ふとん屋さんのウラおもて
買ってから知るか買う前に読むか、できれば買う前であってほしい。
ちょっぴり辛口、商品情報
健康寝具が病を作る?健康ブームに乗っかって、高額な健康寝具が大流行。でもホントにそれって体に良いの?

健康寝具の横綱格といえば、『家庭用温熱電位治療器』等の呼び方をされている電気敷布団です。医療用の敷布団といって販売しているメーカーもあります。

有名メーカーが販売するドル箱商品で、冬は遠赤外線炭素ヒーターで暖かく、電位治療ではマイナスイオンが出る?といいます。どういう意味か良くわからん!
医者の絵 たしかに寒い冬はポカポカ暖められると気持ちのいいもの。でもちょっと待ってほしい、眠るということは、体温を下げて代謝を抑え、休息することなのです。

眠りに落ちた後の体は大変、周りから加熱されながらも一生懸命に体温を下げようとせっせと汗の量を増やします。

おまけに、このての敷ふとんは下方へ汗が抜けにくいものが多く、おふとんの中は蒸れ蒸れ。電気毛布を弱で使うほうがまだましかもしれません。
特に、循環器に問題のある人は早急に主治医に相談するべきです。

電位治療も本当に効果があるほどなら、それを毎晩睡眠中に行って副作用はないのかな?それとも効果も副作用も気にならない程度なのかな?

睡眠中の人の生理を少しでも勉強したふとん屋さんなら、このての『健康寝具』はすすめないと思います。

暖められないと眠れないという依存性が出なけりゃいいのだけれど…
羽毛ふとんのウソ?ふとん屋さんで売られている商品の中で、「健康寝具」に次いでいいかげんなものがこれ。

「羽毛ふとんは夏は涼しく冬には暖かい。」? そんなふとんはこの世にありません。夏に暑く冬に寒いふとんなら知ってますけど。

まず、ほとんどの羽毛ふとんは蒸れるので暖かい、という事はご存知ですか?

通常、ダウンプルーフ生地を用いますが、こいつが曲者。ほとんどの羽毛ふとんがウレタン樹脂でコーティングすることで羽毛の吹き出しを止めています。

どんなふとんでも間にビニールシートを挟めば蒸れて暖かいものです。

適切な製法で作られていない羽毛を高温多湿な日本で使用すると、独特の臭気が発生します。
これを防止するため、抗菌加工や臭気止め加工を羽毛に行います。このため、羽毛が本来持つ吸湿発散性がかなり阻害されることになります。


中古羽毛の存在、早く言えば古わた。今の日本には中古羽毛に関する規制がないといっていい。漂白した後、羽毛に化学樹脂によってカサが出る加工をしちゃえば消費者にはわかりゃしない。

はやい話、多くの羽毛ふとんは羊の皮をかぶった狼ならぬ、化学樹脂の皮をかぶったえせ天然素材になっています。

良質な羽毛ふとんの見分け方
赤ちゃんがかわいそう 最低最悪!なんで寝具メーカー各社がこんなものを作っているのか理解に苦しむ。
ベビーふとんといえばすぐに思いつくのは、掛ふとんとマットレス状の固い敷ふとんがセットになったおふとんじゃないでしょうか。

赤ちゃんはおとな以上に汗っかき、おまけに寝返りもうてず文句も言えない。

はっきりいって、今普通に売られているベビーふとんで寝かされることは、赤ちゃんにとって拷問に等しいのでは。
理由その1

中わたの素材が大問題。一度品質表示を見ていただきたい。

中わたはほとんどがポリエステルとなっているはず。吸汗性ポリエステルなどとややこしい表示をしたものもあるが、吸湿性は大差なし。これは、毛細管現象で液体の水(汗)を吸いやすくしただけ、湿気となる水蒸気の汗にはあまり関係なし。

つまり、\2,980の特売のこたつ掛ふとんで寝るのと大差ないという事。夏は暑く冬は寒い。

理由その2

なぜ敷ふとんはあんなに硬くて石油化学製品を多用したものにするのか?

それは、多くの子供たちが犠牲となったと思われるあの「うつ伏せね」ブームの時の製法をそのまま受け継いでいるから。

「硬いもので寝かせないと背中が曲がる」という一見正しそうな迷信を信じ込んでいる保健婦さんの多さにはあきれ返る。

そりゃ柔らかいふわふわはだめとしても、いくらなんでも硬すぎ。硬わたの敷を使わずに育った今の30才台以上の人の背中はみんな曲がってますか。

理由その3

赤ちゃんにとって「眠り」はおとな以上に大切。

赤ちゃんは眠る事で大きくなるといってもいい。それなのに、睡眠時の生理現象をまったく無視した、いや、考えてもいない今のベビーふとんで良質な睡眠が得られるわけもない。


防水シーツ使ってますか?

防水シーツを使うおかーさん方の多さには驚かされます。
赤ちゃんの為には、少しでも敷寝具の吸湿性を上げたいもの。それなのに平気で通気性が犠牲になる防水シーツを使ってらっしゃる。

中には「蒸れません」と宣伝している物もあるが、使用しない時よりは絶対に蒸れるにきまっています。
なぜあんな物を使うのですか?

オムツをしている赤ちゃんの場合、お布団はそんなに汚れないはずです。
おねしょでお布団が汚れるのはオムツが外せるようになってからではないでしょうか?

赤ちゃんの眠りを犠牲にしてまでお布団のきれいさにこだわる値打ちがあるのでしょうか。

汗っかきな赤ちゃんのおふとんこそ、
吸湿性に優れた天然素材を使用するべきだと考えます。

当店ホームページ『ふとん屋さんのウソ?ホント!』もご覧下さい。

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