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《朗読》 終戦の夏~林芙美子:下町・旅情の海 / 坂口安吾:アンゴウ / 豊島与志雄:白藤(CD4枚組)

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《朗読》 終戦の夏~林芙美子:下町・旅情の海 / 坂口安吾:アンゴウ / 豊島与志雄:白藤(CD4枚組)の商品説明

 8月15日夏。日本は敗戦し、米英中ソの交戦国、戦場となったアジア地域、そして日本民族自身に多大な被害を与えた太平洋戦争は終わりを迎えた。この日、生き残った私たちの先輩は、二度と戦争で大切な人を失わない国をめざし、新しい一歩を歩み始めた。
けれど人間は忘れる生き物だ。ともすれば人を傷つけたことも、傷つけられたことも、大切なものを失った痛みも悲しみも、すべて忘れてしまう。だからこそ1年に1度、8月15日は自分自身に問いかけよう。私たちは大切なあの一歩を忘れてはいないか、を。
終戦の夏に読みたい4つの小品を、女性朗読家wisの朗読でお届けします。


林芙美子 『 下町 』

三船敏郎、山田五十鈴で映画化もされた戦後の日本を舞台にしたラブロマンス。
終戦後、シベリアに抑留された夫を待ちながら、茶の行商で生計を立て、幼い息子・留吉を育てていた。ある日、リヨはシベリア帰りの青年・鶴吉と知り合う。無骨ながら優しい鶴吉に、留吉もよくなついていたが、ある日、浅草に遊びに行った帰り、三人は急な雨で小さな旅館に泊まることにする・・・。

林芙美子 『 旅情の海 』

人柄がよい民間飛行家の志田さんはとても前向きな人だった。自分で作った飛行場を軍に接収された志田さんは、これを契機に旅に出るが、その際、一人の少年と出会う。彼は、終戦で親に捨てられた、 とても純真な少年だった。心を打たれた志田さんは、少年を引き取ることにするのだが・・・。

豊島与志雄 『 白藤 』

終戦後、戦地から戻ってきた草光保治の回想を綴った短編小説、『白藤』。
終戦から2年半。やっとのことで日本に帰還した草笛保治は、出征前に別れた一人の女性のことを思い出していた。白藤のある家に住む細川美代子は、保治とは親戚で、彼女の兄と保治もまた仲の良い友人であった。しかし美代子の兄は出征の末戦死。彼女もまた肺の病に冒される。白藤の花を咲かせることを励みにしようと美代子を励ます保治だったが、彼もまた出征することになり・・・。

坂口安吾 『 アンゴウ 』

坂口安吾では珍しい推理小説仕立ての作品。
終戦まもなく、復員した矢島は神田の古本屋で1冊の本を手に入れる。それは親友の神尾の蔵書だった。この本は神尾にとっても大切な本なのに、なぜ古本屋にあるのか? 訝しむ矢島は、本に、女手による男女の密会を思わせる暗号らしき紙片が挟まっているのに気づく。さらにその紙片は、出征前に矢島が勤めていた出版社のものだった。謎を解くべく、関係者に聞いて回る矢島だったのだが・・・。

  

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