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[文楽/人形浄瑠璃] ひらがな盛衰記(源平盛衰記より)~源太勘当の段,神崎揚屋の段,逆櫓の段(DVD)

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[文楽/人形浄瑠璃] ひらがな盛衰記(源平盛衰記より)~源太勘当の段,神崎揚屋の段,逆櫓の段(DVD)の商品説明

 『ひらがな盛衰記』は古書『源平盛衰記』をもじり、木曽義仲遺族の行く末と梶原一族の家督争いを絡めて描く戯曲。梶原景時の長男・源太景季の勘当と放逐、木曽義仲の遺児・ 駒若(槌松)を巡る樋口次郎兼光とお筆の活躍、という全く異なる二つの話が交互に上演されるが、最後はその二つが合わさり大団円を迎える。魅力的な人物が多く描かれ、景季の母・延寿、 船頭・松右衛門こと樋口次郎、船頭の権四郎、景季の許嫁・千鳥=遊女・梅が枝、完全な脇役ながら畠山重忠もいい味を出している。
 源平合戦の裏話(創作だけど・・・)、ひらがな盛衰記を、竹本越路太夫、竹本津太夫の語り、初代・吉田玉男、吉田蓑助の人形遣いでお楽しみください。全150分収録。
封入解説書つき / 日本語字幕つき(詞章のみ)

  • 【太夫と三味線】竹本織大夫×五代・鶴澤燕三(ひらがな盛衰記・源太勘当の段)、竹本越路大夫×鶴澤清治 (ひらがな盛衰記・神崎揚屋の段)、竹本津太夫(ひらがな盛衰記・松右衛門内から逆櫓)
  • 【人形遣い】梶原源太景季・松右衛門こと樋口次郎兼光(初代・吉田玉男)、お筆、梅が枝こと千鳥(吉田蓑助)、二代・吉田文昇ほか

ひらがな盛衰記・源太勘当の段

 源頼朝の片腕・梶原景時の長男・源太景季は、鎌倉一の偉丈夫であったが、宇治川の先陣争いで佐々木高綱に敗れ、鎌倉に戻される。家督を狙う次男・平次景高はこれを好機とし景季を切腹させ、 恋人の腰元・千鳥をも奪い取ろうと謀を巡らす。景季、景高の母である延寿は、夫・景時より景季に切腹を申し付けるよう手紙を受け取るが、 先陣争いに敗れしは、昔、景時のしくじりを高綱が救ってくれた恩に報いるため、と聞き、「源氏への忠義と父母への孝を尽くすのが武士の本分」と景季を諭すと、勘当し、ボロを着せて放逐するのだった・・・。

ひらがな盛衰記・神崎揚屋の段

 生活のため身売りし遊女・梅が枝となった千鳥の元に景季より、出陣するので預けておいた産衣の鎧を返してほしいと連絡が入る。鎧は借金のかたに質入れしており困りきった梅が枝は、 庭の手水鉢を無間の鐘に見立て、柄杓で打とうとする。未来は地獄に落ちても、この世では富を得ることができるという無間の鐘。自分はどうなってもよい、愛する景季の思いを遂げさせたいという 梅が枝の心根が天に届いたのだろうか? 突如、2階か鎧を取り返すのに必要な三百両の金が降ってくるのだった。

ひらがな盛衰記・逆櫓の段

 本来は神崎揚屋の段より先に位置する物語。摂津・福島の船頭・権四郎の元に訪れたお筆。実は源義経に討ち取られた木曽義仲の配下で、大津の宿で取り違えられた義仲の子・駒若を取り返しに来たという。権四郎ら船頭一家はすでに 実子・槌松と間違えて連れ帰ったことに気づいていたが、この日のために子供をいつくしんで育てていた。本当の槌松はどこにいるかと尋ねる権四郎だが、本当の槌松は駒若の身代わりにすでに 殺害されていた。怒った権四郎は駒若も殺すというが、新しい婿の松右衛門、実は義仲の腹心・樋口次郎は事情を説明し、権四郎を説得する。駒若を預けられた樋口次郎は、 船頭を装った梶原景時の刺客を難なく切り伏せるが、鎌倉の名将・畠山重忠によって、遂に捕縛の憂き目を見る。自らのことより、残される駒若の身を案じる次郎だったが、権四郎にはある心づもりがあった・・・。


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