北山界隈・今昔

若者の街北山街の様変わり
京都に生まれ育って40年、小さいときに自転車で走り回った北山・宝ヶ池・岩倉の地域もその頃と比べるとバブルと名乗る化け物の影響もあってか、恐ろしく変わったと思います。

「何も変わってへん。」と言わはる人もいるでしょうが、私の目(老眼が入ってきてショック)には全てが良いようにも悪いようにも大きく変わってきているように映ります。

古くは白亜紀から恐竜のHOUSEであった深泥池もず〜っと皆に守られて今日があるのでしょうが、恐竜はおりませんし、自然破壊もされてます。


田畑でいっぱいの北山のゾーンも植物園から地下鉄、そして京都コンサートホールと次々に開発されてお洒落なファッションゾーンとなり若いカップルからお年寄り、外国人から修学旅行生までに親しまれてますが、昔はザリガニやカブトムシにもっと親しまれていたことと思います。


私は今、その大好きな地域の活性化のお手伝いにと思い、情報誌を発行しています。「あべきた」京都市北部情報誌という狭い区域であるけれど6万部発行のフリーペーパーです。

あべきたの、“あべ”はAvenueアヴェニュ-から“きた”は北山発というところから(現在は北部のきたデス。)とったごく単純な名付けです。 
この地域で生まれ育った恩恵を受けて色んな懐かしい方との出会いもあり、比較的良い情報に恵まれたことと思います。

世間は狭いものだというけれど、京都はもっと狭いように思います。
それだけに、どこにでもある内容ではなく、地に根付いたものをと意気込んで始めましたが、無料のペーパーゆえに広告とのバランスに頭を悩めました。


誌面のターゲット層を若者に置いてるつもりなのに実際には幅広い年代層が(ありがたきことながら)・・・ 
またグルメを特集すると本当に早くなくなるのにはびっくりします。ショッピングの余裕はなくとも食には勝てず・・・とい言うところでしょう。


現在のあべきたも3年を超え、より変化をしていく必要を感じています。
時代のスピード・変化に追従していくのには、勿論ながら良い情報や良いスポンサ−も要りますが、それ以上に変化にチャレンジする−そして継続していく情熱と努力が必要だと思います。

北山街も地下鉄の開通から拾余年、まさに今、大きく変わっていくべき時ではないかと思います。
北山街そしてそれを囲む色んな特色をもつ地域をもっともっと掘り下げていくつもりです。

出口は霧で見にくい状態だと思いますが、トンネルに入らねば出口はありません。

今、北山ハロウィンが一段落して、北山にとって寒い冬を迎えようとしています。でも、通りのイルミネーションや街路樹に綺麗に植え込まれた花が北山らしく変化を少し語っているようにも思います。


物に溢れた物質的な豊かさから本当の意味での心の豊かさを追求していく時代。
北山街も先日のハロウィン祭りで見れた子供の笑顔を大切にしていけるように、変化を受け入れる努力が必要だと思います。従来の固定概念を捨て、本当に必要なものを一部の人の為でなく出来る限り、多くの人のために作っていく事が大切なんだと思ってます。

弊社のホームページもご覧ください。
北山街協同組合
有限会社ティーエスピー
『あべきた』事務局
阪本卓也
e-mail :
tsp@ave-kitayama.net