双眼鏡の使い方


簡単な操作を覚えることで、今までよりずっと見やすくなります!

6月も中旬になりました。、サッカーワールドカップも開催されています。
皆さんは双眼鏡をお持ちでしょうか?スポーツ観戦・バードウォッチング・風景・星空などの天体観測。様々な用途があります。
 双眼鏡を覗いていてもうまく見られないことはありませんか?見づらい事は??
双眼鏡によって若干の操作方法に違いがありますがほとんどが同じ方法です。もう一度双眼鏡の使い方を確認してみてください。
双眼鏡の数字は??
・倍率
双眼鏡に8X30 等と書かれています。
8X30だから240倍と勘違いしておられる方がいらっしゃいます。
実際の倍率は左側の数字、8倍です。
倍率は肉眼で見た物の大きさと双眼鏡で見た物の大きさの左右あるいは上下の長さの差で比較したものです。
倍率は高いほど良いように思われがちですが倍率が高くなるにつれて視界が狭くなり目的物を捉えにくくなり、手の振動で像がゆれて不安定になって見にくくなります。使用目的に応じた倍率のものを利用した方が良いと思います。
・ひとみ径
接眼部から眼を離して明るい方にかざしてみるとレンズの中心部に明るい小さい円が見えます。これを「ひとみ径」と言います。この径が大きくなるほど明るい像が得られます。
ひとみ径は8X30なら30÷8=3.75で得ることが出来ます。
人間のひとみ径は大きい時で約7ミリといわれています。
夜間の使用を中心とする場合はひとみ径の大きなもの、昼間の使用が中心の場合はひとみ径の小さいものでも良いわけです。
肉眼のひとみ径は一般の風景や建物を見ているときは2〜3ミリ、夕暮れの光が弱いときで4〜5ミリ、舞台や野球のナイターなどで3〜4ミリ、夜景(星空等)だと6〜7ミリ程度です。これを目安に目的にあった双眼鏡を選べばよいでしょう。
双眼鏡の正しい使い方

実際に双眼鏡を使うときに目が疲れずに見やすくする為にはどうすればよいでしょうか?
1.ピントあわせ
人間の目は左と右では多少視度が異なっている場合があります。
それを気にせずに使用していると眼が疲れてきます。
そこで、視度調節をしてより見やすく、眼が疲れないようにします。
まず、視度調整リングの付いている側の右目(場合によっては左眼)を閉じて左眼だけで対象物がはっきり見えるようにピントリングを操作し調整します。
次に右眼だけで見て視度調整リングを回し対象がはっきり見えるように調節します。これで左右の眼の視度の差が調節されたわけです。
この作業をやらずに見ていると眼が無理に視度を調節してしまうために眼が疲れやすくなったり痛くなったりするわけです。

2.眼幅調整
眼幅とは左右の眼の瞳孔間隔をいい、双眼鏡の左右の接眼レンズの中心の間隔を自分自身の眼幅に合わせます。
本体を折り曲げるようにしながら遠くを見て調整します。左右の眼で見た視野が一つの円に重なって見えた時が自分自身の最適な眼幅に調整できたわけです。
この両方をうまく合わせているとはっきりした画面を見ることが出来て、長時間見ていても目が疲れなくなるのです。
正しい使い方をして眼を疲れさせないようにしましょう。
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