宇治茶で一服
一服しと〜くれやす
ちょっぴり辛口、商品情報
お茶の楽しみは、飲むだけやありません。美味しく淹れる作業そのものを楽しんで!
皆さん、一服したはりますか?

時間に追われる今日この頃、今こうして画面とにらめっこの貴方、ちょっと宇治茶で一服しはりませんか?

ずっと緊張の連続、同じ作業の繰り返し、そんな時、ペットボトルのお茶も便利でっしゃろけど、お茶の葉を急須に入れ、適温の湯を注ぎ、ちょっと待ってからお気に入りの湯呑に注ぐ。そしてゆっくりと味わう。この間ざっと10分間。このちょっとのChange of paceで、あとの仕事もかえってはかどろうというもんです。

一服のお茶を自分なりに美味しく淹れる、そんなゆとりを持っとうくれやす…
お茶の美味しい淹れ方は?淹れ方は十人十色
お茶を美味しく淹れるのはそんな難しいことありません。

早よ言うたら、お茶っ葉の量に対する、お湯の温度・量のバランス、それと湯呑みに注ぐまでのちょっとした時間を待てるかどうかです。

例えば、ゆっくりお煎茶を味わうなら、

急須にお茶の葉を入れます。次に沸騰させたお湯を一旦湯呑に入れ、それを間髪入れず急須へ注ぐ。その際、お湯はお茶の葉がひたひたに浸る量プラス1センチ程度にしてください。

好みで40秒から1分待って湯呑に注いでください。
待ってられっかいな、なんて言わんといてください。これだけでひと味も、ふた味も、イヤ20味くらい違ってきますよ!
だって、これでペットボトルのお茶の15〜20倍程度の濃さになりますから。

ただ、人の好みは十人十色。薄いお茶が好きな人は薄くてええと思います。ただ、できたら、濃く淹れたりいろいろやってみて下さい。

よく、100グラム1000円程度(標準的な煎茶)をお奨めすると、若い方から「高い」と言われます。
けど、そんな方でもペットボトルのお茶はよく飲まはるそうです。
お茶っ葉が100グラムあったら、ペットボトルの濃さのお茶が200本くらいとれます。
1本200円として40000円分です。勿論、水道代・ガス代(電気代)・手間はかかりますけど、1000円のお茶は、それでも高いでっしゃろか?

その他のお茶の淹れ方はここをクリックして下さい
お茶のウソ・ホント 最近気になるこんな表現
緑茶ってどんなお茶?

最近、「緑茶下さい」とよく言われます。若い方の中には、イヤ多くの若い方が、緑茶というお茶が最近出来たと思ってはるみたいです。
けど、緑茶とは煎茶・玉露・抹茶(考え方によっては番茶まで)と言ったごく当たり前のお茶のことで、どれを選ばはっても緑茶です。

ただ、あくまで葉の色が緑なのであって、湯呑に出てくる水の色は澄んでないとあきません。(お茶の種類と見分け方をご覧下さい)これはとても大事なポイントです。

もう一つ、緑茶には龍井茶に代表される、中国産のものがあります。すんません、も一つ自信がないので、これは専門家に譲ります。


玉露入りお茶って何?

最近、某ビール会社のCMで、「玉露入りお茶」なるものをよく目(耳)にします。

まさにお茶の話題でですけど、これはもう無茶と言うしかありません。お茶屋としてはこの暴言だけは放っとけません。

お茶とは、そも椿科の植物「茶」の葉の加工品で、世界に様々な種類があります。
その中に、日本茶があり、煎茶・抹茶・番茶そして玉露に大別できます。(前述の通り)
そう、玉露とはお茶そのものなんです。

なのに「玉露入りお茶」?百歩譲って、「玉露入り煎茶」とか「玉露入り番茶」なら、意味は通じます。頭の固いお茶屋としては、玉露らしい玉露、煎茶らしい煎茶を追求したいので「玉露入り煎茶」なんてもってのほかですが…

それにしても、ビールメーカーが、「ビール入りアルコール」「ビール入りお酒」なんてコマーシャルを流すでしょうか?


甘〜いお茶っていいお茶?

最近、TVを見てますと、タレントやレポーターが、ものを口にするたび「あま〜い・まろやか」とか言って誉めてるつもりになってるみたいです。
勿論、甘み・旨味は大切な要素ですし、野菜・果物も昔と比べたら、甘く、美味しく、食べやすうなったと思います。品種改良等、大変な努力のたまものだとも思います。

でも、ちょっと待っとうくれやす。味覚にはこの他、酸っぱい・苦い・辛い・塩辛い(これに甘いを加えて五味)があります。

ことお茶に関して言うたら、苦渋味(苦さと渋さ)が大変重要です。特に煎茶の場合、苦渋味と甘み・旨味のバランスがとれていてこそ良品で、強いて言うなら、渋い・苦いだけのお茶でも煎茶と呼べますが、甘いだけなら煎茶を名乗る資格はありません。

渋さ・苦さを楽しめてこそ、大人の味覚ですし、最近話題のカテキンは、タンニンに代表される渋さ、血管等循環器によいとされるカフェインは、苦さとして現れます。

どうか、お茶を楽しむときは、渋さ・苦さを楽しんどうくれやす。

当店ホームページ『蓬莱堂茶舗』もご覧下さい。

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