夏こそ緑茶を!

京都の初夏を涼やかに・・・

冷茶
 いよいよ7月に入りました。

 祇園祭の頃には、梅雨も明け、京都の夏も本番に。

 そんな初夏にいつものお茶を、冷たくおしゃれに楽しみませんか。

 今回は、冷茶の楽しみ方をご紹介させていただきます。


 いつもより、少し多めの茶葉を、冷たい水に浸しておくだけ。

 水は、一度煮沸させたものを冷ましてお使いください。

 そのまま冷蔵庫で置きっぱなしで約1〜2時間、おいしい冷茶の出来上がりです。

 水出しにすると、苦味の成分であるカテキンはほとんど出ず、逆に甘みを感じさせるテアニンがふんだんに抽出されます。

 そのため、苦渋味の少ない、甘い、さっぱりした味となります。

 また、お湯でいれるお茶に比べてビタミンCも多く含まれます。

 汗とともに失われるビタミンを補ってくれると同時に、女性にはお肌に嬉しいお茶でもありますね。


 冷茶で、私が好きなのは、水色の鮮やかさ!

 玉露は濃い鮮緑色、煎茶は澄んだヤマブキ色、ほうじ茶はこっくりカラメル色。

 涼やかなガラスの急須とグラスでそのままお客様にお出しすると、目にも優しく、初夏の暑さもサッと吹き流してくれることでしょう。

グラスで冷茶

 まだまだ冷茶のよさはあります。

 そのまま放置しておいても苦渋味が出ることはほとんどなく、濁ることはありません。

 味で言えば、とろりとした甘みがお好きな方は玉露を、さっぱりとした爽やかさを楽しみたい方は煎茶でお試しください。


 また、水出しのお茶が意外と活躍するのが、海外旅行のとき。

 メッシュのお茶パックに入れて持っていけば、現地でミネラルウォーターのペットボトルに入れて、シェイクするだけ。

 地域によっては生水が心配なときでも、緑茶を手軽に安全に楽しむことができます。


 水出し以外にも、普段どおりにお湯でいれたお茶を、氷で急速に冷やす方法もあります。

 こちらの方法だと、早く作ることができるだけでなく、香りもしっかり楽しむことができます。

 個人的には、ほうじ茶や番茶がオススメです。

 ほうじ茶はカフェインも少ないのでお子様やお年寄りにも安心して飲んでいただけます。

 たっぷり作って、麦茶感覚でお試しになってみては。


 初夏にふさわしい冷茶について、今回はお話させていただきました。

 お茶について質問などあれば、お気軽にご来店ください。

 お茶の香りとともに、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

蓮

兜沁園 京都店 チーフ 加々良 志保

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