一ハチミツの魅力に惹かれて一


 「ハチミツ」は、「昔から或いは小さい時からよく食べていた。」という方々は多いでしょうし、まずご存じない方は世界中を探してもおられないでしょう。

 では、一歩踏み込んで、「ハチミツというのは、一体何?」ということについての詳しい理解については、ほとんどご存じないと云うところが本当ではないでしょうか?

 今回は、このスペースをお借りして、人類が誕生して以来、貴重な栄養源として、また自然からの恵みとして享受し続けている「ハチミツの魅力=知っていても知らない食物」をご披露して、少しでもハチミツを身近に感じて頂きたいと思っています。
古代に遡るハチミツの歴史
 ミツバチの誕生はおよそ6600万年前。人類の誕生が約400万年前ですから、生物界としては大先輩になります。

 人類がまだ猿、類人猿と云われる頃から貴重な栄養源としてハチミツを食していたことは自明であり、今日21世紀という文明や科学が発達しているにもかかわらず、依然そのままの形で、人類はハチミツからの恩恵を被っているという現実も驚きであると言えます。
 イギリスには、「ハチミツの歴史は人類の歴史」ということわざがあります。

 ハチミツの甘味と共にもたらされる栄養は、人間の脳の発達に大きく寄与し、文明や文化の発達の原動力になったと言っても過言ではないと云えます。

 また薬効としての神秘性は、中国では不老不死のクスリとして扱われ、古代エジプト王室の象徴となったり、ミイラに塗られたりと、とてもカリスマ的な貴重品として扱われていました。

 腐らない食物であることも不思議性の大きな要素でしょう。
栄養源であるハチミツの成分
 栄養源であるハチミツの成分は、果糖とブドウ糖で70%強を占め、水分は20%程です。

 ブドウ糖・果糖は砂糖のように分解してから消化する必要がない単糖類なので、ハチミツに本来含まれている豊富なビタミンやミネラルも失うことなく自然に吸収することができます。

 ハチミツは胃に負担をかけず速やかに消化吸収できます。胃弱・消化不良・滋養強壮によく、運動の為のエネルギー補給にも最適です。

 残りの10%にオリゴ糖やミネラル・ビタミンが含まれており、医学や科学の解明でその効用が健康食品のセールストークなどで解説されていますので、ここではそう言った部類に譲ることと致します。

成分項目

一般的なハチミツ

アカシアハチミツ

油菜ハチミツ

果糖

40%

44%

35%

ブドウ糖

32%

28%

38%

水分

18%

19%

18%

オリゴ糖

7%

7%

6%

その他の成分

3%

3%

3%

花の種類分、ハチミツには種類があります
 花がそれぞれに特色を競い合っているように、その蜜もそれぞれに個性を主張しあっています。ですから花の種類分、ハチミツの色合い、香り、そして風味が違ってくるわけです。
 お蕎麦やコーヒーの蜂蜜は真っ黒なタールのようなハチミツです。しかしその味わいたるや、お蕎麦は黒砂糖のような風味があります。コーヒーにはやはりコーヒーの酸味を伴ったサッパリ感があります。

 国産蜂蜜の大御所といえば、レンゲやアカシア、ミカンのハチミツですが、それぞれに色合いも違いますし、味も当然に異なってきます。
 案外女性に人気なのが「栗」のハチミツです。ついついマロングラッセの甘いイメージがありますが、ハチミツとなると独特の渋皮の渋みが残っています。

 イタリアでは定番のようですが、個性が強く出すぎていて、国産物のおとなしいのが受けて日本在住の外国人のお客様からもかなりの支持を得て、特注の大瓶でまとめ買いをされるお客様も多くおられます。
 弊社では、毎年レアなハチミツアイテム、(例えば今年は冬青(ソヨゴ)、ハゼ、アワダチソウ等)何点かデビューさせますが、結構人気なのが山椒のハチミツです。

 山椒は、実は柑橘系です。ミカンのハチミツのようなさっぱり感があり、後味に少し山椒の風味が残ります。

 今年デビューさせたアイテムで皆さん驚かれたのは、「ネギ」のハチミツです。ネギの花、ネギ坊主から採れたハチミツです。やはりネギの風味がしてとても個性的です。
 その時その時の雰囲気や気分に合わせてハチミツを選んで頂く、また「マイ・ハニー」を見つけて頂き、ハチミツの魅力を楽しんで下さい。
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