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《朗読CD》 太宰治・文学全集 - 一流俳優の朗読で味わう太宰治の世界(CD15枚組/送料サービス)

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《朗読CD》 太宰治・文学全集 - 一流俳優の朗読で味わう太宰治の世界(CD15枚組/送料サービス)の商品説明

太宰治の代表作『斜陽』『走れメロス』『富嶽百景』をはじめ、『ヴィヨンの妻』『桜桃』『家庭の幸福』『魚服記』『きりぎりす』『瘤取り』『雀こ』『仙術太郎』『畜犬談』『東京八景』『灯籠』『葉桜と魔笛』『皮膚と心』『待つ』『雪の夜の話』をした、まさに朗読CDによる太宰治文学の決定盤。伊奈かっぺい、吉行和子、仲代達矢、松本典子、西田敏行、寺田農、壇ふみ、佐藤慶、岸田今日子、奈良岡朋子、唐十郎という錚々たる朗読声優陣は非常に魅力的である。天才ゆえの二面性を抱え続けた太宰治だが、“陽”の太宰治と“陰”の太宰治、一人の人間の中に共存した二つの個性を垣間見る魅力的な全集。


ヴィヨンの妻

《朗読》 岸田今日子
映画が大ヒットした太宰治、晩年の名短編。繊細すぎる心を持つがゆえに、酒におぼれ、破綻してゆく主人公を、妻の視点から描く。

家庭の幸福 

《朗読》 唐十郎
「曰く、家庭の幸福は諸悪のもと」。この名文句が有名な太宰治の短編。娘のために自分の知らない間に購入された新品のラジオ。このラジオに耳を傾け、ひねもす一日を寝過ごすうちに、“私”は思索の渦に取り込まれていく。

魚服記

《朗読》 伊奈かっぺい
太宰治の故郷 津軽を舞台にした太宰治24歳の著作。スワという滝の傍の茶店の娘を主人公に、津軽の自然や民話を取り込み、情緒あふれる寓話にしています。大自然の営み、そこに溶け込んで生きていく人々の営みの力強さ、穏やかさを感じます。同時に、純粋であるものが人間社会で生きる苦しさも感じられるかもしれません。

きりぎりす 

《朗読》 檀ふみ
「おわかれ致します。あなたは、嘘ばかりついていました・・・」。己の内面の醜さを知る女性を描くことに定評のある太宰治が、名声を得ることで破局を迎える一組の夫婦の内面を、妻の告白を通して印象深く描く。

瘤取り  『御伽草子』より

《朗読》 佐藤慶
防空壕の中で練り上げたと言われる短編集 『御伽草子』の一話。誰もが知っている民話や昔話に太宰治独特のユーモアとウィットに富んだ解釈を加えた語り口調の物語。人間観察、人間洞察の面白さは、同様のパロディ日本昔話と比較しても傑出した存在感を見せる。

斜陽

《朗読》 奈良岡朋子
太宰治が当時付き合っていた女性の日記を元に著した太宰治最大のヒット作 『 斜陽 』。戦後、没落貴族となった母、娘、息子とその人生に深くかかわる文学青年の人生を描く。四者四様の斜陽する人生を描きつつ、最後に子供という希望と責任を背負い、新しい一歩を踏み出そうとする女性の生命力が描かれる。大地主の六男であることに悩んでいた太宰には出身階級に普通では考えられないこだわりがあったようだ。チューホフの『櫻の園』を意識したと太宰治自身も語っており、日本版『桜の園』と呼ばれることもある。

雀こ

《朗読》 伊奈かっぺい
処女作品集『晩年』の一作。「雀こ」は津軽弁版の「はないちもんめ」のことで、たわいもない遊びの中で生まれた子供たちの心の葛藤を津軽弁で優しく著している。津軽弁のリズムを楽しむ作品で、伊奈かっぺいさんの起用は的を得ていると思います。

仙術太郎  『ロマネスク』より

《朗読》 伊奈かっぺい
『ロマネスク』の中の一話。23歳で仙術と出会った太郎が、娘に惚れられたくて、仙術に没頭。津軽一番のよい男になった仙太郎だったが(天平時代のだが・・・)、元に戻れなくなってしまい・・。

富嶽百景

《朗読》 仲代達矢
「富士には、月見草がよく似合う」の一節で名高い短編小説の名品。

桜桃 

《朗読》 唐十郎
太宰治が自殺の直前に発表した短編。太宰治らの心中遺体が発見された6月19日(太宰の誕生日でもある)は、桜桃忌と名付けられている。「子よりも親が大事。」という有名なフレーズで文章は始まる。印象的な1フレーズと、そのフレーズを書くに至った徒然なる思索と妄想という構成は、太宰治の短編の一つの手法かもしれない。

畜犬談 

《朗読》 西田敏行
なんかなぁ・・・というユーモア溢れる作品。いつか犬にかまれると確信するほど犬を嫌っている男が、徹頭徹尾、犬を恐怖の対象とし、強い論調で犬の恐ろしさ・厭らしさを説く。犬嫌いのための犬への対処法を切実に論じている。太宰治のセンスが光る一作。

東京八景 

《朗読》 寺田農
大学進学のため上京し、本気で文筆活動に取り組みはじめるまで・・・太宰治の青春の10年間を綴った作品。心中未遂、共産主義活動、遺書としての執筆活動、自殺未遂、入院、薬物中毒、再び心中未遂、離婚といったどん底生活からの再起を著しており、副題に「苦難のある人に贈る」とある。清々しい作品。

灯籠 

《朗読》 吉行和子
とても切ない物語。ある事件を機に他人に後ろ指を指され生きることとなった一人の女性がいる。事件を起こした理由・・・其れもまた切なく、哀しい出来事だった。

葉桜と魔笛

《朗読》 吉行和子
父と病弱な妹との三人暮らしの家に起こった不思議な出来事を描く。病弱な妹が自作自演で生み出した文通相手。そうとは知らない“私”は文通相手のふりをして手紙を送り続ける。ところがその偽の手紙に書いた口笛の音色が毎朝毎朝聴こえ始める。私は、その口笛は神のご加護だと信じるのですが・・・。

走れメロス

《朗読》 西田敏行
太宰治の代名詞ともいうべき作品。妹の結婚式に向かうメロスの為、身代わりになる友。その友のために必死で走るメロス。そしてその二人の信頼と友情に触れ、自らを戒め、立ち直る王。素直に感動したい作品。

皮膚と心 

《朗読》 松本典子
容姿に自信のない28歳の女性がいた。ある日、体中に吹き出物が出、着物の下に隠せないほどになってしまう。夫に相談し、病院に向かう彼女だが、夫との結婚の経緯や自らの容姿を思うと、寂しさと不安を覚え、葛藤するのだった・・・一人の女性の内面を生々しく、しかし愛情を持って描いた作品。女性描写に定評がある太宰治だが、本作はそんな太宰の筆力が冴えた一作。

待つ

《朗読》 檀ふみ
太宰治の有名な短編です。大きな戦争がはじまり、なにかせねばと思い立った“私”は駅に向かうたびに、“なにか”を待ちます。何を待つのかはわかりません。さまざまな思い、希望や恐怖、不安を考えながら、毎日毎日、待つのです。

雪の夜の話 

《朗読》 檀ふみ
ある雪の日。少女は妊娠中の義姉へのお土産にもらったスルメを道に落としてしまう。探そうとするのだが雪が多くて見つからない。そして・・・。太宰治が少女の気持ちの襞を生々しく、けれど幻想的に描いた不思議でユニークな短編。

 

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