筆記具について
 文房具というのは非常に多くの種類があります。それを荒っぽく分類すると、書くものと書かれるものとそれを分類収納するものとに分かれます。

 その中でも書くもの、といってもこれまた種類が多くて筆、鉛筆、ボールペン、万年筆、マジックととめどなくありますが、その中でボールペンについてお話します。
 ボールペンは日本人にとって、一番なじみのある筆記具だと思います。
また、世界的にみても日本のボールペンはタイヘン優れていると思います。
欧米の見本市には毎年多くの日本の筆記具メーカーが出展しています。
ボールペンの基本
何故書けるのか
 その仕組みについては、図1.をご覧ください。
要は、ペン先端のボールが回転することによって、そこへインキが流れて字が書けます。
 1キロの字を書くのにこのボールは45万回転もします。
この為、このボールにはステンレスやセラミックのように、酷使に耐える素材が使われています。ただ落としたりする衝撃には弱いものです。

 キャップ式、ノック式、回転式と芯の出方には多様にあります。他に、多色ボールペン、シャープとボールペンが一緒についた多機能筆記具と呼ばれるものもあります。

図1.
インキの種類には油性と水性があります
 図2.をご覧いただければ、それぞれの特徴が分かっていただけると思います。
ゲルインキは水性で油性と水性の長所をとりいれ、最近よく使われるようになりました。軸の中に保存されているときは、ゲル状(半固形)で、書くときは液状になり紙の上に定着すると、又もとのゲル状に戻り、にじみません。油性ボールペンよりも力を加えずに書けるという面でも好まれる所以です。

図2.
ペン先の太さは、0.3oから1.6oまで細かく分かれています
 若い人には水性の0.3o、年配の方には油性の1.2、1.6oの太字が好まれているようです。一般に事務用のボールペンは油性の0.7oです。
図1.でおわかりのようにペンを上向きにしては書けません
 ボールとインキの間に空気が入ります。その結果書けなくなり、最悪の場合後ろからインキが漏れる逆流現象が起こります。
大事な服を汚したりする可能性がありますので、ご注意ください。

 ただ、特殊な例としてアメリカと日本のメーカーで上向きで書ける特殊なボールペンがあります。

 又、ボールペンは鉛筆のように消しゴムでは消せないのですが、最近消せるボールペンというのもできています。これは、紙の上にインキがのっていて、消すときは消しゴムでこすり取るというイメージです。
 以上身近にあるボールペンについて少し興味を持っていただけたでしょうか。
最近は環境問題にも配慮して、一つのボールペンを大事に使う方が増えています。
 ボールペンの替え芯は多種多様です。
お買い求めの際は、是非替え芯だけではなくペン本体もお持ちください。
当店ホームページもご覧下さい。
壺中堂 壺中堂(CO CHU DO) 今中輝敏

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