予定枚数終了です。京都西川とのコラボ羽毛布団/マザーグース羽毛布団/ＤＴ-ＮⅡTypeR　シングルサイズ

株式会社京都西川のトップページの文言です

『 山紫水明の千年の都、京都。日本と日本人の美しさの原点がそこにあります。京都がもつ都市の「品格」とは、歴史と伝統に裏打ちされた「本物」を称え、大切に伝えていく文化的風土のうえに培われたもの。そんな京都の企業らしい「品格」を、私たち京都西川も養っていきたいと考えています。』

京都と言う所…　／　今からおおよそ1,200年前に京都に都が遷されて以来、芸術文化はもちろん、物造り・技術の発信の「まち」として連綿と受け継がれているマインドを誇りに感じます。高い品質で有名な「西陣織」をはじめ、茶道華道の文化、また多くの人々が訪れる「古都」として知られていますが、忘れてはならないもう一つの顔があります。

日本の古い都のイメージが、非常に強いのですが、実はその半面非常に先鋭的な技術革新やハイテクノロジーを駆使しして夫々の分野で日本国内のみならず世界的にも有力となられた企業が多く生まれた「まち」でもあるのです。 任天堂・京セラ・オムロン・村田製作所・ローム・大日本スクリーン製造・ユーシン精機・日本電産・ＴＯＷＡ・ワコール・宝酒造・日本写真印刷・島津製作所・堀場製作所その他まだまだ続きます・・・夫々の企業が日本のみならず、世界中のナンバーワンのシェアを持つ「お得意の技術や製品」を有しておられます。

株式会社　京都西川　／　近江の国 (現在の滋賀県近江八幡市) において永禄9年 1566年初代仁右衛門が19才で蚊帳･生活用品販売業を始められて以来、４５０年にとどく時を経て皆様の、健康の基本「良い眠り」を提供し続けている、日本の寝具業界の中でも老舗である事は皆様ご存知の事と存じます。今回その「日本の寝具の老舗・京都西川」とのコラボ企画として、「眠むの木」が提案し続けてきた「安心安全の羽毛布団」を全国の皆様にご紹介させていただく次第となりました。

京都の夏のイベント「祇園祭」が始まる頃、楽しみにしていたサンプルが仕上がりました。生地の指定は60サテンから上級の120番手サテンまで。羽毛布団の選び方のページにもお書きしていますが、全く同じダウン／羽毛でも、使用する生地のスペック／糸の番手や打ち込み本数等々／によって風合いや性能も異なってきます。もちろん価格も大きな差が出てきます。そう言う意味では、ダウンその物の品質は、もちろん大切ですが、使用する側生地のスペックも、羽毛布団の機能・性能を大きく左右する事になります。★ダウンの品質・生地その他につきましてはこちらをご参照ください。

羽毛の産地は、ポーランド産ホワイトマザーグースダウン、ハンガリー等ホワイトマザーグースダウンその他、東欧地域のダウンが有名です。今回周辺諸国、ウクライナ産グースダウン、スロバキア産、チェコ産、ベラルーシ産等の羽毛・ダウンも検討した結果、供給も安定してきた「ロシア産シベリアンホワイトマザーグースダウン」の採用を決定させていただきました。品質チェックの機関／Qテックの検査結果も、ダウン率95,7％と上々。洗浄度も良い数値のダウン、ダウンパワーは、431ｄｐの数値となっていますが、実際のダウンフィールは、数値よりかなり良いものと言えます。

今回の企画にあたり、試作サンプルに関しては４タイプの生地と4タイプの充填羽毛の組み合わせによる16種類の羽毛布団。その中からバランスのとれた羽毛布団を３アイテムに絞り込みます。夫々良い羽毛布団に仕上がっています。ただし、やはりプロとしてお客様にご納得いただける羽毛布団を決める必要があるのです。お互いに妥協は、いたしません。 販売現場から製造現場、その他の情報を出して徹底的にディスカッション。初めに言いたい事を言っておく…。良いモノづくりの基本の様な気がします。要望を出すだけだして、その後お客様にご満足いただける羽毛布団を完成させるために余分な部分を取り除き、適正なバランスのとれた羽毛布団を作り上げるのが今回の目的。

