を持ってお奨めする逸品です。

アイダーダックダウン
側生地
綿100%(ラムコ100)  サイズ 150X210cm シングルサイズ
詰め物
アイスランド産 アイダーダックダウン/1.0kg



バージョンCZは快適にご使用いただくために
高級スーピマコットンの綿100%のお布団カバー(アイボリー)×1枚
をお付けいたします


アイダーダック抱卵

北極圏に近いアイスランドの北西部のフィヨルド地域…この厳しい気候の中での抱卵に最適なのが、雌の親鳥のダウンです。 アイダーダックの雌が産卵の時期を迎えると「抱卵パッチ」が現れます。 抱卵パッチは、抱卵する鳥類(鳩等の陸鳥にもみられる)に見られる現象で、 親鳥のダウンが抜け落ちる事によって、親鳥の体温が直接「卵」に伝わる様になります。素晴らしい自然の仕組みです。 その抜け落ちたダウンは、営巣時に巣の周りに貼り付け、強い風の侵入を防ぐ様にします。アイスランド北部は常時強い風が吹いていますが、アイダーダックダウンの特徴でもある、鍵状になっている、絡み付きの強いダウンファイバーのおかげで、飛び散る事が無いのです。

※アイダーダックとその生育環境についてのお話は、「眠むの木のアイスランド・アイダーダウン取材日記」により詳しくお書きしておりますので、このページと併用してご参照、ご一読いただければ幸いです。


アイスランドに生息する
  アイダーダック
                ホンケワタガモです。

「アイダーダック・ホンケワタガモ」は、カモ科に属し主な生息地は北極海周辺です。
中世まではスカンジナビア半島に囲まれたバルト海沿岸にも多数棲息していましたが、 地域の開拓・開発による人口(入植者)の増加等に伴いアイスランドを中心に、 グリーンランド、アラスカ、ノルウェー、フィンランド等、徐々に北部地域に生息地が 移って行きました。 一般的な羽毛布団の原料で知られている、「グース(鵞鳥)やダック(家鴨)」は、 家禽化され農場で飼育されているのですが、「アイダーダック」は、 特別保護対象の「野鳥」です。
農場で飼育されている水鳥と野生の水鳥では、 個体数も異なりますが大きな違いは、羽毛・ダウンの採取方法です。 アイスランドに棲息するカモは、種種類見られますがその殆どは、温帯地方からの渡り鳥で、主にイギリス諸島やヨーロッパ西部で越冬します。
その中でこのページで「眠むの木」がご紹介するホンケワタガモは、もともと北極海北部から渡ってアイスランドに定着したアイダーダックと言う種です。


 
特に推奨する原毛は、アイスランドの西北部地域ブレイザフィヨルズル湾地域及びアイスランドの西北端イーサフィヤルザルデュ-プ湾に生息する「ホンケワタガモ/Common Eider」のダウンと言えます。 ご紹介するアイダーダック/ホンケワタガモは、体格が北半球で一番大い水鳥種です。 その大きな体格は産卵後の抱卵(卵をだいて暖める行為)に非常に有利なのです。
産卵の後、25日~26日の抱卵の期間中、殆どの時間を卵の上で過ごします。 また餌を食べ、水を飲む為に巣を離れる時間もありますが、通常より時間を費やす事が出来ず、 孵化を迎える頃には、お母さん鳥の体重は10~15%減る結果となりますが、それに耐えられるだけの体力がある訳です。

収穫されたアイダーダウンの
        原毛が商品になるまで。


アイダーダックダウンの収穫方法は、5~6月の産卵期に現れる抱卵パッチの過程で抜けたダウンを利用して作った巣から、人の手作業で採取する方法のみなのです。結果として、アイダーダックダウンの収穫できる量は、非常に少ないものとなります。通常一つの巣から15~20g前後のダウンを収獲する事が出来ます。

