完全朗読・二十四の瞳 / 壺井栄(CD5枚組)
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完全朗読・二十四の瞳 / 壺井栄(CD5枚組)の商品説明
太平洋戦争終結の7年後に発表された壺井栄の『二十四の瞳』。12人の子供たちと新任の女教師の出会いと別れ、遠き後の再会を綴った不朽の名作だ。
映画の予告編などでは、瀬戸内海寒村の分校での、おなご先生と子供たちの楽しく温かい日々ばかりがクローズアップされるが、その本質は痛烈なまでの戦争への怒りではないだろうか。
先生と子供たちが初めて出会う寒村の名は最後まで明確には示されない。人々の心の中にそれぞれの寒村があり、彼らと同様の思い出があったからだと思う。失った幸せ、帰らない命・・・だからこそ生き残った命を大切にしたい。
願いを込めた名作『二十四の瞳』を、朗読家・大森ゆきの朗読でお楽しみください。全353分収録。朗読・二十四の瞳 / 壺井栄 あらすじ
女学校を卒業した大石久子は、瀬戸内海の寒村の分教場に赴任し、12人の1年生を担当することになる。おなご先生と呼ばれ、次第に村になくてはならない存在となる久子だが、足のケガが原因で分教場を去ることになる。
その後、成長した12人には久子が務める本校に通うようになり、久子と旧交を温めるが、昭和恐慌、飢饉、満州事変と環境が激変する中、子供たちの運命も大きく変転し始める。志願し戦場へ赴く子供たち、家庭が没落し行方不明になる娘、一人ぼっちで死んでいく子供・・・。戦後、教師に復帰した久子は、新しい教え子たちを目の前に、最初の12人の子供たちを思い出し、涙ぐんでしまう。
そんなとき、12人の一人で、久子に憧れ教師となった早苗が、連絡が取れるものだけでも集まろう、と声をかけてくれるのだが・・・。
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