秋冬にきっちりご提案するためには、やはり春先からきっちりした打ち合わせが必要となります。最終的に、私／京都の布団専門店「眠むの木」が思っている疑問点等を全て質問。商品部チーフマネージャーの寺石氏より的確な返答をいただいた結果、羽毛布団の販売企画のプロとして今回自信を持ってお奨め出来る羽毛布団スペックを絞り込みが完了しました。

生地は120番手サテン織りに決定。充填羽毛は、ご予算によってお選びいただける様3タイプのスペックを指定。水鳥を飼育している農場の現場、それを集積して選別洗浄を施し、世界レベルでもかなり高品質な状態まで精製している現場、それを日本国内でも一流と認知されている株式会社京都西川の製品企画・製造を担当する最前線の商品部…全ての関係者と、お客様個人を結びつける事が今回実現致しました。是非この機会に、「眠むの木」がご提案する「本物の京都西川羽毛布団」をご検討下さいませ。

西川ローズ株式会社

甲賀営業所
　 所長　森口　彰　氏と

「眠むの木」の羽毛布団についての思いを,お伝えし、優れた品質の羽毛布団を全国の皆様にご提供する事を誓い合いました。

熱心に語っていただく森口所長の表情に、ますます西川の羽毛布団に対する自信と言うか、熱い気持ちがひしひしと感じられました。
整理整頓された仕上げラインで「眠むの木」が指定する、納得の羽毛布団が仕立て上がります。 安心安全の羽毛布団、シングルサイズ、ダブルサイズ…快適にお使いいただける羽毛布団の誕生です。



オリジナル羽毛布団について個別対応等の打ち合わせもさせていただき、素晴らしい羽毛布団が仕上がました。完全な品質管理のもと、最新鋭の充填機によりプロが選んだ最高級マザーグースダウン西川羽毛布団の完成。インターネットを通して全国の皆様にお届けいたします。是非この機会に素晴らしい京都西川羽毛布団をご検討いただければ幸いです。

現代の羽毛布団の加工製造技術は、昔と比べれば大変進歩しています。最新のパワーアップ技術・生地縫製技術にかかると、一般的な普及クラスの羽毛原料でも非常に暖かい羽毛布団に仕上がる事は事実です。ただ、「暖かさ」を追及し過ぎてダウン本来が持っている機能である温度・ 湿度調整の機能（睡眠時の発汗作用によるムレ感を緩和する湿度調整機能)を非常に損なっている羽毛布団等も多く見られます。

10年以上も使用出来き、「眠るための道具」ともいえる羽毛布団は、良い仕立て技術も然ることながら、「羽毛布団に入れる原料となる原毛の品質が良いと言う事」が最重要と考えています。たとえば、お料理で言えば「新鮮で優れた品質の食材」と言えます。その基本を踏まえて、ダウンの機能を充分活かせる適正な品質の生地にシンプルに充填仕上げをする事が、結局お客様のご満足度が一番高く良い羽毛布団に仕上がると言えるのです。

そのため基本と言える品質の良い原毛を実際に自分の目で確かめて納得の出来る製品企画をする事が「眠むの木」の使命と思い農場まわりをし続けております。今回は京都西川さんのダウンの中から、「眠むの木」が選び抜いた優れたシベリアンホワイトグースダウンを充填しました。

京都西川と「眠むの木」のコラボで、仕上がった素晴らしい、マザーグースダウン羽毛布団を、インターネット通販するにあたり、最後にお買い上げ頂いたお客様に本当にご満足いただけるために、企画、製造、販売までの夫々のプロ／責任者が最終の打ち合わせをいたしました。