「アイダーダックダウン」の採取の方法ですが各農家によって全く異なります。
例えば、同じ営巣場所を2度にわたって採取に回る農家もあれば、5月末の早い巣作りの時期にまず回り、6月の中頃にもう一度回る農家もあります。
またダウンの塊を常に巣に置いておく農家もあれば、中には雛が卵から生まれる前にダウンをすべて採取して代わりに乾いた干し草を置く農家もあります。


それぞれの農家が、先祖から伝えられた「こだわり」の方法で採取されているのが現状です。 ただし採取方法はそれぞれ異なりますが、加工方法は殆ど共通したものとなっています。
ひとつひとつ大切に手作業で収穫する根気のいる作業です。 アイダーダウン羽毛布団が仕上がる全行程をご紹介いたします。


私たちが近づいたので、少し驚き巣を離れましたが、日常の餌取りで巣を離れる時にはダウンを卵に被せ、適正な温度と湿度に保たれる様にします。
抱卵は雌だけが行い、雄のアイダーダックは抱卵の半ばまで群れに留まり、換羽地(地域は異なりますが、羽根の生え換わりのために親鳥にとって最も安全な場所)に向けて飛び立ちます。
ただし全てがそうと言う事ではありません。今回も雌と雄が仲良く子供のアイダーダックに泳ぎと餌取りを教えている光景を見受けました。

白と黒の羽が雄、茶色の羽根でおおわれているのが雌のアイダーダックです。
アイダーダックダウンは、その茶色・雌(お母さん)のダウンなのです。

さて、それでは、羽毛・ダウンの宝石に例えられる「アイダーダックダウン」の状況と特徴をお書きします。
まず「量」ですが、2000年以降の年間の収獲量ですが、アイスランド全体で2,500㎏前後の推移となっています。一般的な羽毛布団の原料であるグースやダックのダウンは、食肉加工における副産物と言う事は、「羽毛布団の選び方」のページに書かせていただきましたが。。。
アイダーダックは、特別保護対象の野鳥ですので、一般的なグースやダックのダウンの様にアイダーダックの身体から直接ダウンを採取する事は、出来ません。




全てのアイダーダックダウンは、産卵から子育ての時期にアイダーダックの巣に敷き詰められた雌のダウンを収獲する方法が唯一のものです。
ただし前述のように、採取するタイミングは、夫々の農家によって異なります。


上の左の画像は、私たちが訪れた日に採取されたマグナスダックファームのアイダーダックダウンです。判り難いので、拡大した右の↑画像でお判りの様に、とにかく藁だらけ…
まさに宝石に例えれば「ダイヤモンドの原石」と言えるものです。
事実アイスランドのアイダーダックダウンは、「羽毛の宝石」と言われています。





最近では、それぞれの工程が機械化されてきていると言うものの、
やはり基本は「手作業」となり非常に根気のいる作業と言えます。


以上、アイダーダックのダウンは、ダウンボール一粒ずつの「弾力・パワー」が大変強く、素晴らしい保温力を持っています。本物のアイスランド産アイダーダックダウンは、全てがハンドセレクトのため、ダウン率が非常に高く不純物が少なく大変衛生的です。またダウンが潰れにくいため他の水鳥のダウンよりも、少ない量で充分保温力が得られる事になる訳です。



生地・サイズ・キルトパターンによって異なる充填量の計算と打ち合わせ

キルトブロックに入れる量を計りながら充填。デジタル計量のため正確です

1マスづつ、1gの誤差も無く計量し、充填していきます

やはりアイダーダウンの羽毛布団は収穫から仕上げまで人の手作業なのです

「DT-7 Ver.CZ 綿100%生地(ラムコ100)×アイダーダックダウン×スーピマコットンカバー 羽毛布団 シングルサイズ150×210cm 1.0KG入れ(受注生産品約20日)」を買った人はこんな商品も買っています。

京都生まれ、京都育ちの布団屋の店長が、 毎日「良い布団、寝やすい布団、快眠できる布団、安眠できる布団」って布団の事ばっかり考えています。
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▲アイダー羽毛布団の仕上げ工程

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